体調が回復してよかったとメールで伝える時に使えるビジネス表現11選

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先日、取引先の方が体調を崩して、しばらく休んでいらっしゃったのですが、その後、無事に回復をして戻って来られました。その方に対して、体調が回復してよかったとメールでお伝えしようと思ったのですが、その時「『体調が回復』というのをビジネス的には何というのかな?」とか「『よかった』ってビジネスシーンでで使っても問題ないのかな?」とか疑問がいろいろ湧いてきたんですね。

あまり友達感覚でメールを送るのもどうかなと思ったので、具体的にどんな表現があるのか調べてみることにしました。そこで、この記事では、ビジネスシーンで、体調回復してよかったと伝える時に使える表現について解説をしていきます。

次郎
次郎
「体調が回復してよかったです」だとビジネスシーンで使えるのかな?

体調が回復してよかったとビジネスメールで伝える時の表現

体調回復 よかった メール ビジネス
体調回復してよかったとビジネスのシーンで伝える場合、具体的にどのような表現を使っていけば良いのでしょうか。ここでは4つの観点からお伝えしていきます。

  • 「体調が回復されて」と敬語表現を使う
  • 「元気になられたようで」でもOK
  • 「お体の調子が良くなったと伺い」と謙遜表現を使う
  • 「体調が回復してよかった」をかなり丁寧にした表現

それでは一つずつ見ていきましょう。

「体調が回復されて」と敬語表現を使う

「体調が回復してよかった」という表現をそのまま伝えると、少し偉そうな感じになってしまいますよね。ですから最初の部分は「体調が回復されて」と敬語表現を使うのが良いでしょう。具体的には以下のような表現があります。

  • 体調が回復されてよかったです。
  • 体調が回復されて何よりです。
  • 体調が回復されたと聞き、安心しました。

「元気になられたようで」でもOK

「体調が回復されて」の代わりに「元気になられたようで」を使ってもOKです。「元気になられて」を使って良い時もありますが、元気というのは、完全に回復した状態を言うので、断定するのは少しリスクがあるかもしれません。そういった点から体調は回復しているけれども、相手の状態を完全に把握していない場合は、「元気になられたようで」という言葉を使うのが無難です。

  • 元気になられたようでよかったです。
  • 元気になられたようで安心いたしました。
  • 元気になられたようでホッとしています。

「お体の調子が良くなったと伺い」と謙遜表現を使う

「体調が回復されて」を「お体の調子が良くなったと伺い」という表現に変えても良いでしょう。ここでは「伺う」という謙遜表現を使うことによって、相対的に相手を立てるようにしています。

  • お体の調子が良くなったと伺い、安心いたしました。
  • お体の調子が良くなったと伺い、うれしく思っております。

「体調が回復してよかった」をかなり丁寧にした表現

最後に「体調が回復してよかった」という表現をできるだけ丁寧にしたい時に使える表現もお伝えしておきます。こういった表現はビジネスシーンでかつ目上の方に対して使うことができます。逆に親しい間柄だと少し堅苦しくなってしまうのでご注意ください。

  • ご回復されたとのこと、大変うれしく存じます。
  • ご回復を心から喜び申し上げます。
  • お加減が快方に向かわれているとのことで、安堵しております。
花子
花子
目上の人に対してはできるだけ敬語を使うことも必要よね。

「よかった」を敬語で使うには?

「体調が回復してよかった」とビジネスメールで伝える時、「よかったです」と言ってしまっても大丈夫なのかと思ってしまう時はありませんか。そこで「よかった」という気持ちをビジネスシーンでどう伝えていくかという点についてもお伝えしていきます。

「よかったです」でもOKだけど…

まず「よかったです」は「よかった」の丁寧表現となりますので、ビジネスシーンでも使うことは可能です。ただ「よかったです」という表現は、少し口語的なニュアンスがあるので、親しい人同士であれば良いですが、目上の人に対して使う場合は、もっと丁寧な敬語を使うのが良いでしょう。

「よかったです」以外の敬語表現

では「よかったです」以外の表現としては、どんな表現があるのでしょうか。ここでは、特に「体調が回復して」とセットで使える表現に絞って具体例をいくつかお伝えしておきます。

何よりです 他の何にもまさってという意味です。なんだかんだいって健康であること以上に良いことってそうないですからね。
何よりでございます 「何よりです」をより丁寧に伝えたい時は「ございます」をつけると良いでしょう
うれしい限りです 本当に喜んでいる気持ちを目上の人に伝える時に使える表現です。
喜ばしい限りです 「うれしい」の代わりに「喜ばしい」を使ってもOKです。
安心いたしました 体調が回復したと聞いて、ホッとした時に使えます。
うれしく存じます 「うれしいです」の謙譲表現です。
安堵しております 不安や心配が解消されて、ホッとした気持ちになった時に使える表現です。

状況や相手との関係性に応じて、言葉を選んでみてください。

太郎
太郎
よかったという気持ちを伝える表現はいろいろあるんだね。

まとめ

「体調が回復してよかった」とビジネスメールで伝える時は、「体調が回復してよかったです」とそのまま伝えてしまうと、状況によっては、失礼になってしまう場合があります。相手の状態や立場によって、表現を変えていく中で、失礼がない形で喜びを気持ちを伝えていければ良いですよね。

そういったメールを受け取る相手によっても、体調を回復したことが来るとうれしいものなので、ぜひ、そういった交流を大切にしてビジネスを円滑に進めていってください。

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