ウーパールーパーはなつく?飼い主によっても見方は違う!?

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ウーパールーパーはカエルやイモリやオオサンショウウオと同じ両生類です。ただ、ウーパールーパーは他の両生類と違って、にっこりと笑っているように見える顔やゆったりとした動きがとても可愛いので、もしかしたらウーパールーパーはなつくかじゃないかと気になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

実際、ペットを飼いたいと考える時に自分になついてくれるかどうかは重要な選択肢の一つですからね。そこで、この記事では、ウーパールーパーが人になつくかどうかという点や、ウーパールーパーを飼うメリットについて詳しく解説していきます。ウーパールーパーを迎え入れたいと考えている人の参考になれば嬉しいです。

花子
花子
ウーパールーパーの表情は愛嬌がたっぷりあるから、なつくようにも見えるわよね。

ウーパールーパーはなつく?

ウーパールーパー なつく

結論から言うと、ウーパールーパーは飼い主になつく生き物ではありません。しかし、慣れてくるとまるでなついているんじゃないかと思うような反応をしてくれたり、餌やりを通してコミュニケーションをとったりすることができます。

そこで、ウーパールーパーがなつくのかという点について、もっと詳しく解説をしていきます。

なつくという意見もあるが・・・

ウーパールーパーはなつくという意見もあります。実際にウーパールーパーを飼っている人の中には、ウーパールーパーが慣れるとこちらの動画のように愛着が湧くような可愛い一面もあるので、なついていると捉える人もいます。

ただ、全体的に見るとウーパールーパーは、なついているように見えるだけだという声が大半です。そもそもウーパールーパーに限らず両生類は人間への関心が薄く、特定の人を認識することができません。

ですから、ウーパールーパーは慣れれば寄ってはきますが、飼い主だからというわけではなく、近づいてくる大きなもの=人に反応しているだけなので、なつくというよりも慣れるという言い方がしっくりくるのではないでしょうか。

また、ウーパールーパーは犬や猫のように遊んでほしいからといって自ら寄ってくることはありません。基本的には自由に泳いでいるか、おとなしくじっとしているので「ペットになついてほしい」「コミニケーションをとって一緒に遊びたい」と思っている人にはあまり向いていない動物だと言えますね。

ウーパールーパーは視力が弱い

ウーパールーパーは視力がかなり弱いです。どのくらい弱いのかというと、仲間を餌と間違えてしまったり、人間の指を餌と間違えたりしてしまうほです。ウーパールーパーも他のペットと同じように餌やりの時は寄ってきますが、ほとんど見えていないので、人の気配に反応しているだけなのです。

また、ウーパールーパーなどの両生類は動いているものは見えるけれど何かまでは分からないので、そういった点からも飼い主を認識することができないということが分かります。

エサで寄ってくるのはエサがが欲しいだけ

ウーパールーパーは餌がほしいから寄ってくるだけだと考える人もいます。ウーパールーパーは餌やりの時には寄ってきますが、飼い主がくれるからというわけではなく、餌に対してのみ関心が働いているので、なつくというのとはちょっと違いますよね。

しかし、ウーパールーパーはだんだん「人が近づいてきたら餌がもらえる」ということを覚えると、飼い主が水槽に近づくだけでも寄ってきてくれるようになります。同じように水中で飼育する魚は人には寄ってきません。ですから、そういった観点ではウーパールーパーはなつくと捉える人がいるのも、ある意味、納得ができる話です。

次郎
次郎
ウーパールーパーがなつくかどうかにはいろいろな話があるけれども、とっても可愛いことには間違いないね。

ウーパールーパーを飼うメリット


ウーパールーパーは犬や猫のようになつく生き物ではありませんが、ペットとしては人気がありますよね。では、実際に飼ってみるとどのようなことが分かるのでしょうか。そこで、ここからは、ウーパールーパーを飼うメリットについて解説していきますね。

飼育が楽

ウーパールーパーは飼育がとても楽な生き物なので、安心して飼うことができます。基本的には1日1回餌をあげて週1回水を換えるだけで大丈夫なので、忙しい人やペット初心者にはピッタリなのではないでしょうか。

さらに、ウーパールーパーを飼育する際、水温・水質管理はあまり大変ではなく、一緒に遊ぶなどのコミュニケーションも必要ないので、そういった飼育のしやすさも魅力の一つだと言えますね。ただ、いくらお世話が楽だと言っても生き物ですから、大事に育ててあげてくださいね。

いろいろ反応はしてくれる

ウーパールーパーは慣れれば、いろいろ反応してくれるようになります。基本的には餌やりの時のみのコミュニケーションが中心となりますが、「人がきたら良いことが待っている」と学習すると、飼い主が水槽に近づいただけでも寄ってきてくれるようになります。

日頃からコツコツと愛情をもって接していれば、なついてきてるのではないかと思うような反応をしてくれるようになりますので、さらに愛着が湧くのではないでしょうか。

見るだけで癒される

ウーパールーパーの一番の魅力は、なんといっても癒し系の見た目ではないでしょうか。パタパタと手足を動かして水の中を気持ち良さそうに泳いでいる姿はまるで妖精のようで、眺めているだけで日頃の疲れが吹っ飛びます。

また、ウーパールーパーは慣れれば寄ってきてくれるだけではなく、じっと見つめてくれるようにもなるので、可愛いお顔をたくさん見ることができますよ。

太郎
太郎
ウーパールーパーを見ているだけで、仕事の疲れも取れそうな感じがするね。

まとめ

ウーパールーパーがなつくかどうかを解説していきましたがいかがでしたでしょうか。ウーパールーパーは視力が弱く、飼い主を認識できないので基本的にはなつかないと言われています。ただ、餌やりなどで慣れてくれれば、なついてくれたのかと思うくらい色々な反応をしてくれるのでなついていると感じている人が多いのも事実です。

ウーパールーパーは可愛い姿を見ているだけで癒されますし、飼いやすいペットでもあるので、ぜひ前向きに考えてみてはいかがでしょうか。

ただ、ウーパールーパーは大人になったら気持ち悪いという人もいるので、実際に飼うことを検討している人は以下の点も合わせてご検討ください。

どの小動物だったらなつく?
ペットにした際、なつく小動物、なつきにくい小動物、なつくというよりは慣れる小動物を分類してみました。
>>なつく小動物はどれ?15種類の動物をなつきやすさの観点から徹底解説

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