面接で履歴書を提出する時、どうすれば、相手に気持ちよく渡すことが出来るか、考えますよね。
「あなた、常識分かっていないね」
と思われてしまったら、やっぱり辛いですし・・・
そこで、今回は、履歴書を出す際のクリアファイルの使い方について、まとめてみました。
クリアファイルを使う利点
クリアファイルを使う上でのメリットは、2つあります。
1. 書類が汚れたり、折れ曲がったりすることを防いでくれる。
2. 雨で濡れることを防いでくれる。
つまり、クリアファイルによって、きれいな形で、自分が就職したい会社の担当者に履歴書を渡すことが出来るわけです。
NGのクリアファイル
これもビジネスという観点からみたら基本的な話ですが、以下のクリアファイルは、NGなので気を付けて下さい。
色付きのクリアファイル(透明のクリアファイルを使って下さい)
会社のロゴが入ったクリアファイル(ファイルも気持ちもまっさらにしておきましょう)
古いクリアファイル(必ず、新品のものを使いましょう)
上記のクリアファイルを使うと、かえって逆効果なので、使わないようにしましょう、。
どうやって履歴書を渡すか?
では、具体的にどういう形でクリアファイルを使うのが良いでしょうか。
これは、郵送するか、持参するかによって、少し変わってきます。
郵送の場合
角2の封筒であれば、A4の履歴書を折り曲げずに送ることが出来ます。
B5の履歴書でも、クリアファイルはA4なので、角2の封筒に入れて大丈夫です。
封筒に入れる場合は、
1.送付状
2.履歴書
3.職務経歴書
の順番に並べて、クリアファイルに入れてから封筒に入れて送りましょう。
送付状もあった方が親切ですし、相手に好印象を伝えられる部分でもあります。
こういったサイトにテンプレートがありますから、参考にして下さい。
持参の場合
持参して持って行く場合は、クリアファイルに入れる方もいれば、封筒に入れる方もいらっしゃいます。
ただ、面接官の人に渡す場合は、
クリアファイルの場合は、ファイルから出して渡す
封筒の場合は、封をしないで渡す
ようにしましょう。
面接官の人が履歴書を見る際の手間を省くためです。
クリアファイルは、面接で受かるのに効果があるか?
ちなみにクリアファイルを使えれば、面接で受かる確率って高まるのでしょうか?
実際、クリアファイルを使ったからといって、面接に受かりやすくなるという訳でもないという話もあります。
例えば、この方もそんなご意見です。
ただ、個人的な意見を言えば、これは、人によりけりなところがあると感じています。
こういうのを気にしない人もいれば、気にする人もいるからです。
クリアファイルに入れず、履歴書が汚れたり、折れ曲がったり、濡れたりして、気分を害する方は、いらっしゃると思います。
しかし、クリアファイルに入れることによって、
「この野郎、クリアファイルなんかにいれやがって!」
と気分を害する人はいません。
もちろん、最後は、中味が勝負になってきますが、中味をじっくり読んでもらう前に、マイナス要因を出来るだけ排除しておく必要はあると思うんですね。
是非、あなたの面接で良い結果が出ることを心から願っています。
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