病気の人にかける言葉を大特集!立場別で例文を28個ご紹介

※この記事にはプロモーションが含まれています。




周りの人が病気になると、とっさにどんな言葉をかけたらよいのか、わからなくなることありませんか。先日、会社で同僚からの「風邪をひいたので休みます」ってラインで連絡が来たので「お大事に」と伝えたのですが、その後、もう少し気の利いた言葉をかけることもできたんじゃないかなとふと考えてしまったんですね。特にラインで友達になっている人には、相手が元気になるようなプラスαの言葉をかけてあげることができれば良いですよね。

そこでこの記事では、病気の人にかける言葉をラインで伝える時には、どんな言葉を選ぶのが良いのか、相手に応じた文例をご紹介していきます。

次郎
次郎
病気の人が少しでも元気になれる言葉をかけてあげられると良いよね。

病気の人にかける言葉!ラインで伝える場合

病気の人にかける言葉 ライン
病気の人にラインで伝える言葉を、相手別に5つのパターンに分けてご紹介していきます。

  • 家族の場合
  • 友達の場合
  • 彼氏や彼女の場合
  • 上司の場合
  • 同僚や部下の場合

どんな文例があるのか、さっそく見ていきましょう。

家族の場合

身近な家族が病気になった場合は、言葉だけでなく、いろいろなお世話もしてあげることができますよね。普段は、仕事や家事、そして勉強でがんばっている家族に対してしっかり休むように伝えてあげると良いですよ。

また、家の仕事をがんばっている家族には、ゆっくり休めるような環境を率先して作り、そのうえで、言葉をかけてあげてみてください。例文もお伝えするとこんな感じになります。

  • 今日は、僕が後片付けまでちゃんとするから心配しないで休んでてね。
  • いつも朝早くからがんばっているから、病気の時くらいゆっくり休んでね。
  • 今は無理をしないで、体を大切にしてね。
  • 何か食べたいものがあったら買ってくるよ。
  • こういった時は、ゆっくり休むことが大切だよ。

家族は、普段は空気のような存在かもしれませんが、誰かが病気になると、お互いに家族の大切さを改めて実感したりするものです。ですから、そういった時にこそ、温かい言葉をかけてあげてください。

花子
花子
何だかんだいって頼りになるのは家族だわ。

友達の場合

友達が病気の時に何か言葉をかけてあげたいという時に、ラインは手軽に言葉をかけることができて便利ですよね。ただ、病気の時は返信をするのがしんどいこともあるので、返信はいらないよと気遣いの一言を入れるのもよいでしょう。具体的には以下のような例文があります。

  • 外に出たがりだからむずむずしてるだろうけど、今日くらい家でおとなしくしてなよ。あ、返事はいいからね。
  • しっかり寝て食べてまた元気な姿を見せてね。返事は元気な姿を見られた時でいいよ!
  • 季節の変わり目って体調を崩しやすいから気を付けてね。
  • 何か手伝えることがあったら、いつでも言ってね。

良い時だけでなく、大変な時にも寄り添ってくれるのが本当の友達だとも言えます。ぜひ、友達が大変な時こそ、相手のことをしっかり思いやって絆を深めていってください。

彼氏や彼女の場合

大好きな彼氏や彼女からのラインは、病気で弱っているときに大きな支えになります。相手を元気づけられるような、ラインが送れるといいですね。例えばこんな言葉をラインでかけてあげてみるのはいかがでしょうか。

  • 何か欲しいものがあったら、買っていくから言ってね。
  • 健康が一番だから、今は焦らずにゆっくり休んでね。
  • 体調が戻るまで自分のこと最優先にしろよ!
  • 普段は頼りなく見えてるかもしれないけど、こんな時くらい私のこと頼ってね。
  • 病気が治ったら、またいっぱいいろんなところ行こうね。

ちなみに、病気になった時、彼氏や彼女からのメッセージは何よりもの薬になったりするものです。

上司の場合

上司が病気の時には、病気に対する「お大事に」などの声掛けだけではなく、仕事に関しても一言あるとよいですよ。残してきた仕事が気にならないような一言があると、安心して休むことができますね。

  • 今日くらいは仕事を忘れて、ゆっくりしてください。
  • 仕事は私の方で片づけておきますので安心してください。
  • 一日も早いご回復を祈っております。
  • 普段、お仕事で大変だったと思うので、今日はゆっくりお休みください。
  • チームのみんなで●●課長の回復を願っています。
  • 仕事も大変ですが、やはり健康が一番なので、無理をなさらずお大事にしてください。

