モルモットを飼ったら後悔する?10個のデメリットとは?

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ペットショップなんかで見かけると、ついつい覗いてしまうのがモルモットですよね。モルモットのことを眺めては「可愛いー!」と連呼している人も多いと思います。そんな愛くるしさ満点のモルモットですが「モルモットを飼って後悔している」なんて声もあるのを知っていますか?

私は、初めてそんな声を聞いたとき、一体何が飼い主にそう思わせるのだろうと純粋に疑問が湧きました。ただ、いろいろ調べてみると、人によっては、やっぱり後悔しちゃうだろうなあというデメリットもいろいろ見つかりまして… そこで、この記事ではモルモットを飼って後悔する人が直面してしまうデメリットについてお伝えしていきます。

次郎
次郎
モルモットを飼う場合は、事前にどういう問題が起こり得るのかしっかりチェックしておく必要があるよね。

モルモットを飼ったら後悔するデメリット


モルモットを飼って後悔してしまう要因として10個のデメリットが考えられます。

  • なついてくれない
  • 診てくれる病院が少ない
  • 育てるのにお金がかかる
  • 温度管理が大変
  • なんでもかじる
  • 繊細だから気を遣う
  • 毛が抜けやすい
  • 夜鳴きをする
  • 爪切りが大変
  • 旅行にいけない

こうやって見るとモルモットを飼うのは結構大変そうですね… それでは、一つずつ解説していきましょう。

なついてくれない

モルモットは臆病な性格をしており、警戒心も強いことからあまりなつかないと言われています。実際にそれを知識として知っていても、いざ飼ってみると想像以上になつかなくてガックリなんてことは十分あり得ます。知恵袋でもモルモットが全然懐いてくれなくて困っているという相談がありました。

1年経っても一向に慣れてくれず、ケージのそばを通るだけでドタドタと足音を立てて逃げる始末。
世話も欠かさずしていますし、声がけもしています。
大量に水を飲むのでオシッコも大量だからケージの掃除も大変ですし、こんなに甲斐甲斐しく世話をしても私の気配で逃げるしロクに触らせてもくれないモルモットに対して気持ちが折れてしまいそうです。

引用元:知恵袋

この方のように、一生懸命お世話をしているのにどうして私にはなついてくれないの?とついついモルモットを飼ったことに後悔している人もいます。モルモットがなついてくれなくて、それに嫌気がさすものの、こんな気持ちじゃだめだと相談した様子が目に浮かびます。

ですから、たとえ全くなついてくれなかったとしてもペットにしたことを本当に後悔せずに世話し続けられるのかを自分に何度も聞いてみる必要がありそうですね。

花子
花子
なついてくれるのを楽しみにしていた人によっては辛いかもしれないわよね。

診てくれる病院が少ない

モルモットを飼って後悔する理由の一つとして、見てくれる病院が少ないということも考えられます。モルモットはいわゆるエキゾチックアニマルというやつで、どこの動物病院でも見てくれるわけじゃないんです。ですから、診てくれる病院探しからやらなくてはいけません。探した結果、モルモットを見てくれる動物病院が家から遠いなんてことも十分にあり得ます。

「別に病院なんかしょっちゅういくわけじゃないし、遠くてもなんでもいいじゃんか。」と思う人もいるかもしれません。しかし、あなたの飼ったモルモットが病気にかかって何回も病院へ行かないといけなくなったとき、果たして同じことが言えるでしょうか?あなたの大事な休日も、モルモットの病院の送り迎えで時間を取られるかもしれません。そのため、軽い気持ちで「まあ病院なんかしょっちゅういかないだろうし…。」とモルモットを飼ってしまうと、後悔することになりかねないのです。

育てる時のお金がかなりかかってしまう

モルモットを育てる際に、想像以上にお金がかかってしまったことが原因で、ペットにしたことを後悔してしまった人もいます。とはいっても、「モルモットってそんなにお金かかるの?」と疑問に思っている人も多いと思います。

確かに、モルモットをペットショップで購入する際にかかる値段は5000円~1万円程度とそんなに高くはありません。この値段だけ聞くと、小学生のお年玉でも買えそうな値段ですよね。しかし、当然ながら他にもお金はかかってきます。例えば、ケージ代や餌代、エアコン代や病院代です。モルモットの寿命は5年程度ですが、長生きする子だと10年近く生きることもあると言われています。

買ったときは5000円だったとしても、何年も積み重なれば大きな金額になります。そのため、お金はそんなにかからないだろうと軽い気持ちで飼い始めると後悔する可能性はあるのです。

温度管理が大変

モルモットにとって適切な温度は、大体20度前後です。つまり、夏場や冬場になるとまずエアコンがないとこの温度を保つことは不可能でしょう。あなたが会社や学校に行っている間も、季節によっては一日中エアコンがつけっぱなしになります。

