湯たんぽの正しい使い方&体に悪い使い方とは?

※この記事にはプロモーションが含まれています。




寒い冬の夜に湯たんぽがあるといいですよね!

布団の中に入れてあげれば寒い日でもポカポカですし、足が冷えて寝れないという冷え性の女性にとっては心強い味方です。

そんな素敵な湯たんぽですが、正しく使わないとやけどの原因になり、かえって体に悪いということになってしまいます。

そこで、ここでは、意外と知らない湯たんぽの正しい使い方について紹介します。

湯たんぽの正しい使い方とは?

中に入れるお湯の温度に注意!

朝までしっかり暖かい状態を保ちたいがゆえに湯たんぽに沸騰させたお湯を入れる人もいますが、実はこれNGなんです

熱々のお湯を入れても普通に使えてしまうため、ついついやってしまいがちですが、これは低温やけどをする原因になるので体に悪い使い方だと言えます

湯たんぽに入れるお湯の温度の目安は、ポリ製の湯たんぽであれば80℃以下、ゴムや陶器の湯たんぽであれば70℃以下が目安です。

沸騰する前に過熱を止めるか、少し冷ましたお湯を使うと良いでしょう。。

時間がない時は冷水を混ぜて冷やすという方法もあります。

お湯はたっぷり入れる

湯たんぽにお湯を注ぐ場合、しっかりとキャップの根元まで入れて下さい

お湯が足りない時に、「まぁいいや」とそのまま中途半端に入れてしまいがちですが、お湯の量が少ないと冷めたときに気圧の変化でキャップが開かなくなったり、ひどい時には湯たんぽ自体が変形するリスクもあるからです。

湯たんぽに直接触れないようにする

湯たんぽの安全で正しい使い方は、実は、寝る前に布団の中に入れて温めておき、寝る時に取り出すといった方法なんです。

逆に、布団の中に入れた状態で長い時間湯たんぽが皮膚に触れ続けると低温やけどの原因になるので厳密に言うと体に悪い使い方となってしまいます。。

「湯たんぽでやけどなんて・・・」と思われるかもしれませんが、低温やけどは体温より少し高いものを長時間当てるだけで起こってしまいます。

低温やけどは熱に触れている時間が長い分、壊死が皮膚の深部に浸透しやすく、一度起こしてしまうと非常に厄介です。

あまりお勧めしませんが、どうしても布団の中に入れたい!という場合は、湯たんぽをタオルに巻いた後カバーを付け、直接体に当たらない位置に置くことをお勧めいたします。

また、靴下や長ズボンを履いて体の露出部分をなくすとやけどのリスクを下げることが出来ます。

暖める時の注意

最近、お湯を注ぐ湯たんぽではなく、電子レンジで温めるタイプの湯たんぽが人気です。

とってもお手軽なので便利なのですが、使い方を間違えるとやけどをしてしまうリスクがあります

電子レンジで温める時はワット数と目安の時間が必ず記載されているはずですが、これを守らずにオート機能で温めた場合、過剰加熱してしまう事があります。

こうなると湯たんぽが破裂したり、内用液が漏れ出てくる原因になりますので必ず記載された方法を守るようにしましょう

寝る時だけではもったいない!湯たんぽの効果的な使い方。

湯たんぽというと寝る時に使う、というイメージが強いですが、実はそれだけではもったいないんです。

ここではちょっと変わった湯たんぽの活用方法を紹介します。

入浴前に湯たんぽ!?

体が冷えたままお風呂に入ると、しっかり暖まる前にのぼせてしまうこともあります。

ところが事前に湯たんぽで体をゆっくりと暖めておけば、じんわりと体の芯まで暖めることができるのです。

お休み前に使う

寝る前にお腹(子宮)→太もも→ふくらみ→足先、という順番で体の中心から暖めていくと全身がホカホカと暖まり寝つきが良くなり、良い睡眠を取ることが出来ます。

突然、足先を暖めてもせっかく暖まった血液が体を循環しているうちにまた冷えてしまい、効果が半減してしまうのです。

夏でも使える!?

暑い夏でも冷房の効きすぎや冷たいものの摂りすぎで体は意外と冷えています

そんな時役に立つのが湯たんぽです。

40℃程度のぬるめのお湯をいれてやんわりと暖めてあげると夏バテ防止に役立ちます。

湯たんぽは上手に使おう!

今回は湯たんぽの正しい使い方、上手な使い方について紹介しました。

湯たんぽは冷え性対策に抜群ですが、使い方を間違えると危険なこともあります。

湯たんぽの上手な使い方をしっかりマスターして今年の冬を快適に乗り切りましょう。

広告

スポンサーリンク