今度、同じ職場の上司が、産休に入られることになりました。そこで、みんなでメッセージ帳を作ることになったんですが「目上の人だし失礼にならないように。」とか「妊娠・出産って体調とか大変だよね、言葉選びが難しいな。」なんて考えだすと、何を書いたらいいのか一瞬わからなくなってしまったんですね。
ただ、まずは、産休メッセージを無難に書こうと思って調べてみると、いろいろなパターンのメッセージを見つけることができました。そこで、この記事では無難な産休メッセージの例文やメッセージに盛り込んだ方が良いポイントについて、ご紹介していきます。
産休メッセージの無難な例文
産休メッセージの無難な例文を、あなたとの関係別に分けてみました。
- 先輩・上司
- 同期・同僚
- 後輩
- 取引先
この4つのパターンで具体的な例文をご紹介していきますね。
先輩・上司へのメッセージ
先輩や上司には、お祝いの言葉に添えて、心配をかけすぎないようにして、普段の感謝なども盛り込むようにしましょう。上の立ち場の人だからこそ、あまりはしゃがず、無難にまとめることも大切です。例文としては以下のようなものがあります。
このたびは、おめでとうございます。
大変な中、色々とご指導くださり、ありがとうございます。
先輩にしばらく会えないのはさみしいですが、教えていただいたことをしっかり活かしてがんばります。安心してゆっくりしてくださいね。
また、一緒にお仕事できる日を楽しみにしています。
いつも優しい先輩なので、とてもステキなお母さんになるだろうなと思います。
いつも仕事で助けていただいてばかりですが、先輩が安心してお休みできるよう成長します。
お身体を大事にしていただいて、決して無理はせず、ゆっくりと過ごしてくださいね。
一緒にまたお仕事できる日を楽しみにしています。
このたびは、おめでとうございます。
いつも仕事でフォローしていただき、ありがとうございます。
しばらくお会いできないのは心細いですが、戻ってこられた時に成長したなと感じてもらえるようにがんばります。
どうか産休中はお身体を大事に、ゆったりと過ごしてくださいね。
同期・同僚へのメッセージ
同期同僚の妊娠報告は、相手との関係がどうであれば、うれしいですよね。そんな時、ポイントを押さえた無難なメッセージを伝える場合は、以下のような感じにすると良いでしょう。
いつも相談に乗ってくれたり、励ましたりしてくれてありがとう。頼ってばかりでごめんね。
がんばり屋の○○だけど、無理しちゃだめだよ。
仕事以外でも話を聞くから、ゆっくり休んでね。
うれしいニュースを聞いて、とても気分が良いです。
体調第一で、ゆっくり過ごしてくださいね。
また戻ってきたらゆっくり話しましょう！その時を楽しみにしています。
後輩へのメッセージ
後輩が妊娠となると、ちょっぴり先輩風をふかしたくなったりしますが、後輩が安心して産休期間を過ごせるように、気遣いのある無難なメッセージを送るようにしましょう。
自分のことのようにうれしいよ。
私も産休中はゆっくりさせてもらったから、○○さんも仕事のことは忘れて赤ちゃんに全集中してゆっくりしてね。
休み中は、焦る気持ちも出てくるかもしれないけれど、みんな通る道だから気にしなくて大丈夫。何とかなるからね。
また一緒に仕事ができる日を楽しみにしているよ。
子ども好きで、うちの子ともちょくちょく遊んでくれた、○○さんが妊娠と聞いてとってもうれしかったです。
気が早いけど子供同士、遊ばせるの楽しみですよね。
産休中は体調のことや、出産準備でなかなかゆっくりできないかもしれないけれど、せめて仕事のことは忘れて生まれてくる赤ちゃんのこと、自分のことを大切に過ごしてください。
取引先の方へのメッセージ
取引先の方へは、普段あまり親交がないケースも多いので、あまり込み入ったことは書かずに、シンプルにお祝いの言葉と体調を気遣うメッセージを送りましょう。くれぐれも失礼のないように丁寧な言葉を心がけることも大切です。
いつもお世話になっております。
この度は誠におめでとうございます。どうぞお体には気をつけてください。
また復帰予定とのことでしたので、その日を楽しみにしております。
いつも大変お世話になっております
このたびは、ご懐妊おめでとうございます。
お忙しい時にご丁寧に連絡いただき、ありがとうございました。
また、仕事をご一緒できる日を楽しみにしております。
無難な産休メッセージに盛り込む言葉
無難な産休メッセージで伝える場合、以下のような言葉を盛り込んでいくとスムーズに行きます。
- お祝いの言葉
- 体調を気遣う言葉
- 復帰を待つ言葉
まずは、シンプルに妊娠されたことをお祝いする言葉を入れてください。そして、妊娠中は体調が安定せず、デリケートな時期でもあるので、無理はしないようなど体調や体を気遣う言葉も必ず入れるようにすると良いでしょう。
産休に入る人は、出産についての不安もありますが、長期で仕事を休みことに対して焦りや不安がどうしても付きまといます。ですから、安心して復帰できるような環境があることを伝えられるといいですね。
まとめ
産休に入ることは思いのほか、いろんな不安や焦りがあります。早く復帰してほしいなどせかすような言葉や「がんばってね」などプレッシャーをかけるようなことは書かないようにした方が良いです。
充実した産休生活を送ることで、復帰後の仕事であなたなど周りにもプラスになることはたくさんあります。中には仕事量が増えたりしてモヤモヤしている人もいるでしょう。しかしそれは産休に入る人のせいではなく、会社の体制の問題です。
ぜひ産休に入る人には、お祝いの言葉とそっと見守っていることが伝わるような、無難でありながらも、優しいメッセージを届けてあげてくださいね！
産休メッセージは相手によっても書き方が違ってきますし、伝え方も様々なパターンがありますので、以下の記事もご参考にしてください。
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