ピラニアというと、とにかく、何でも食べちゃう怖~いイメージがありますよね。
でも、そんなピラニアを是非飼育してみたいという方もいらっしゃるはずですし、実際に、いらっしゃいます。
そこで、今回は、ピラニア飼育の方法について、書かれている情報を初心者の方向けにまとめてみました。
どんな種類が良い?
ピラニアは、熱帯魚なので、熱帯魚屋さんで、売っています。
こちらのサイトで、いろいろな種類のピラニアを扱っていますが、高いものだと、8万円ぐらいするものも^^;
ただ、そんな中で、一番お手頃に買えるのが、ナッテリーという種類で、300~2,000円で買えます。
ナッテリーは値段も安いですし、飼育方法も楽なので、初心者の方には、オススメの種類です。
餌はどうする?
餌を上げる場合は、
人工飼料を上げるか、
生きた餌や生の餌を上げるか
という選択肢があります。
人工飼料のメリットとしては、
栄養バランスが良い
準備するのが簡単
賞味期限が長い
という点が挙げられます。
ただ、人工飼料を好まないピラニアもいますし、人工飼料ばかり与えていると野性味が薄れてしまうという話もあります。
ちなみにこれが、ピラニアのナッテリーが餌を食べる動画です。
こうやってみると、少しカワイイかもです^^
一方、生きた餌の場合ですが、メリットとしては、ピラニアがワイルドに食べてくれるのを見られるという点です。(ちょっと残酷かもしれませんが・・・)
ただ、生きた餌や生の餌の場合、食べ残してしまうところがいろいろ出て来きます。
なので、食べ残したものをきちんと取り除いて上げなければ、水質が急速に悪化してしまうため、注意が必要です。
あと、餌を小まめに与えないと共食いが始まってしまうので要注意です。
安いピラニアならまだしも、高いピラニアだと、共食いされたらたまったものではないからね・・・
水はどうする?
水温は、25~26度ぐらいが適温です。
だから、ヒーター(サーモスタッド付きで150Wぐらいのもの)が必要となります。
水は、週に一回、2分の1か3分の1の水を変えるのが良いでしょう。
水槽は?
ナッテリーの場合、
6匹ぐらいなら、90cmの水槽
12匹ぐらいなら、120cmの水槽
を準備するのが良いでしょう。
稚魚の時は、60cmの水槽でも良いかもしれません。
しかし、ナッテリーの場合は、大きくなったら、30cmぐらいになりますので、それぐらいのサイズがあった方が良いです。
(あと、種類によっては、単独で飼育しなければならないものもあります)
飼う前に絶対、心のとめておくべきこと
ピラニアの寿命は、20年以上と言われています。
しかし、人工飼育の場合、病気になったり、共食いになったり、ヒーターの故障が原因になったりで、寿命をまっとうできないケースが多いです。
でも、ピラニアの寿命が来る前に、飼育する人の興味がなくなってしまう可能性が高いのかもしれません。
でも、飽きてしまったからとって、密放流することだけはやめましょう。
生態系を破壊して、社会問題化する可能性があるからです。
万が一飽きてしまったら、
ネットオークションで売るか、
お店に引き取ってもらうか、
あるいは、自分自身で処理するか・・・
という感じになります。
ただ、これは何を飼うにしても、やっぱり一番大切なのは、飼育するのにどんな手間が掛かっても、
「最後まで、面倒みるぞー」
と決心するのが、大切なことだなあと思います。
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