特別な日の贈り物として人気が高いのがフラワーボックスですよね。私は花を育てるのも見るのも大好きなので、花のプレゼントはとても嬉しいと感じます。ただ、花束などとフラワーボックスでは、性質的に違うところがあるので、プレゼントをする相手によって反応は分かれるんじゃないかと以前から思っていました。
実際、ネットで調べてみると、フラワーボックスはあまり嬉しくないと感じる方が多いので、そう感じる人は、どんな理由を持っているのか気になったので詳しく調べてみることにしたんですね。
そこで、この記事では、フラワーボックスは嬉しくない理由をお伝えすると共に、フラワーボックスを気に入ってもらうためのポイントについてもお伝えしてきます。
フラワーボックスは嬉しくない理由
花のプレゼントはお祝い事にはピッタリですが、フラワーボックスが喜ばれない理由としては、主に以下の6つの理由に挙げられます。
- 置き場所に困る
- 手入れが大変だと感じる
- デザインが趣味ではない
- 生け花の方が好き
- 風水的に気になる
- 花に興味がない
では、それぞれについて詳しく見ていきましょう。
置き場所に困る
綺麗に箱に詰め合わされたフラワーボックスですが、置き場所に困るから嬉しくないという人がいます。調べてみると、ネットでこのような意見がありました。
こいつの置き場所困る。綺麗すぎてうちのきたない部屋に置くと浮く。でもフラワーボックス欲しかったから嬉しや。トイレットに置こうかなあああ。 http://t.co/uXgud3Fnvt
— あーあ。 (@aaakaaaneee23) July 30, 2014
フラワーボックスのプレゼント自体は嬉しいけど、自分の部屋と雰囲気が合わないから置き場所に困るというのは納得できますね。花を見るのが好きな気持ちと、部屋に置きたいという気持ちは必ずしも繋がっていないとも言えます。
また、このような意見もありました。
プリザーブドフラワーを貰いました。ちょっと困ってます。 夫の両親からプリザーブドフラワーを貰いました。が、全く好みでないし、二人暮らしのアパートには飾る場所も収納スペースもないの でちょっと困っています。 今回のは、しばらく飾って押入れに保管…のつもりですが、今後もこういう物(使えない&場所を取る)をもらうと困るなぁと思います。 気持ちはありがたいのですが、正直もういただきたくないです。
引用元:知恵袋
フラワーボックスが好みのデザインでなかっただけでなく、ただ収納スペースを占領してしまうものになるので嬉しくないという意見です。パートナーの両親からのプレゼントとなると、飾らないとパートナーにも失礼になってしまうので、どこに飾ろうか尚更困るものですよね。
手入れが大変だと感じる人も
プリザーブドフラワーなどの長持ちするフラワーボックスの場合、花に埃がつかないように手入れが必要なため、その手入れ作業が大変だと感じる人がいます。実際、フラワーボックスの花についた埃って、なぜか結構目立ってしまうので、どうしても掃除は必要になってくるものです。
しかし、やはり入り組んだ花同士を傷つけないように掃除が必要なので、本当にフラワーボックスを喜んでくれる人でないと、プレゼントしても嬉しくないと思われてしまうかもしれませんね。
デザインが趣味ではない
「花が好きなら、フラワーボックスも喜ぶに違いない!」と考える人は多いかと思います。ただ、人によって好きな花の種類や色は違いますし、好きなデザインも異なります。そのため、大の花好きでも、デザインが趣味ではなければ嬉しくないと思われてしまう場合があるんですよね。
例えば、私も花は好きですが、フラワーボックスに多いバラなどはあまり好みではなく、そして生花をもらったら箱ではなく花瓶に生けたいと感じます。私のように、花の好みこだわりがある方もいるので、相手の喜びそうなデザインを送ることが大切だと思います。
生花の方が好き
フラワーボックスよりも生花の方が好きという方もいます。確かに、フラワーボックスに多いプリザーブドフラワーや造花、ソープフラワーは生花よりももちがよく、手入れも少なくて済むという利点があります。
しかし、花瓶などに生けられた本物の花は、やはりそれにしかない花の美しさ、空間の美しさがあるので、そういうこだわりがある方にはフラワーボックスのプレゼントは嬉しくないと思われてしまいます。
風水的に気にする人がいる
プリザーブドフラワーは、生花を長期間持つようにするために加工しています。そうすると、風水的にその花は加工した時点で「死んでいる」とされるので、風水を気にする方は「死んでいる花を飾りたくない」とプリザーブドフラワーを飾ることを好みません。
この理由は私も理解できるところがあります。昨今流行っているドライフラワーも、風水的にはプリザーブドフラワーと同様に「死んでいる」とみなされます。ドライフラワーは枯れていることが特徴であり魅力ですが、私にとってそれが確かに「死んでいる」ように感じられるので、死んでいる植物を飾りたくない私は好きではありません。
そんな暗示で、風水を参考にしてインテリアや内装を考えている方からしたら、「死んでいる」ものをもらっても嬉しくはありませんよね。
花に興味がない
そもそも花に興味がないから、フラワーボックスは嬉しくないという方は多いと思います。確かに、お花はお祝いには定番のアイテムなので、祝福する意味を確実に伝えるために送るには間違いないプレゼントだと思います。しかし、もらった後のことが面倒で、花をもらいたくないという方はきっと多いはずです。
特に長期的に飾れるフラワーボックスの場合は、贈った後に飾って手入れする相手の手間まで考えることで、本当に送って喜ばれるかどうかがわかりますよ。
フラワーボックスのプレゼントを嬉しいと思ってもらうためには?
