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ガンダムシリーズが始まったのは、1979年、今年で35周年を迎えました。
もう、そんなに立つんですね~。
35周年を記念して、富野由悠季監督が、「ガンダム Gのレコンギスタ」を2014年秋に公開することになりました。
えっ、レコンギスタ!?
レコンキスタでは・・・
ということで、今回は、レコンキスタの意味についてまとめて、最後に、何でキがギになったのか、確認してみました。
元々の意味は?
レコンキスタという言葉は、英語ではなくスペイン語です。
正式にはReconquistaと書きます。
Reは、”再び”
conquistaは”征服”
を意味します。
つまり、再征服をするという意味です。
元々は、718年から1949年までにヨーロッパのイベリア半島(スペインとポルトガルがある半島)を巡って起こったキリスト教による再征服運動(国土回復運動とも言います)です。
元々、イベリア半島は、8世紀頃、西ゴート王国というキリスト教系の国家が支配していました。
しかし、イスラム系のウマイヤ朝が、711年からイベリア半島に侵入して、あっという間に、西ゴート王国を滅ぼしてしまいます。
それに対して、キリスト教徒が、「よくもー」と言いながら、718年から本格的な反撃を開始します。
そして1492年にイスラム勢力の最後の拠点、難攻不落のグラナダ(スペイン)を陥落させて、レコンキスタは終焉していきます。
受験生の方は、こちらの動画をみれば、試験対策にもなるレコンキスタ学習ができますよ^^
グラナダと聞いて、ピンと来た方はいらっしゃいませんか?
そうですね。
グラナダは、ガンダムシリーズでも度々出て来る月の裏側にある月面第二の都市です。
ここは、一年戦争時は、キシリア・ザビ率いるジオン軍の重要な拠点でもありました。
富野監督は、結構こういうところから、用語を引っ張ってきていらっしゃるんですね^^;
なんで、レコンギスタになった?
では、なぜ、レコンキスタでなく、レコンギスタと濁ったのでしょうか?
富野監督の話では、元々、レコンギスタはレコンキスタから作った言葉になっているそうです。
だから、意味合的には、「ガンダムを取り返す」みたいな感じになってくるのでしょう。
では、なぜ濁音を入れたのかというと、監督曰く「濁点が入っていないと売れないから」とのこと・・・
確かに、ガンダムも最初をガという濁音にしたから売れたという話もあります。
ゲッターロボとか
グレートマジンガーとか
グレンダイザーとか
そういえば、昔のロボットアニメは、濁音いっぱい使っていたなあ・・・
とにかく世代を超えて活躍するガンダムの新しい展開に期待です!
「見せてもらおうか、連邦軍のモビルスーツの性能とやらを・・・」
というような名台詞が、また出てきたらいいですね。
ちなみにシャアの名言集はこちらです。
池田秀一さん、また出てこないかなあ^^
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