うるさい隣人を黙らせる方法を家の種類別にまとめつくしてみた!

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うるさい隣人に悩まされたことはありませんか。毎日のように騒音を出されると本当にストレスが溜まりますよね。一向にやむことのない騒音を気にしながら過ごしていると、そのうち体調不良や睡眠不足など自分の生活に支障が出てきてしまいます。

ただ、注意したくてもご近所トラブルにはなるとややこしいですし、危険な目にあうかもしれないとなかなか行動できない人も多いと思いのではないでしょうか。そこで、この記事では、うるさい隣人を黙らせる方法についてアパートや一軒家など家の種類別にまとめてみました。

また、それぞれの方法ごとに注意点とより効果を高めるためのコツについてもお伝えしていますので、ぜひ参考にしてみてください。

次郎
次郎
何とかしてうるさいあの人を黙らせてやる!

うるさい隣人を黙らせる方法(アパート・マンション編)


うるさい隣人を黙らせる方法としては、まずはアパートやマンションに住んでいる方向けの対処法を3つお伝えしていきます。

  • 壁を叩いてみる
  • 大家さんに相談する
  • お知らせ掲示板にメモを貼る

それでは一つずつ見ていきましょう。

壁を叩いてみる

アパートやマンションに住んでいる場合、うるさい音が壁伝いに伝わってくることがあります。特に防音対策がしっかりされていないアパートだと、隣人のちょっとした音でも聞こえたりしてしまうので、やっかいですね。

そういった環境の中で、隣人がうるさい場合、壁を叩いてみるという方法があります。顔を合わせずにできるので、試してみたことがある人も多いのではないでしょうか。実際、周りのことを気にするような人であれば、そういった音を聞くことによって敏感に反応し、黙ってもらえることも多いです。

注意点と成功させるコツ
壁を叩く場合、相手が騒音を出しているのに気付いていないと、逆にこちらが壁を叩いた音が騒音だと捉えられてしまう可能性があります。自分の出している生活音がどのように聞こえているかは、案外気付かないものですからね。
私の友人もうるさい隣人に壁を叩いたことがあったのですが、逆に「うるさい」と壁越しに大声で叫ばれたようです。ですから、壁を叩く場合は、客観的な状況から明らかにうるさく、相手の騒音がマックスに達したタイミングでドンと叩いてみることをおすすめします。叩く効果をいかに最大限にするかがポイントになってきます。
ただ、その一方でこちらの方のように気持ちの強い方であれば、強気で攻めて効果を出しているケースもあります。

そういった意味で、特にメンタルが強い人にとっては壁を叩くというやり方は有効だと言えます。(もちろん、やり過ぎには注意が必要ですが…)

大家さんに相談する

アパートで賃貸に住んでいる人のであれば、大家さんに連絡してみるのも一つの手です。うるさい隣人も大家さんのいうことであれば角が立ちませんし、素直に言うことを聞く可能性は高いです

隣人も賃貸である以上、大家さんに嫌われてしまったら、住み続けることが難しくなることもありますからね。また、大家さんという第三者を立てるという点でもメリットは大きいです。実際、この方法で効果を実感している方もいらっしゃいます。

注意点と成功させるコツ
大家さんに相談する場合、気を付けないことは、大家さんは具体的な内容が分からなければ、対応してくれない可能性があるということです。
ですから、ただ、うるさいから何とかして欲しいというのではなく、何号室の住人でどのような騒音が何月何日何時何曜日にあったというような客観的な情報を明確に伝える必要があります。状況証拠を揃えれば、大家さんも対応がしやすくなるので、事前に準備をしっかりしてから相談されることをおすすめいたします。

お知らせ掲示板にメモを貼る

アパートやマンションには、居住者の通行ルートにお知らせ掲示板があったりしますよね。うるさい隣人を黙らせるには、このお知らせ掲示板にメモを貼るというやり方もあります。これが一番メジャーな方法なのか、私もマンションに住んでいた時、何度か騒音注意の張り紙を見たことがあります。