最近のフラワーボックスは凝ったものも多く、送料や手間も考えると、とても安い買い物ではありませんよね。そして相手のことを考えて送るプレゼントなので絶対に喜んで欲しいと思う方は多いはずです。そんな方のために、フラワーボックスのプレゼントを嬉しいと思ってもらうための方法についてもお伝えしていきます。
事前にリサーチする
定番な花のプレゼントだからこそ、しっかりと事前に相手の好みをリサーチした上で選ぶのが嬉しいと思ってもらうポイントです。そして事前にリサーチしておきたい項目は以下4つのです。
チェック項目 | 対処法 |
---|---|
相手は花が好きか? | 普段、花の話をしている時に、関心を示したり、具体的な話をしているような人であれば、喜んでもらえる可能性があります。 |
どんな花が好きか? | 好きな花の種類、色などを聞いて参考にしましょう。 |
風水を気にするか? | 風水を気にしない人であれば問題ありませんが、風水を気にするなら、生花タイプのフラワーボックスを送りましょう。 |
日頃からインテリアとして花を飾るか? | 普段からインテリアに関心がある人であれば、フラワーボックスを喜んでもらえる可能性は高くなるでしょう。 |
花やインテリアが好きな人であれば、基本的にはフラワーボックスのプレゼントを嬉しいと思ってもらえるケースも多いです。ただ、好きな種類の花やデザインに合わなければ嬉しくないと思われてしまうこともありますし、人によっては生きた花ではないことを気にする方もいらっしゃいます。ですから、そういった場合は、フラワーボックスは諦めて別のプレゼントを選ぶことも必要になってきます。
相手の負担が少ない商品を選ぶ
相手が嬉しいと思ってくれるかどうしても不安な時は、相手の負担が少ない商品を選ぶのも一つの手です。フラワーボックスを喜びそうだけど、風水や手入れの面で相手が気に入るかわからない場合は、生花のフラワーボックスを選んだ方が無難です。
生花であれば1週間ほどで枯れるので、気に入らない場合も飾るストレスは少なくすみますし、掃除する手間も要りません。ソープフラワーでも、入浴剤として使う方法もあるので、気に入らない場合も有効に使えます。また、生花でない場合、相手の掃除の手間を減らすために、クリアな容器に入った掃除しやすいタイプを選ぶのも、負担を少なくするのに有効です。
このように、相手の手間を考えて商品選びをすると、嬉しいと思ってもらえる可能性も高くなりますね。
まとめ
花の贈り物ってありきたりに見えてしまい、好きではない人にとっては嬉しくないプレゼントかもしれません。ですが、相手が好きな色や、花の種類などの好みに沿ったプレゼントにすれば、ちゃんと相手に特別な思いを伝えられるプレゼントになります。
また、大切な人の好きな花を知っておくことって結構楽しくて、街中やお店でその花を見るたびにその人を思い出せるので、日常に嬉しい気持ちが多くなります。ぜひ、このフラワーボックスのプレゼント選びの機会に、花を通して、大切な人と自分の絆を深めてみてくださいね。
プレゼントを何にしようか悩んでいる方は、こちらの一覧記事をぜひご参考にしてください。
>>プレゼントの意味一覧!33種類の贈り物を上手に使い分けよう!
どういったプレゼントだと嬉しくないと思われるかがわかれば、逆にどんなプレゼントを贈れば良いかが見えてきます。
>>もらって嬉しくないプレゼントランキング!理由がわかれば失敗しない
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