スポンサード リンク
NASAで就職をするにはどうすれば良いのでしょうか?
日本人職員も募集しているのでしょうか?
ここでは、NASAに入る方法や気になる給料などについてご紹介していきます。
目次
NASAとは、どんなところ?
NASAとは、
アメリカ航空宇宙局
(National Aeronautics and Space Administration)
の略で、アメリカの宇宙開発を行う連邦機関です。
過去の実績としては
アポロ計画(人類初の月面着陸)
スペースシャトル
などの宇宙計画を実現させ、現在は、国際宇宙ステーションの建設を進めています。
それ以外にも、人工衛星や無人探査機を使用しながら、地球や太陽系などの宇宙に関する探査などを行なっています。
NASAは日本人職員も募集している?
NASAで働く場合、アメリカの市民権がないと正規社員にはなれません。
その話を聞くと、厳しいと感じるかもしれません。
しかし、NASAの正規職員は2万人で非正規職員は15万人となっています。
ですから、非正規職員という形であれば、日本人職員として働くことは十分可能なのです。
NASAの仕事内容や求められる知識は?
NASAの仕事で最もメインとなってくるのは、やはり研究職や技術職となってきます。
その場合は、英語力はもちろん、物理学、天文学、宇宙学、航空学、通信学など幅広い知識が求められてきます。
一方、NASAは、組織自体が大きいので、事務、経理、財務、広告、保険、ビルメンテナンスまで様々な形で仕事に携われる可能性はあります。
ですから、NASAに就職する場合の難易度は、どんなNASAでどんな仕事をしたいかによっても変わって来ます。
偏差値はどれくらい必要なのか?
よく、「NASAに就職するために偏差値はいくら必要なのか?」と気にする人がいますが、アメリカ社会は、元々、偏差値の概念が薄い国です。
たとえ、偏差値が高くても、NASAで求められる分野の知識がなければ、意味がありません。
ですから、偏差値よりもNASAで何をやりたいか明確にして、その分野のスペシャリストを目指していくことが大切です。
NASAに就職するには?
ちなみにNASAの採用情報に関するページは、こちらです。
まあ、これだけ見ても英語だと分かりづらいと思いますが・・・
いろいろ調べてみると、以下のようなルートがあるようです。
提携企業や提携大学を通じて、NASAで働く
一つの方法として、NASAと業務提携している企業があり、そこの企業に入ると、そこからの派遣という形で、NASAで働くことが出来ます。
その一覧は、こちらです。
コンピュータ系、エンジニア系、ロボット工学系、財務系、管理職系といろいろな専門分野があります。
また、企業だけでなく、NASAと共同研究をしているアメリカの大学院で博士号を取り、そこからNASAへ行くケースもあります。
JAXAを通じて、NASAへ
他にも、日本にあるNASAの国際宇宙パートナーと呼ばれるところに入り、そこからNASAへ行くという方法もあります。
日本での国際宇宙パートナーは、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が相当します。
JAXAから、派遣されるという形で、NASAへ行く際は、宇宙飛行士として行く形もあれば、研究センターへ行くという形もあります。
NASAの日本支部に直接聞く
ちなみに、NASAの日本代表(日本支部)というところがあります。
場所は、東京にある米国大使館の中にあります。
こちらのページに連絡先が載っているので、お問合せをしてみるのも良いかと思います。
NASAと言えば、世界的に有名なので、憧れで、NASAで働きたいと思う人もいるかもしれません。
ただ、現実的には、日本のJAXAに入る方が、より現実的なように思います。
(もちろん、JAXAに入ることも大変ではありますが・・・)
気になるNASAの給料は?
NASAの給料は、年間6万6,000ドル(約726万円)~14万4,000ル(約15,840万円)だと言われています。
アメリカで最も華のある仕事にしては、この給料は少し安いのかもしれません。
ただ、NASAで就職したい人は、別にお金を第一に考えているのではなく、夢とロマンを求めている人が多いと思います。
そういった意味で、これぐらいの給料であれば、問題ないのかもしれません。
これから人類は、本格的な宇宙時代を迎えるようになっていくでしょう。
そういった時代において第一線で働きたい人は、是非がんばってみて下さい!
スポンサードリンク