墨汁の落とし方!時間が経っても色柄物についても諦めない!

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墨汁は一度服についてしまうとなかなか落ちませんよね。

墨汁が服についてすぐであればすぐ洗い流すなどの方法がありますが、時間がたって乾いてしまうと本当に落とせません。

もしそれがお気に入りの服だったなら・・・、もう最悪です。

でも諦める前にちょっと待ってください。

実は時間が経って乾いてしまった墨汁もきれいに落とせる方法があるんです。

ここでは、服についてしまった墨汁の落とし方について紹介します。

服についた墨汁の落とし方

墨汁の粒子は非常に小さく、一度服に触れるとどんどん吸収されてしまいます。

また、墨汁の粒子は水や油に混ざることはあるものの溶けることはないため、他の汚れと比べても特に落ちにくいとされているのです

それでも服に付いてしまった墨汁を落とす方法があるのです。

墨汁落とし用洗剤を使う

これまで服に付いた墨汁は洗剤では落ちないと言われていましたが、墨汁をきれいに落とすことができる洗剤が市販されているのです。

この洗剤を使えば墨汁だけでなく、絵具、クレヨン、ケチャップ、ソースなどこれまで諦めるしかなかったありとあらゆる汚れをきれいに落とすことができます

これだけの高性能でありながらそれほど価格は高くありませんから、ダメでもともと、試してみることをお勧めします。

キッチンハイターを使う

乾いてしまった墨汁を確実に落とす簡単な方法は、キッチンハイターを使うことです。

色々な用途で便利に使えるのでお家に常備している方も多いのではないでしょうか?

使い方はとっても簡単。

キッチンハイターを墨汁の部分につけて30分ほど放置してあげるだけです。

漂白成分のおかげできれいに落とすことができますよ!

色柄物についてしまった墨汁を上手に落とす方法は?

上で紹介した方法は墨汁をきれいに落とすことができる代わりに、色柄物の服には使うことができません。

なぜなら墨汁と一緒にせっかくの色柄が落ちてしまう可能性があるからです。

そこでここからは色柄物の服にでも使える、とっておきの裏技を紹介します。

研磨剤入りの洗剤で洗う。

歯磨き粉やキッチンクレンザーであれば色柄物の服に付いてしまった墨汁を落とすのに使うことができます。

下にタオルなどを敷き、墨汁が付着した部分に歯磨き粉や洗剤をつけます。

充分に生地に浸透したところで歯ブラシを使って優しく叩くようにたたき洗いしていくのです。

根気よくしばらくトントンやっていると徐々に墨汁が浮いてきますから、こまめに洗い流して・・を繰り返します。

地道にコツコツやっていけばキレイに落ちますよ。

このやり方なら色柄を色抜けさせることはありませんが、あまり強くやりすぎると色あせの原因になります

チューブ入りの糊と中性洗剤

チューブ入りの糊も意外とおすすめです。乾いてしまった墨汁が付いた部分にチューブ入りの糊をつけてしっかりと揉み込みます。

その後、さらに中性洗剤をつけて揉んであげましょう。

チューブタイプの糊に含まれるでんぷんが墨の粒子を吸収してくれるのです。

チューブ入りの糊が手元にない時はご飯粒で試してみるのもよいでしょう。

実はNG!墨汁が落ちないアレコレ

それでは最後に、墨汁を落とすことができそうなのに実はできないあれこれについて紹介します。

重曹

汚れを落とすことでは定番の重曹。

特にキッチン関係の汚れなら大概落とすことができます。

でも重曹では乾いた墨汁を落とすことはできません

重曹を水に溶いたものにつけておけばなんとなく落ちそうな気がしますが全く効果はありません。

大根の搾り汁

乾いてしまった墨汁を落とすためにもっともお勧めしないものがこの大根の搾り汁です。

大根の搾り汁を使えば墨汁をきれいに落とすことができる、というおばあちゃんの知恵袋みたいなものがありますが、墨汁は大根おろしの搾り汁では落とすことはできません。

ついたばかりであれば生地によっては落とすことができるかもしれませんが、下手をすれば薄くなって広がってしまい取り返しのつかないことになりかねません

やめておいた方がよいでしょう。

まとめ

今回は墨汁が服に付いて時間が経ってしまった時の落とし方について紹介しました。

もし可能であればやはり付いてしまった時にすぐ対処するのがおすすめですが、時間が経ってしまった時も諦める前に今回紹介した方法を試してみてくださいね!

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