上司が病気の時こそ、部下は力の見せ所です。上司を安心させられるような言葉を伝えた後は、仕事もしっかりがんばりましょう。

同僚や部下の場合

いつも一緒に仕事をしている同僚や部下が病気の時には、ゆっくりと休めるように安心できる言葉をかけてあげるといいですね。また、日頃のがんばりを認めるような内容も盛り込むと、普段から気にかけていることが伝わり安心してもらいやすかったりしますよ。

  • いつもがんばりすぎだから、休みなさいって意味だと思うよ。
  • ●●さんがいないとかなりキツイけど、何とか乗り越えるから今は回復に専念してね。
  • 早く良くなってね。回復したらこの間に言ってたランチのお店に行こうね。
  • いろいろ無理をさせてしまってごめんな。
  • 仕事の方はこちらで何とかするから、まずは回復に努めてね。
  • また、元気な姿で戻ってくるのを待っているから、焦らずに治してね。
  • 今日は、仕事のことは忘れてゆっくり休んでね。
  • 元気になったら、また笑顔で仕事に戻ってきてね。

相手にゆっくり休んでもらいつつ、早く病気を治して、また早く仕事に戻りたいなあと思ってもらえるような言葉をかけてみてください。実際、病気になった時、職場の人から様々なメッセージをもらって、このようにしっかり励まされている方もいらっしゃいます。

こういった職場で仕事ができるのは幸せなことですよね。

病気の人にかけてはいけない言葉

その一方で、病気の人にかけてはいけない言葉もあります。具体的には以下のようなパターンのメッセージです。

  • 病気の内容について根ほり葉ほり聞く言葉
  • 長すぎるメッセージ
  • 病気を軽視する言葉
  • がんばれという言葉

具体的にどういったものなのか解説していきますね。

病気の内容について根ほり葉ほり聞く言葉

病気の人に対して、ラインで「熱は何度ぐらいあるの?」「お医者さんは何て言っているの?」「もしかしてインフルエンザ?」というように根掘り葉掘り聞くのはやめましょう。家族ならまだしも、友達や職場の人であれば、プライバシーを尊重すべきです。

何よりも、相手にいろいろな質問をぶつけてしまうと、返信をするのが負担になってしまうので、質問形式のメッセージ自体、送るのは控えた方が良いです。

長すぎるメッセージ

ラインでメッセージを送る時は、簡潔に一言でまとめるぐらいのメッセージを送るのが良いです。長文のメッセージを送ってしまうと、相手は読むだけでも負担になってしまいます。また、ラインを立て続けに送るのもNGです。

気遣いの言葉は伝えつつ、できるだけ相手の負担を減らせるよう心掛けてください。

病気を軽視する言葉

「自分もこの間、インフルになったけど大丈夫だったよ。」「大丈夫、大丈夫、すぐ治るから。」というように相手を軽視する言葉をラインで伝えるのは控えましょう。病気になった時は、その人にしか分からない事情というものがいろいろあるものです。自分もこの間その病気にかかったけど大したことなかったよなど自分と比べたりするのもやめておきましょう。

実際、元々、体が弱い人だと、回復に時間が掛かったりしてしまうものです。そういった時にこのような言葉をかけられると、気持ちが焦ったりしてしまうものなので、注意が必要ですね。

がんばれという言葉

病気の人を励まそうと思って「がんばれ」という言葉をついつい送ってしまいがちですが、その言葉は、逆効果になることがあります。そもそもがんばって治せるような病気なら、とっくにがんばっていますからね。

そういった状況の中で「がんばれ」と言われたら相手は「これ以上、何をがんばるの?」とイラっとした気持ちになってしまうこともあります。あと、ネットでは偉人の言葉を引用してがんばれと促す言葉を送ってくる人に対して苦言を呈している人がいました。

くれぐれもマウントを取ろうとするのは控えましょう…

太郎
太郎
病気の人にはできるだけ負担をかけないようにする配慮が必要だよね。

まとめ

病気の人にかけるラインを送る場合、まずは相手の人がゆっくりと休めるメッセージを送るよう心掛けてみてください。また、休むことに罪悪感など、居心地の悪さを感じないような言葉をかけてあげることも大切です。病気といっても軽いものから、重いものまでさまざまあります。そのしんどさも、人によって違いますよね。

病気の人は普段よりも気持ちが小さくなってしまい、ちょっとしたことで傷ついてしまうこともあります。無理に励ましたり、根拠のない大丈夫などは避けるようにし、相手の気持ちに寄り添えるような言葉を送ってあげられるとよいですね。

ぜひ相手の回復を願いつつ、相手の気持ちに寄り添いつつも、簡潔なメッセージをかけるようにしてあげてください。

病気・体調不良・怪我をした人へのメッセージ特集

広告

スポンサーリンク