うるさい隣人に悩まされたことはありませんか。毎日のように騒音を出されると本当にストレスが溜まりますよね。一向にやむことのない騒音を気にしながら過ごしていると、そのうち体調不良や睡眠不足など自分の生活に支障が出てきてしまいます。
ただ、注意したくてもご近所トラブルにはなるとややこしいですし、危険な目にあうかもしれないとなかなか行動できない人も多いと思いのではないでしょうか。そこで、この記事では、うるさい隣人を黙らせる方法についてアパートや一軒家など家の種類別にまとめてみました。
また、それぞれの方法ごとに注意点とより効果を高めるためのコツについてもお伝えしていますので、ぜひ参考にしてみてください。
うるさい隣人を黙らせる方法(アパート・マンション編)
うるさい隣人を黙らせる方法としては、まずはアパートやマンションに住んでいる方向けの対処法を3つお伝えしていきます。
- 壁を叩いてみる
- 大家さんに相談する
- お知らせ掲示板にメモを貼る
それでは一つずつ見ていきましょう。
壁を叩いてみる
アパートやマンションに住んでいる場合、うるさい音が壁伝いに伝わってくることがあります。特に防音対策がしっかりされていないアパートだと、隣人のちょっとした音でも聞こえたりしてしまうので、やっかいですね。
そういった環境の中で、隣人がうるさい場合、壁を叩いてみるという方法があります。顔を合わせずにできるので、試してみたことがある人も多いのではないでしょうか。実際、周りのことを気にするような人であれば、そういった音を聞くことによって敏感に反応し、黙ってもらえることも多いです。
隣人の女が男2人ぐらい連れ込んで騒いでうるさいから壁ドンしたら「怒られた〜〜」って男のバカデケェ声聞こえて壁ドンし返してきたから、3分くらい壁殴り続けたら静かになった。
年齢=彼氏無しの女の狂気を舐めんなよ— ナチ (@nananati7771) October 9, 2023
そういった意味で、特にメンタルが強い人にとっては壁を叩くというやり方は有効だと言えます。(もちろん、やり過ぎには注意が必要ですが…)
大家さんに相談する
アパートで賃貸に住んでいる人のであれば、大家さんに連絡してみるのも一つの手です。うるさい隣人も大家さんのいうことであれば角が立ちませんし、素直に言うことを聞く可能性は高いです。
隣人も賃貸である以上、大家さんに嫌われてしまったら、住み続けることが難しくなることもありますからね。また、大家さんという第三者を立てるという点でもメリットは大きいです。実際、この方法で効果を実感している方もいらっしゃいます。
おはようございます。大家さんに隣人うるさい件の現場確認をしてもらったからか、昨日は静かで快適だった。続くと良いな。
— 死んでも泣かない (@kikoushi_peer) March 2, 2011
お知らせ掲示板にメモを貼る
アパートやマンションには、居住者の通行ルートにお知らせ掲示板があったりしますよね。うるさい隣人を黙らせるには、このお知らせ掲示板にメモを貼るというやり方もあります。これが一番メジャーな方法なのか、私もマンションに住んでいた時、何度か騒音注意の張り紙を見たことがあります。
掲示板はポストやエレベーターの近くなど住人の目につく場所にあるので、「もしかしたら自分かも」と思わせることができます。この方法であれば、匿名で安心ですし、騒音を出している隣人に警告することで、気をつけてもらえるかもしれません。
うるさい隣人を黙らせる方法(一軒家編)
次に一軒家に住んでいる人がうるさい隣人を黙らせる方法について2つのパターンをお伝えしていきます。
- 手紙を投函する
- 町内会・自治会に相談する
一軒家の場合は、家が直接繋がっているわけでも、大家さんがいるわけでもないので、アパートの場合とは別の切り口で対応していきましょう。
手紙を投函する
