デグーを殺してしまった人がいるのはなぜ?4つの原因を徹底解説

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デグーはとっても可愛らしい生き物で、見ていると癒されますよね。デグーをペットショップなどで見かけると、思わずモフモフしたくなります。ただ、そんなかわいらしいデグーを殺してしまったという話をたまに聞いたりします。私はそんな話を聞いたとき、なんでそんなことが起こっちゃったの!?と衝撃を受けましたし、動揺しました。

どうして、そんなに悲しいことが起きてしまったのか、その原因を知りたいと思い、いろいろと調べてみたんですね。すると、様々な理由でデグーを死なせてしまった人たちがいることが分かってきました。そこで、この記事では、デグーを殺してしまった原因について詳しく解説をしていきます。

次郎
次郎
デグーにとって不幸な結末は絶対に避けたいよね。

デグーを殺してしまった人がいるのはなぜ?

デグー 殺してしまった
デグーを殺してしまったという原因は以下の4つのパターンのいずれかに当てはまります。

  • 上手く躾が出来ず殺してしまった
  • 猛暑で死なせてしまった
  • 踏んでしまった
  • むかついたから

いずれの原因もデグーを飼っていると、それなりに高い可能性で起こり得ることなので注意しないといけないですよね。それでは、ここからそれぞれの原因について詳しく解説をしていきます。

躾ができないから殺してしまった

まずは、躾が上手くできずにデグーを殺してしまったというパターンです。ペットを飼う上で躾をすることは大切ですよね。しかし、それが行き過ぎてしまうこともあり得ます。どういうことかというと、あなたが躾のためにとデグーをたたいたり、つついたりすると、想像以上にそれがデグーにとって大きなダメージを与えてしまうことがあるというのです。

例えば、デグーはいろんなものをかじると言われていますが、デグーがケージをかじる音がうるさくて、躾のためにあなたがデグーをたたいたとします。あなたからすれば、軽くたたいた程度かもしれません。

しかし、デグーにとってはどうでしょうか?私たちは、デグーよりも何十倍も大きな生き物ですよね。それが、いくら軽くたたいたからといっても、デグーにとっては想像以上に大きな衝撃に感じられるでしょう。

私たち目線で考えると、巨人が躾だと言ってたたいてくるのと同じです。それで、デグーがけがをしてしまうこともあり得ますし、最悪の場合あなたの躾が原因でデグーを殺してしまうこともあり得ます。一度でもデグーの目線になってその躾が本当に適切だったかを考えたことがあれば、そんなことにはならないと思います。

それに、正直そこまでいくとそれは躾ではなくて虐待だと私は思います。躾なのか、虐待なのか自分では違いが区別できないという人は、上手く躾ができないためにデグーを殺してしまうことが十分考えられるのです。

花子
花子
デグーは小さいから、本当に優しく接してあげないとダメよね。

猛暑で死なせてしまった

最近の夏は、気温が35℃を超えることもしばしばありますよね。正直言って夏場はエアコンがないと生活できないのではないかと思う日が多いです。私たち自身もそんな暑さには参ってしまいますが、デグーもそんな暑さに耐えられず死んでしまうことがあります。例えば、こういった方がいらっしゃいます。

デグーを飼って1週間ぐらいなのですが、最近の猛暑のせいで死んでしまいました。死ぬ前の日は元気にごはんを食べていたのでとてもショックです。

引用元:知恵袋

動物病院の話では、デグーにとっての最適の温度は23~25℃だと言われています。

私たち人間は、部屋が暑いなと思ったら自分でエアコンをつけたり、服装を調節したりして暑さに対応できますが、デグーはそうはいきません。暑くても、自分ではどうすることも出来ずに死んでしまうことがあります。それに、人間でも室内で熱中症になってなくなってしまった人がいるのですから、デグーが暑さに耐えきれずに死んでしまうことも十分考えられます。

