3月14日は、数学の日というのをご存知ですか?
1999年3月に指定されたものですが、円周率の近似値である3.14を元に制定されたとのこと。
さらに円周率は、π(パイ)とも呼ぶので、それにちなんで、パイを食べるイベントも行なわれるのだとか。
皆さん、語呂合わせが好きですねえ^^
ところで、語呂合わせといえば、円周率をその方法で、ガンガン覚えていらっしゃる方も多いですよね。
そこで、どんな覚え方があるのか、まとめてみましたが、英語だとちょっと大変であることも分かって来ました。
定番パターン
いろいろ探してみました、これが定番パターンという感じのようです。
(サイトによっては、細かい違いもあります)
使っている人が多いということは、それだけ覚えやすいということになるかもしれません。
産後医師異国に向こう
3.14159265
産後厄なく
358979
産婦みやしろに
3238462
虫さんざん闇になくころにや
6433832795628
弥生も末の七日
84197
これで40桁を超えました。
こんな感じで延々と続いていきます。
続きがご覧になりたい方は、こちらのサイトをご覧ください。
英語ではどうなる?
次に英語編です。英語の場合だと、日本語のように語呂合わせが出来ません。
なので、単語ごとの文字数で覚えるとういことになります。
Yes, I know a number.(うん、ぼくは数を知っているよ)
3.1415
numberは6文字ですが、3.1416が実は最高の近似値と言われているそうです。
これは、これである意味完結しているところもあります。
あとはこんなのもあります。
How I want a drink, alcoholic of course,
after the heavy lectures involving quantum mechanics!
(ぼくは、量子力学に関する大変な講義のあと、もちろん、どれだけアルコールが欲しいか!)
3.14159265358979
これで15桁です。
でも、英語って何だか大変そうですね・・・
特に、8とか9になってくると、「えっ、この単語何文字?」と感じになってきそうです。
覚え方という観点では、英語圏の人よりも日本人の方が強そうです!
ギネス記録は?
じゃあ、やっぱり円周率の暗記のギネス記録は日本人が持っているのかなと思って、確認したところ、
公式的なギネス世界記録では、中国の呂超さんという方が、2005年11月20日に6万7890桁を暗唱したということになっています。
うーん、残念と思いきや
実は、日本人でも原口證さんが、2007年7月に8万3431桁までの暗唱に成功し、2006年10月には10万桁の暗唱に成功しています。
ちなみにこの記録は、現在ギネスに申請中とのことです。
(なんで、通らないのか少し不思議なのですが・・・)
ちなみに10万桁を暗唱した時は、16時間30分掛かっているという訳ですから、それにも驚きです。
(ご飯とか、どうしたんでしょう・・・)
やっぱり、円周率の世界で日本人と日本語は最強ですね!
それにしても、語呂合わせの力ってすごいなあと改めて実感しています。
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