体調が悪い時にlineを送ってもらうと、うれしい反面、よけいにしんどくなることありませんか。先日体調を崩して寝込んでいた時のこと、ありがたいことに数人心配してlineを送ってきてくれました。でもその内容によって「うれしい」と感じるものと「しんどい」と感じるものがあったんですね。
逆に自分が送る立場になった時には「うれしい」と感じてもらえるものを送りたいと思い、体調悪い人にかける言葉、特にlineで送る場合にはどんなものがあるのか調べてみることにしたんです。そこで、この記事では体調悪い人にかける言葉をlineで伝える場合の文例や、注意点などを交えてご紹介していきます。
体調悪い人にかける言葉をlineで
体調悪い人にかける言葉をlineで伝える場合のメッセージの文例を、送る相手別に4パターンご紹介します。
- 友達の場合
- 彼氏・彼女の場合
- 上司の場合
- 同僚の場合
さっそく見ていきましょう。
友達の場合
友達の体調が悪いと聞くと、とても心配ですよね。長い付き合いの友人ならなおさらです。体調の心配をする声掛けはもちろんのこと、友達にとってふさわしいサポートができるように一言、声をかけてあげましょう。
- 調子はどう?どんなことでも、いつでも頼ってね。
- 何かできることがあったら教えてね。
- 早く体調が良くなることを願っているから一緒にがんばろうね。
- 長く生きていると、いろいろあるよね。
- こんな時こそ、私のこと頼ってよ。
- 様子を見に行っても大丈夫かな?もし行けるようなら、買ってきてほしいものとか教えてね。
- 体調が悪いと聞いてびっくりしたよ。無理はせずにゆっくり休んでね。
- 体調が戻ったら、おいしいものたくさん食べに行こうね。だからしっかり治すことを考えて!
体調が悪くて大変な時ほど、頼りになれる友達になってあげてくださいね。
彼氏・彼女の場合
大好きな彼氏彼女の体調が悪いと聞くと、いてもたってもいられなくなりますよね。付き合ってまだ日が浅い場合は、こんな時こそ頼ってもらえるような信頼関係を築けるようにしたいところです。どんなことを言ってもらったらうれしいのか、相手の立場に立ってlineを送るようにしましょう。
- 大丈夫?何かできることあったらいつでも言って。俺(私)のこと頼ってよ。
- ○○(相手の名前)は、いつもがんばっているんだから、こんな時くらいはちゃんと休んでね。
- 一緒にいてあげることができなくて寂しいけどできるだけ早く回復することを祈っているから。
- 大変そうな君のことを想うと胸が痛むよ。
- ゆっくり休んで、また元気な姿を見せてね。治ったらまたデートしようね。
- 必要なもの持っていくから言ってね。
- 部屋に入られたくないとか弱っているとこ見せたくないなら無理に出てこなくてもいいよ。扉のとこかけておくから言ってね。
- こんな時まで、人の心配していないで自分のこと一番に考えてよ!いつも忙しそうなんだから今日は、ゆっくり休んでね!
体調が悪い時は、何だかんだいって彼氏や彼女からの連絡はうれしいものなので、真心を込めてlineを送ってあげてください。
上司の場合
会社の上司が体調を崩された時は、体調に関する気遣いだけでなく、仕事に関しても安心できるような言葉を入れると安心できますね。
- 仕事の進捗に関しましては、適宜報告をするようにいたしますのでご安心ください。
- ご自身のことをまずは一番大切に、ゆっくり休んでくださいね。
- 体調はいかがですか。進行中のプロジェクトについては、ご指示のあった通り△さん主導で進めてまいります。
- どうかお大事になさってください。
- 体調不良でお休みされるとのこと、ご連絡いただきありがとうございます。
- 仕事のことは、心配なさらずゆっくりしてくださいね。
- いつもパワフルな○○課長なので、ご連絡いただいた時はびっくりしました。
- 具合が悪いと伺って心配していますが、無理はなさらずにゆっくりお休みください。
- ゆっくり養生なさってください。
- 仕事は任せてください!○○課長にご指導いただいた成果を、今こそ発揮してまいります。
こういう時こそ、優秀な部下としての役割を果たせるようがんばってください。
同僚の場合
体調を崩して仕事を休むことに、焦りや申し訳なさを感じているかもしれません。一緒に仕事をしている同僚が、安心して治療に専念できるような言葉をかけてあげましょう。
- 仕事のことは心配しないで、ゆっくりしてね。
- ちょうど閑散期だし、仕事のことは心配しないで!しっかり治すことに集中してね。
- 体調はどうですか。自分のことを一番に考えてお大事にね。
- 体調を崩したと聞いて心配しています。
- ○○さん自身も不安に思うことあるだろうけど、今はゆっくり体を休めることを優先してね。
- 無理しないでね。