相手が特定できていれば、匿名で手紙を投函することによって隣人を黙らせることも可能です。文字にすれば感情的にならず相手に的確に内容を伝えやすいというメリットがありますよね。アパートやマンションの場合、距離が近すぎるので、その後、お互いに気まずい雰囲気になってしまいやすいですが、一軒家であれば、少し距離があるので、その分、心理的な負担も避けやすくなります。
その際、騒音に迷惑をしていると訴える内容ではなく、あくまでもお願いするというスタンスを貫きましょう。そうすることで、相手が騒音を出していることを自覚させることができ、生活を改めてくれる可能性も高くなるからです。直接、苦情を言いに行けば喧嘩になる可能性があるので、そういった観点でも手紙のほうが安心だと言えます。
町内会・自治会に相談する
一軒家の場合、アパートやマンションのようなコミュニティはないですが、町内会や自治会で繋がっているケースは多いですよね。ですから、隣人を黙らせるために、町内会・自治会に相談するという方法もあります。この方法はうるさい相手が地域ぐるみでお付き合いのあるケースで有効です。また、一軒家だと騒音を立てる人が特定しやすいですからね。
町内のことを把握している会長さんなど第三者にうまく注意をしてもらえれば、あまり角が立たず相手を黙らせることが可能です。
うるさい隣人を黙らせる方法(共通編)
最後にアパートでも一軒家でもどちらでも使える方法を3つお伝えしていきます。
- 直接苦情を言う
- 民生委員に相談する
- 警察に相談する
効果が見込める方法もいろいろありますが、注意すべき点もあるので、詳しく解説していきますね。
直接苦情を言う
うるさい隣人がいる場合は、直接、苦情を言うことで、すぐに黙らせることができるかもしれません。やはり、回りくどいことをするよりは本人に直接、言ってしまった方が、手っ取り早く解決できるケースも多いですからね。
実際、手紙や掲示板など間接的な方法の場合、変な誤解を生んでしまう場合もありますが、直接話せば、相手の反応を見ながら、こちらの気持ちを伝えることができるので、穏便に解決できるケースも意外に多かったりします。
民生委員に相談する
うるさい隣人がお年寄りや障害がある人の場合は、民生委員に相談することによって黙らせることも可能です。民生委員とは地域住民の困りごとの福祉の相談に乗ってくれたり援助してくれたりする公務員のことで、主に担当地域の高齢者や障害のある人にむけて活動しています。
高齢者や障害がある人は自分の騒音に気付いていないことが多いものです。ですから、そういった場合は、民生委員から注意を促してもらえれば、うまく解決できる可能性が高いでしょう。
警察に相談する
手をつくしても騒音をやめない隣人には、黙らせる最終手段で警察に相談するという方法もあります。相手が何度も注意されているのに止めないなら、それは嫌がらせです。
騒音でも軽犯罪や傷害罪にもあたる立派な犯罪ですので、警察は動いてくれる可能性があります。匿名を希望することもできますので、可能であれば騒音がしている間に通報して駆けつけてもらってください。実際、警察のすごさを実感している人もいます。
隣人うるさい問題警察に通報したら一瞬で静かになるし法は偉大だなぁ(^^)
— 佐藤(む) (@I_CANT_DO_IT__) November 29, 2021
まとめ
うるさい隣人を黙らせる方法についてアパートやマンション、そして一軒家など状況別に解説していきましたが、いかがでしたでしょうか。生活していく上で避けては通れない隣人との騒音問題ですが、たくさん方法がありますので、決して感情的にならずに冷静に対処してください。また、一人で悩まずにまずは家族や友人に相談することもおすすめです。
ただ、中には相手が騒音を出していると自覚していない場合もありますので、それを踏まえたうえで行動することも大切です。また、何をやっても止めてくれない悪質な人もいますので、くれぐれもトラブルにならないように気を付けてくださいね。
あと、隣人に限らず、普通にうるさい人への対処法については以下の記事で詳しくまとてみたので、ご参考にしてください。
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