ヒートテックをやめたのはなぜ?6つ理由を徹底解説!

※この記事にはプロモーションが含まれています。




寒い時に重宝するヒートテック。毎年買っているなんて人も多いのではないでしょか?ヒートテックなしではいられないという人もいる一方で、以前は使っていたけれど、もうやめてしまったという人もいます。

そういった方は、なぜヒートテックをやめてしまったのでしょうか?肌トラブルが起きるなんて聞いたこともありますが、一体どんなことが起こってしまったのでしょうか?そこで、この記事では、ヒートテックをやめた理由として、ありがちなものを6つの観点から徹底的に解説していきます。

次郎
次郎
ヒートテックは暖かいけど合わない人には合わないよね。

ヒートテックをやめたのはなぜ?


ヒートテックをやめた人は、どのようなことがきっけかでやめようと思ったのでしょうか?一般的には以下のような6つの理由が挙げられます。

  • 肌の乾燥
  • 静電気
  • かゆみ
  • 寒さ
  • 生地の伸び
  • 寿命の短さ

それでは順番に解説をしていきましょう。

肌が乾燥してしまう

ヒートテックを着ていると人によっては、肌が乾燥してしまうことがあり、それが原因でヒートテックをやめたという人もいます。これはヒートテックの持っている吸湿量以上の汗をかいてしまうと、生地がなかなか乾かず肌表面に水分が常に残っていることが原因です。

ただ、水分が残っていることと乾燥することは真逆のことのように思えますが、一体どういうことなのでしょうか?実は、肌表面が常に濡れていると常に肌の表面上で蒸発が起こることになります。水分が蒸発する時に周りの水分を奪うのです。そうなると保湿になるどころか逆に肌が乾燥してしまうことになるんですね。

肌が乾燥すると肌の表面が荒れますし、肌をバリアする機能も低下してしまいます。バリア機能が低下するとかゆみを感じ掻いてしまうことで、さらに肌表面が荒れてしまうのです。そうすると余計に乾燥肌が進むといった悪循環が起きてしまいます。

花子
花子
乾燥肌の人にとってヒートテックはキツイわよね。

静電気がイヤ

冬は空気が乾燥しているので静電気が起こりやすい条件が整っていますよね。そこへヒートテックのように化学合成繊維でできた下着を着ていると摩擦によってより静電気をため込みやすくなってしまいます。冬は下着の上にセーターやフリースなど静電気を起こしやすい服を着ることが多いので、余計に静電気を発生させやすくなるのです。そうやってヒートテックを着るのをやめた方もいらっしゃいます。

バチバチとしたあの痛みや髪の毛がやけに広がったりと、静電気が起こるとイヤになってしまいますよね。自分だけならまだしもほかの人にあたった時に静電気が発生するとお互いに気を使ってしまいます。

かゆい

ヒートテックを着ているとどうもかゆくなってくる。これもヒートテックを着るのをやめた理由としてよく聞くものです。

先ほどご紹介したようにヒートテックを着ると肌が乾燥することがあり、これによりかゆみが発生してしまいます。

また、ヒートテックは化学合成繊維が使われているので、アレルギーが出てかゆみが出る場合もあります。化学合成繊維は強く、繊維自体も、とがっているため肌に刺激を起こしやすいのです。

どちらにせよ、かゆみが出た場合はヒートテックの使用は控えた方がいいでしょう。

条件によっては寒い

寒い冬には一枚あるだけでとても暖かいヒートテックですが、使用する条件によってはあまり暖かくない、場合によっては寒いなんて時もあります。

ヒートテックは汗などの水分を吸収することで熱を発生させることができます。しかし、許容量以上の汗をかいてしまうと吸収しきれなかった水分が肌の表面に残り「汗冷え」によって寒くなってしまいます。山歩きやスポーツをするなど汗を頻繁にかく人には、ヒートテックはあまり向かないでしょう。

また、ヒートテックを着ていても寒いところでじっとしているとあまり汗をかかないので、熱に変えるための水分を吸収することができません。そのためいくらヒートテックを着ていても寒いということになってしまうのです。そういった理由をヒートテックをやめる場合もあります。

伸びる

ヒートテックは細かい繊維をぎゅっと編み込むことで温かい空気を逃さないように工夫されています。しかし着用や洗濯を繰り返していると、どうしても繊維と繊維の間に隙間ができてしまい、その結果、生地が伸びてしまいます。

下着なので人に見せるものでもないですが、デロデロに伸びきった下着を身に着けているのは気分の良いものではありませんよね。伸びてしまったヒートテックは、肌との間に隙間も空けてしまいますし見た目だけでなく着心地もあまりよくないでしょう。

ヒートテックが伸びすぎてワンピースみたいになったという意見もちらほらと見かけます。

寿命が短い

ヒートテックは寿命が1~2年と言われています。これは先ほどもご紹介した通り、繰り返しの着用や洗濯で生地が伸びてしまい、保温効果も薄れてしまうためです。このように生地が伸びたり明らかに暖かさが薄れたりとわかりやすい形で寿命がきてしまいます。

せっかく買ったのなら長く着たいところですが、寿命が1~2年と短いために買い替えが必要となります。そのため次はもういいやという気持ちになって、ヒートテックをやめてしまうのです。

まとめ

寒い時には薄いのに暖かくて重宝するヒートテックですが、いろいろな理由で着るのをやめた人がいます。肌の乾燥やかゆみなどは長く我慢し続けると悪化して治りづらくなってしまいます。自分には合わないなと思ったら早めに使用を中止した方がいいでしょう。

またヒートテックの寿命については着る頻度やお手入れの丁寧さなどによって変わってきます。洗濯ネットや柔軟剤などを上手に使ったお手入れなどが苦にならない人にはヒートテックはとても便利なものです。しかし、お手入れが面倒であればすぐに寿命を迎えてしまいます。

人によって向き不向きがあるので、ヒートテックを買おうかどうか迷っている人はこの記事を参考にしてみてくださいね。

広告

スポンサーリンク