もちろん、そうやってデグーを死なせてしまった場合、自責の念にとらわれて「デグーを殺してしまった」と言ってしまう人がいます。ですから、そういった後悔をしないためにも、デグーを飼う際は、部屋を適切な温度に保っておく必要があるのです。

踏んでしまった

デグーは小さい生き物ですから、目を離しているとどこに行ってしまったのか、部屋の中でも姿を見失ってしまうことがあります。そして、そんなデグーを探すために部屋の中を歩き回っていたら、実は下にデグーがいて、踏みつけてしまうなんていう悲しい事故が起こる可能性は十分あり得ます。こちらも方も、そうやってデグーを殺してしまって、ものすごくショックを受けています。

デグーを殺してしまいました
まだ飼ったばかりで懐いてくれたばかりでした…部屋で散歩させながら小屋の掃除をするのが日課で今日もそうでした
私が立ち上がり足をあげた時に急に足元にきてバランスを崩して倒れそうになり避けられずに頭を踏んでしまいました

引用元:お悩み解決掲示板

他にも、例えばデグーが毛布の下なんかに潜り込んでじっとしていたら、ほとんどの人はそこにデグーがいるなんて気づかないのではないでしょうか。この場合、デグーを部屋の中で散歩させてあげている飼い主の方ですから、きっとケージの中で退屈しないように、デグーのことを日ごろから可愛がっていた人が多いと思います。

私の友人でも、ハムスターを飼っていた人がいるのですが、その友人も気が付かずにハムスターを踏みつけて殺してしまい、すごくショックを受けていました。飼い主の方の気持ちを想像しても辛いですし、踏みつけられて死んでしまった子たちのことを考えると胸が痛くなりますよね。

むかつくからいじめた

デグーを飼っていて、むかついた経験があるという人は意外といるようなんです。デグーの可愛い一面ばかり見ていると、なぜデグーにムカついてしまう人がいるのか理解できないかもしれません。しかし、デグーが飼い主をイライラさせてしまう要因は意外にたくさんあります

例えば、デグーが想像以上に飼い主になつかない場合があること、デグーはトイレを覚えられないためケージの掃除が毎日必要なこと、私たちにとって大切なものだろうが関係なく何でもかじることなどが挙げられます。そういったデグーの行動にムカついてしまって、デグーのことをないがしろにしたり、いじめたりする人がいるのでしょう。

デグーがむかつく理由については以下の記事で詳しくまとめているので、ぜひご参考にしてください。

デグーを飼う時は覚悟が必要

デグーを飼うのは、想像以上に大変なことが多いですし、飼育するうえで注意しなければならない点はいくつもあります。そのため、デグーを飼う時には、どんなことがあってもデグーを最後まで責任をもって面倒を見るという覚悟が必要です。

そのうえで、デグーを飼う上でどんなことに気を付ける必要があるのかといった情報を自分で収集し、本当に最後まで世話をすることができると思った人だけ飼うようにしましょう。ただ、そういった覚悟をした上で、デグーを大切に育ててあげれば、デグーはなついてくれることが多いので、そうすると普段の苦労が吹っ飛び、本当に癒されますよ。

太郎
太郎
最後まで面倒を見るというのはペットを飼う人が絶対に守るべき条件だよね。

まとめ

デグーを殺してしまったという人の話を調べてると、その原因は本当に人によって様々でした。デグーへの理解が足りていないことが原因の場合もあれば、デグーのことを可愛がっていたにも関わらずに死なせてしまったという人もいて、デグーを死なせてしまったという事実にだけ焦点を当てていても分からなかったことが分かったように思います。

デグーを飼うことは、決して簡単で楽なことではありませんが、あなたが責任をもってデグーの面倒を見るのであれば、デグーにとってもあなたにとっても楽しい毎日が待っていると思います。

デグーは可愛いだけではなく、ときにはムカつくこともあるかもしれません。しかし、それも振り返ってみるとあなたとデグーとの大切な思い出の一ページになるのではないでしょうか。ここでご紹介して内容を参考にしていただきながら、デグーとその飼い主の方が、楽しい日々を過ごせることを願っています!

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