今年は、雪の多い年となってしまいましたが、
こうなったら、とことん雪を楽しみたいもの
となると、やっぱり雪合戦ですよね^^
雪合戦には、実は、公式的なルールがあるということをご存じでしたか?
しかも、そのルールは、1988年に日本で作られた
というのですから驚きです。
そんな雪合戦のルールを出来るだけ分かりやすくまとめてみました。
準備編
雪合戦のコートは、大きさが決まっています。
縦10mX 横40mと決まっていて、真ん中にはセンターラインが
引かれ、自陣と敵陣に分かれます。
また、陣地の後方には、バックラインが引かれています。
また、コート内には、
シェルター(雪玉を防ぐための壁)
シャトー(基地および雪玉を置く所)
フラッグ(これを取られたら負け)
が設置されます。
図にするとこんな感じです。
そして、事前に直径7cmの雪玉を1チームあたり90個準備しておきます。
(専用の雪玉製造器があるので、それで作ります。
大きめのたこ焼き器みたいな感じです^^)
簡単なものは、こんな感じで売っています。
チーム編成
フィールド内で競技が出来るのは、7名(フォワード4名、バックス3名)
それ以外に、監督1名、補欠2名、合計10名で1チームとなり戦います。
えっ、何で監督が必要なのかですって?
それは、シェルターに隠れたりしていると、
相手の攻撃が見えなくなるからです。
だから、指示する監督が必要になってくるワケです^^
競技をする人が、雪玉を2個持ち、バックラインに立って試合開始です。
試合に勝つための条件
試合は、3セット中、2セット先取した方が勝ちとなります。
各セットで勝利するためには、
以下の条件のいずれかを満た須必要があります。
敵陣にあるフラッグを抜く
敵チームの競技者全員に雪玉を当てる
相手チームの競技者が、自陣に4人侵入した時(相手の反則負け)
時間内に上記の条件が満たされなければ、
制限時間が終了した段階で、たくさん競技者が残っていた方が
勝ちとなります。(同じ人数であれば、引き分け)
競技者の動き
チームでは、立場によって、行動できる範囲が決まっています。
監督:自陣の外(敵陣側には入ってはいけません)
ディフェンス:コートの中すべて
フォワード:自陣のバックラインよりも前の部分
雪玉を当てられたら退場となります。
雪玉は、自陣の後方にあるシェルターに置かれます。
つまり、フォワードの人は、自分で雪玉を取ることが
出来ないので、ディフェンスの人から渡してもらう形になります。
ちなみにトップレベルの雪合戦は、こんな感じです。
すごい迫力ですね~
雪合戦だからといって、馬鹿にしてはいけません。
本格的にやれば、立派なスポーツなのです!
雪合戦が、オリンピックの競技にならないかと
期待している人も結構いらっしゃるようですね。
なかなか簡単ではありませんが、それでも
もし、オリンピック種目になれば、
日本は、金メダル候補ナンバーワンの国になれると思います!
なんといっても、日本は雪合戦ルール発祥の国ですからね。
是非、そんな夢の舞台のために、
今から、雪合戦のスキルを磨いておくのは、
いかがでしょうか^^
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