- 体調が落ち着いたら、また連絡ください。
相手が仕事のことで余計な心配をすることがないように、心強い一言を送ってあげてくださいね。
体調が悪い人にlineを送る場合の注意点
体調が悪い人にlineでメッセージを送る時はいくつか注意すべき点があります。ここでは8つのポイントについてまとめてみました。
- 送るタイミングに気を付ける
- 長文のメッセージは避ける
- おせっかいになり過ぎない
- 仕事の話は控える
- ネガティブな内容を送らない
- 相手を責めない
- 返事を催促しない
- 何度も送らない
具体的にどういったことなのか、一つずつ解説していきます。
送るタイミングに気を付ける
体調が悪い人に送るlineは、送るタイミングにはくれぐれも注意しましょう。せっかく素敵な言葉が書かれてあっても、夜中や早朝などゆっくり寝ていそうなときにlineが来ると休まることができません。
また、あなたが忙しくてどうしても送るタイミングが難しい場合は、ミュートメッセージで送るとよいですよ。ミュートメッセージで送ると、相手に通知がいかないので、通知音で相手を起こす心配がありません。
長文のメッセージは避ける
体調が悪い人には、長文のメッセージを送ることもやめましょう。まず、そういった長文は読むだけでも大変です。
また、ボリュームが大きすぎると返事をしなきゃとプレッシャーを与えてしまう場合もあります。ですから、lineでのメッセージは簡潔にまとめて伝えることが大切です。
おせっかいになり過ぎない
体調が悪い人に心配をするあまり「朝は何を食べたの?」「薬はちゃんと飲んでる?」「病院には何時ころ行くの?」と細かいところまで根ほり葉ほり聞いてしまう方も中にはいらっしゃいます。
ただ、相手は子供ではないので、余計なおせっかいをされると、逆に負担がかかってしまうことがあります。相手を心配する気持ちは分かりますが、必要最低限の言葉だけをかけるようにしてくださいね。
仕事の話は控える
一緒に仕事をしている仲間にlineを送ると「●●会社から見積もりの依頼が来ていたんだけれども、どう返事をしておこうか?」というような仕事の質問をしてしまいがちです。ただ、相手の体調が悪い時は、極力、仕事の話を持ち込まないようにすることが大切です。
仕事のことをいろいろ聞きたい気持ちはグッと堪えて、あくまでも体の回復に集中できるような言葉をかけてあげましょう。
ネガティブな内容を送らない
「最近の風邪はしつこくてなかなか治らないみたいだよ」とか「もう、無理ができない年になっているんじゃないの?」というようなネガティブな内容を送るのも控えましょう。ネガティブな言葉は、相手にネガティブな気持ちを起こさせてしまいます。そうすると、治るものも治らなくなってしまう可能性すらあるんですよね。
大げさだと思うかもしれませんが、「病は気から」という言葉もあるように、気持ちが病気の様態に与える影響は大きいので、ネガティブな表現は慎むようにしてください。
相手を責めない
相手とそれなりに何でも言えるような関係の人だと「昨日、夜更かししていたんじゃない?」とか「毎日、カップラーメンばかり食べているからだよ。」とついつい相手の普段の体調管理について、文句を言ってしまう方がいらっしゃいます。
ただ、普段は問題ないのですが、相手の体調が悪くて、体が弱っている時はキツく感じてしまうので、相手を責めるような言葉をlineで送るのはやめましょう。
返事を催促しない
lineを送る際、「熱は何度ぐらいあるの?」「お医者さんは何て言っているの?」と質問形式にしてしまう方がいらっしゃいます。しかし、そうやって返事を催促すると、相手は、無理をして返信をしなければならくなってしまいます。
それは結構、負担になってしまうので、返事は催促しないようにしましょう。逆に「返信はしなくても大丈夫だから、ゆっくり休んでね」と言ってあげても良いですよ。
何度も送らない
なかなか返事が来ない時、何度もlineを送ってしまう方がいらっしゃいます。心配する気持ちはわかりますが、体調によってはスマホの画面を見るのもしんどい場合もあります。
体調が悪い時は返事に時間がかかることが多いので、こんな時は何度もlineを送るのではなく一度送ったら相手からの返事が来るまで、ドンとかまえて待っていましょう。
まとめ
体調が悪い人にかける言葉は、なるべく短いメッセージで相手の負担にならないようにしたいものですね。相手の負担を考えるとどんな内容にしたらいいのか悩んでしまいますが、あなたが相手のことを気遣う気持ちをそのまま言葉にすれば大丈夫ですよ。
ただ、相手は体調が悪くて精神的にも肉体的にも弱っていることを理解した上で、マナーはしっかり守りながら十分配慮したメッセージを送れるよう心掛けてくださいね。
広告
スポンサーリンク