ハムスターを買ってはいけない!厳選した7つの理由をご紹介!

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ハムスターは見ていて本当に心が癒されますが、そんなハムスターを飼っている人の中には「ハムスターは買ってはいけない」という人がいます。そう聞くと「おい、あんなに可愛いハムスターを買うなとはなにごとじゃい!」と言いたくなりますよね。私も以前は、ハムスターを飼うなんて楽しそうだし、いいことじゃないかと気軽に考えていました。むしろハムスターを買ってはいけない理由なんて何一つ思いつかなかったくらいです。

しかし、ハムスターについて調べてみると、ハムスターは決して気軽な気持ちで飼える生き物ではないことが分かってきたんですね。そこで、この記事ではハムスターを買ってはいけないと言われる理由について詳しく解説をしていきます。

次郎
次郎
こんなに可愛いのにどうしてかな?

ハムスターを買ってはいけない理由

ハムスター 買ってはいけない
ハムスターを気軽に買ってはいけない理由には、以下の7つの観点があります。

  • 寿命が短い
  • 夜しか遊べない
  • 噛みつく
  • 排泄物の処理が面倒
  • 電気代がかかる
  • なつかないことも多い
  • 旅行に行けない人

もし、こういった理由を見て躊躇してしまう人は、ハムスターは買わない方が良いと言えます。想像以上に多いと感じた人もいるかもしれませんが、具体的にはどういうことなのか順番に解説していきますね。

寿命が短い

ハムスターの寿命は約2年~3年です。ということは、あなたが長い間一緒にいたいと思ってハムスターを飼ってしまうと、その願いはまず叶いません。私たちがいくらハムスターのために適切な環境を用意したとしてもです。人間に200歳まで生きろと言っても無理なのと同じように、ハムスターに5年、10年生きてほしいと思ってもそれはできない相談なのです。

ですから、ずっと長い間ペットと一緒にいたいという思いが強い人は、ハムスターを飼うとあまりにも早いペットとのお別れに悲しくなってしまい、結果的に「こんなに早く別れが来るのであれば、買わない方がが良かったかも」と後悔するかもしれません。実際、ネットを見てみるとハムスターと早すぎる別れを考えるだけで辛い思いをしている方がたくさんいらっしゃいます。

ですから、そういう人はハムスターではなく、もっと長生きする生き物をペットとして迎えることを検討したほうが良いと思います。

一緒に遊べるのは夜だけ

ハムスターを飼ったら、一日中ハムスターと一緒に遊べると思っている人もいるかもしれません。しかし、実はハムスターと一緒に遊べるのは夜だけです。そう聞くと「え、どゆこと…?」と純粋に頭にはてなマークを浮かべた人もいるでしょう。

しかし、この疑問はハムスターの習性を知ることで解消されます。実は、ハムスターって夜行性なのです。ということはですよ、ハムスターは夜中に活動が活発になるってことです。

そのため、あなたが日中にハムスターと遊びたくても、ハムちゃんは寝ています。そうやって昼間は寝ているハムスターを見て悲しんでいる方もいらっしゃいます。

また、子供が夜更かしして毎日ハムちゃんと遊んでいたら、それこそ学校で居眠り三昧なんてことになりかねません。それで触れ合う時間が減ってしまって嫌だという人や、夜中に動き回っている音がうざいという人はハムスターを買わない方が良いです。

噛みつく

ハムスターを飼っている人がハムスターに噛まれたことがあるという話は、ハムスターのことを調べている最中にしばしば見受けられる話ですよね。もちろん、噛むと言ってもあまがみ程度のこともありますが、血が出るくらい強くかまれたという話もあります。餌を持っている状態で噛まれたというのであれば、餌と手を間違えて噛んでしまったという何ともおちゃめな理由だと言われています。

これだったら「ご飯早く食べたかったんだね、よしよし。」で終わります。かわいらしいエピソードでなんだかこっちもほっこりしますよね。しかし、血が出るほど本気で噛まれた場合は違います

ハムスターが本気であなたのことをかんだ場合、ハムスターはあなたのことを本気で怖がっている可能性があります。身の危険を感じ、防衛的に噛んだという感じです。あなたが噛まれて痛いのも問題ですし、ハムスターが本気で怖がる状況もハムちゃんの精神衛生上よくありません。