温度管理のためにそんなエアコン代払えない!という人はモルモットを飼うと後悔する可能性が高いので、やめておいたほうがいいと思います。

なんでもかじってしまう

モルモットはいろんなものをかじります。ということは、お部屋でモルモットの散歩をする際には、かじられたら困るものを置かないなどの工夫が必要になります。

そこで、何の工夫もせずにモルモットを散歩させて「どうして私の大事なものをかじっちゃったの!?」などとモルモットを叱って後悔しても、すべては後の祭りですので気をつけましょう。

繊細だからいろいろ気を遣う

モルモットは警戒心が強く、臆病な性格をしていることは先ほども言いましたよね。その性格もあり、モルモットはとても繊細な生き物です。大きな物音なんかを立ててしまうと「怖いよお!」とモルモットを怖がらせてしまうことがあります。

しかし、私たちにもテレビでやっているスポーツ観戦で興奮のあまり叫んだり、大声で歌ったりしたいときがありますよね。それらのことがモルモットのストレスになってしまうという理由で今まで通りできなくなります。

モルモットに気を遣うあまり、ストレスが溜まってしまって耐えられないという人は、モルモットを飼ったら後悔をしてしまうかもしれません。

毛が抜けやすい

モルモットは意外と毛が抜けやすく、服なんかも毛だらけになってしまうことがあります。そうすると、掃除が大変なのは想像にたやすいですよね。加えて、家族やあなたにモルモットのアレルギーを持っている人がいると、アレルギー症状に苦しむことになるかもしれません

アレルギーを持つ人がくしゃみは止まらないし、鼻水は垂れ流しなんてことになる可能性をモルモットを飼う前に知っておく必要があります。

夜鳴きをする

ん?そもそもモルモットって鳴くの?と思った方もおられるかもしれませんが、モルモットって鳴く生き物なんですね。どんな時になくのかというと、ご飯が欲しいときや寂しいとき、はたまた嬉しいときなんかも鳴きます。しかも、ただ鳴くのではなく結構大きな声で鳴く場合もあるんです。実際に知恵袋での相談を見てみましょう。

とにかく大声で鳴く頻度が急に増えてしまい、家が木造なので2階の人にも迷惑になってしまっているのではとそれも不安ですし

引用元:知恵袋

夜にもしも頻繁に夜鳴きをするようであれば、あなたが眠れないということだけではなく、近所や家族にも迷惑だと思われる可能性もあります。そういうことを事前に知らないままモルモットをペットにしてしまうと、ペットに迎えたことを後悔するかもしれません。

爪切りが大変

「ええ?モルモットってネコみたいに爪切りしないといけなかったの?」と思ったそこのあなた!実はモルモットって爪切りが必要なんですよ。しかも、爪切りの際に嫌がって暴れる子もいます。「嫌がっているんなら、可哀そうだしやめとけよ。」と言いたくなりますが、嫌がっている爪切りをやるのにはちゃんとした理由があります。爪が伸びすぎて内側に丸まってくると、歩く際などに爪が引っかかってケガをする可能性があるからです。

しかも、この爪切りが案外大変なんです。なぜならモルモットの爪切りに慣れていない人だったり、爪切りを嫌がって暴れる子の爪を切ったりする際に深爪になってケガをさせてしまうことがあります。そんなことしないといけないなんて知らなかった!とならないためにも、事前に爪切りの大変さを知っておく必要がありますね。

旅行に行けない

旅行に行きたいと思っても、モルモットを飼っていると飼うまでのように気軽に旅行をすることは難しくなります。旅行に行こうとするだけで、ペットホテルに預けるか友人や家族などに世話を頼まなくてはなりません。それに、ペットホテルとだと犬や猫に対応しているところは多いですが、モルモットとなると、もしかしたら近くには預けられる場所がないかもしれません。

そうなったとき、家族や友人にモルモットの面倒を見てくれる人がいなかった場合、長期の旅行に行くことは難しいと思います。そういったことを考えずに、モルモットをペットにしてしまうと後悔する羽目になります。

太郎
太郎
モルモットを飼う時は、飼い主として、一定以上の責任と覚悟をしっかり持たないといけないってことだね。

まとめ

モルモットを飼うにあたっては様々なデメリットがあり、大変なことも多いので、後悔をしてしまう人が少なからず出てきてしまうことを理解いただけたかと思います。ですから、これからモルモットを飼おうと思っている方は、今一度、自分に本当に最後まで面倒を見ることが出来るのかを問いかけてみるものはいかがでしょうか。

そして、それでも最後まで責任をもって育てられると決心できる人は、モルモットを迎えて家族の一員として大切にしてあげることができるかもしれせん。あなたとモルモットのハッピーライフが訪れることを祈っています。

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