掲示板はポストやエレベーターの近くなど住人の目につく場所にあるので、「もしかしたら自分かも」と思わせることができます。この方法であれば、匿名で安心ですし、騒音を出している隣人に警告することで、気をつけてもらえるかもしれません。

注意点と成功させるコツ
お知らせ掲示板にメモを貼るというやり方は十分に気を付ける必要があります。なぜならアパートやマンションの掲示板は原則として勝手に使ってはいけないというルールがあるからです。場合によっては、相手に名誉棄損だと思われると裁判沙汰になるリスクもあります。
ですから、可能であれば隣人がうるさいことをマンションの理事会に相談をして公式的に掲示板に出してもらうのが理想ではあります。それが難しい場合は、メモを貼るという選択を取らざるをえないケースもありますが、その場合は事前にルールを把握した上で、対応されることをおすすめいたします。

うるさい隣人を黙らせる方法(一軒家編)

次に一軒家に住んでいる人がうるさい隣人を黙らせる方法について2つのパターンをお伝えしていきます。

  • 手紙を投函する
  • 町内会・自治会に相談する

一軒家の場合は、家が直接繋がっているわけでも、大家さんがいるわけでもないので、アパートの場合とは別の切り口で対応していきましょう。

手紙を投函する

相手が特定できていれば、匿名で手紙を投函することによって隣人を黙らせることも可能です。文字にすれば感情的にならず相手に的確に内容を伝えやすいというメリットがありますよね。アパートやマンションの場合、距離が近すぎるので、その後、お互いに気まずい雰囲気になってしまいやすいですが、一軒家であれば、少し距離があるので、その分、心理的な負担も避けやすくなります。

その際、騒音に迷惑をしていると訴える内容ではなく、あくまでもお願いするというスタンスを貫きましょう。そうすることで、相手が騒音を出していることを自覚させることができ、生活を改めてくれる可能性も高くなるからです。直接、苦情を言いに行けば喧嘩になる可能性があるので、そういった観点でも手紙のほうが安心だと言えます。

注意点と成功させるコツ
手紙だと相手がそれを読んでどういった反応をしているのか、直接確認ができないというデメリットがあります。完全に無視をされると、その後のアクションも取りづらくなるので、そういった点は、あらかじめ認識しておく必要があります。
ですから、手紙を投函してみた後、しばらく相手の反応を見てみて、変化がなかった場合は、別の対策を実行していくなど、計画的に進めていきましょう。

町内会・自治会に相談する

一軒家の場合、アパートやマンションのようなコミュニティはないですが、町内会や自治会で繋がっているケースは多いですよね。ですから、隣人を黙らせるために、町内会・自治会に相談するという方法もあります。この方法はうるさい相手が地域ぐるみでお付き合いのあるケースで有効です。また、一軒家だと騒音を立てる人が特定しやすいですからね。

町内のことを把握している会長さんなど第三者にうまく注意をしてもらえれば、あまり角が立たず相手を黙らせることが可能です。

注意点と成功させるコツ
町内会や自治会に相談する場合、住民の距離が近いからこそ一歩間違えばご近所トラブルに発展する場合もあります
ですから、この方法を使う場合は変に感情的になるのではなく、気持ちを落ち着かせながら、客観的な情報を集めた上で、対応するようにしてください。こちらが礼儀正しく紳士的な対応をすれば、より効果が高まってくるはずです。

うるさい隣人を黙らせる方法(共通編)

最後にアパートでも一軒家でもどちらでも使える方法を3つお伝えしていきます。

  • 直接苦情を言う
  • 民生委員に相談する
  • 警察に相談する

効果が見込める方法もいろいろありますが、注意すべき点もあるので、詳しく解説していきますね。

直接苦情を言う

うるさい隣人がいる場合は、直接、苦情を言うことで、すぐに黙らせることができるかもしれません。やはり、回りくどいことをするよりは本人に直接、言ってしまった方が、手っ取り早く解決できるケースも多いですからね。

実際、手紙や掲示板など間接的な方法の場合、変な誤解を生んでしまう場合もありますが、直接話せば、相手の反応を見ながら、こちらの気持ちを伝えることができるので、穏便に解決できるケースも意外に多かったりします。