もちろん、こちらの方のように飼い主側にとっても、恐怖心が生まれてしまいますよね。

そのため、あなたがハムスターを飼うときはハムスターを怖がらせないような工夫をしながらお世話をすることが必要です。ただ、ハムスターのお世話の仕方をいちいち調べて、実践するのが面倒だという人や、そもそもハムスターに噛まれるのが嫌な人は、ハムスターを買うのは向いていません。ペットにするのはやめましょう。

排泄物の処理が面倒

ハムスターを飼っていると、トイレ掃除は毎日か、少なくても3日に一回は行わなくてはなりません。毎日仕事が終わってからやることが沢山あるのに、ハムスターのトイレ掃除もしないといけないなんて時間が足りない!と思う人は、ハムスターを飼うのは難しいと思います。もしもあなたがハムスターのトイレ掃除を怠ってしまうと、第一に臭いがきつくなるでしょう。

加えて、衛生的にも良くないのでハムスターの健康にもよくありません。ハムスターの健康より、自分の自由時間が優先だという人にはそもそもハムスターを買ってはいけません。

電気代がかかる

ハムスターが過ごしやすい適温は20℃~25℃程度と言われています。ということは、その気温を一年中保とうとすると当然エアコン代がかかってきます。春や夏はハムスターにとっても快適な気温になる日が多いでしょうが、冬や夏はそうもいきません。地域にもよるでしょうが、夏場や冬場のエアコン代は間違いなく高くなります

こちらの方もハムスターのためにエアコンを1ヶ月ずっと付けっ放しににしています。

ハムスターの飼育のために、そんなにエアコン代を払うことは難しいという人は、ハムスターを買わない方ががいいでしょう。あなたがエアコン代を払えないという理由で、一匹のハムスターの命を犠牲にすることは避けなければなりませんからね。

なつかないことも多い

ハムスターはなついてくれるという話を聴くことはよくあるのではないでしょうか。YouTubeなんかで動画を見ていても、飼い主さんにべったりなハムスターの姿をよく見ますよね。

しかし、ハムスターがなつくかどうかはハムスターの種類やその子の性格にもよります。もちろん、あなたの育て方にもよりますね。ハムスターの種類や私たちの育て方については、事前に調べたり、勉強したりすれば何とかなることです。

しかし、その子の性格は私たちにはどうしようもないことです。だから、あなたがどんなにお世話を頑張ってもなついてくれない可能性もあります。実際に知恵袋でも

同じ日に一緒に飼った子はもう懐いているのに、その子だけは何故か懐いてくれません。

引用元:知恵袋

と言っておられる方がいました。この方は、ハムスターがなついてくれるようにいろいろと自分で調べて出来ることを行っていたようです。しかし、それでもなついてくれる子となついてくれない子がいます。たまたま、あなたが買ってきたハムちゃんが、全然懐いてくれないということもあり得るのです。それに耐えきれないという人は、ハムスターを買ってはいけないと言えるのです。

旅行に行けない

ハムスターを飼うということは、ケージのお掃除や水替え、餌やりや室温調整などやらなくてはならないことが色々生じるということです。そのため、長期間旅行に行こうと思っても、ハムスターを置いていってしまうとその間にハムスターが死んでしまうこともあります。実際に、そういう実例はちらほらと見かけます。

こういう悲劇は絶対に避けないといけないのでハムスターを飼っている時は、極力、旅行を控えた方が良いといるのです。もしも、長期で旅行をするなら自分の代わりにハムスターの世話をしてくれる人を探すなどの手段をとらなければなりません。旅行のたびにそんなことをするのは面倒だと考える人は、ハムスターを買ってはいけません。

太郎
太郎
ハムスターも大切な家族だからね。

まとめ

ハムスターは気軽に買える動物だと思っていた人も、この記事を読んで決してそんなことはないと知ってくれたと思います。そもそも一つの命を預かるのですから、気軽にできることではないというのは当たり前のことです。

私はここで全員にハムスターを絶対買うな!と言っているわけでは決してありません。それよりも、ハムスターを買うといろいろ大変だけど、それでも本当に飼える?という問題提起を行ないたくてこの記事を書きました。

ハムスターを飼うことは決して簡単ではありません。だから、責任を持ってハムスターのお世話ができない人はハムスターを買ってはいけないと思うのです。この記事を読んで、気軽な気持ちでハムスターをペットにしようとしていた人が、一度、しっかり考えた上で、責任を持ってハムスターを買われることを願っています。

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