注意点と成功させるコツ
隣人に直接言う場合、もし、隣人との信頼関係が構築されていなければ、注意されて逆ギレして、その場で口論になる場合やエスカレートして暴力行為になってしまう可能性があります。
ですから、この方法は、相手がどんな人か分からない場合や全く面識のない場合は、控えておいた方が良いです。相手を確実に特定できていて、その隣人と良好な関係であり、かつどんな人かをよく知っている場合のみ有効だと言えます。
花子
花子
直接言うのは、手っ取り早い解決法だけど十分気を付けないといけないわね。

民生委員に相談する

うるさい隣人がお年寄りや障害がある人の場合は、民生委員に相談することによって黙らせることも可能です。民生委員とは地域住民の困りごとの福祉の相談に乗ってくれたり援助してくれたりする公務員のことで、主に担当地域の高齢者や障害のある人にむけて活動しています。

高齢者や障害がある人は自分の騒音に気付いていないことが多いものです。ですから、そういった場合は、民生委員から注意を促してもらえれば、うまく解決できる可能性が高いでしょう。

注意点と成功させるコツ
民生委員は主に福祉関連の相談を受け付けるような立場です。そのため、騒音問題など民事に関わるようなことには対応をしてくれない場合があります。
しかし、その一方で、民生委員がうるさい隣人の人とある程度の信頼関係を持っているのであれば、相談に乗ってくれるケースもあるので、相談相手の民生委員が隣人とどういった関係を持っているのか、事前に聞いてみることをおすすめいたします。

警察に相談する

手をつくしても騒音をやめない隣人には、黙らせる最終手段で警察に相談するという方法もあります。相手が何度も注意されているのに止めないなら、それは嫌がらせです。

騒音でも軽犯罪や傷害罪にもあたる立派な犯罪ですので、警察は動いてくれる可能性があります。匿名を希望することもできますので、可能であれば騒音がしている間に通報して駆けつけてもらってください。実際、警察のすごさを実感している人もいます。

注意点と成功させるコツ
警察の力はある意味、絶大なので、そういった点で警察に相談するという方法は有効です。しかし、その一方で警察沙汰になれば相手に大きなダメージを与えることになります。
そして、もし、あなたが通報したことがばれると逆恨みされることもあります。ですから、警察に相談するのは最終手段として取っておくのが良いですし、それでも警察に相談する場合は、そういったリスクは事前に理解しておくことが大切です。また、この場合も冷静に対応していく姿勢が求められます。
太郎
太郎
警察へ相談すると効果も大きいと返り血を浴びる可能性もあるってことで。
警察に通報された時の気持ちとは?
実は、我が家では子供がうるさくしていた時、警察から電話が来て「あなたの家がうるさいと通報がありました」と言われた時がありました。私自身、警察に通報されたのは初めて、びっくりしたので、その時のことは今でもよく覚えています。
その時は、「多分、あの人が通報したかなあ」と思ってぐらいでしたが、警察に通報ぐらいなら直接言って欲しかったなあというのが正直な気持ちです。ですから、隣人がうるさいからといっても、いきなり警察に相談するではなく、相手のためにも、まずはもっとソフトな方法から始めることをおすすめいたしますm(__)m

まとめ

うるさい隣人を黙らせる方法についてアパートやマンション、そして一軒家など状況別に解説していきましたが、いかがでしたでしょうか。生活していく上で避けては通れない隣人との騒音問題ですが、たくさん方法がありますので、決して感情的にならずに冷静に対処してください。また、一人で悩まずにまずは家族や友人に相談することもおすすめです。

ただ、中には相手が騒音を出していると自覚していない場合もありますので、それを踏まえたうえで行動することも大切です。また、何をやっても止めてくれない悪質な人もいますので、くれぐれもトラブルにならないように気を付けてくださいね。

あと、隣人に限らず、普通にうるさい人への対処法については以下の記事で詳しくまとてみたので、ご参考にしてください。

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