1インチは何センチ?どのくらいの長さなのか身近なもので解説

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この間、ジーパンを探していたら、そのお店のサイズ表示がインチだったんです。ウエストのサイズを知りたいのですが、適当にこのくらいかと試着するとウエストが合いませんでした。サイズごとに何本も試着している時間もないので、店員さんに聞きたいけど、なかなかつかまりません。

そこで、1インチが何センチなのか知ることができたら、サイズ感がわかると思い、調べてみることにしました。この記事では1インチが何センチなのか具体的な数字だけでなく、実際に身近なものだとどのくらいの長さになるのかも併せてご紹介していきます。

次郎
次郎
インチだと急にサイズ感が分からなくなるんだよなあ。

1インチは何センチ?

1インチ 何センチ
さっそく1インチは何センチなのか見ていきましょう。

  • 1インチはセンチで換算すると2.54センチです。

日本で使われているセンチはメートル法という単位系で表したもので、インチはヤードポンド法という単位系で表したものです。主にアメリカやイギリスなどの英語圏で使われていることが多いようです。

1インチが2.54センチということを覚えておけば、3インチや4インチでもすぐに換算することができるので便利ですよね。○インチの〇に2.54センチを掛けるだけです。例えば3インチだと3×2.54=7.62センチと換算することができます。

花子
花子
1インチは基本の単位だから覚えておくと便利ね。

1インチは何ミリ?

1インチ 何ミリ

  • 1インチはミリメートルで換算すると、25.4ミリです。

センチの10倍の数字になります。インチをミリメートルで換算することができれば、インチで表された小さなもののサイズ感がわかりやすくなりますね。

スマホのディスプレイの大きさなどインチ表示のものがあるので、1インチが25.4ミリということを知っていると、サイズ感が想像しやすいです。

1インチはどのくらい身近なもので

1インチがセンチやミリでどのくらいなのかわかっても、数字だけではサイズ感の想像がしにくいですよね。やはり、具体的に身近なものでどのくらいなのかが分かった方が、より1インチを体感することができます。そこで、ここからは1インチはどのくらいなのか身近なものでご紹介していきます。

手の親指の幅

1インチは親指の幅くらいをさします。もともとインチは12分の1という意味でフート、フィートの12分の1を意味します。

フィートも長さの単位で英語に詳しい人はピンとくるかもしれませんが、足(フート)の複数形がフィートです。そのため足の親指から、かかとまでの長さが1フィートです。昔は物差しやメジャーなどがなく自分たちの足や指など身近なものを使って長さを表していたんですね。

切手の縦の長さ

切手の博物館のHPには、

日本の普通切手も、切手発行最初期は一定していないが、ヨーロッパの切手製造技術を会得した1876(明治9)年以降は、現在にいたるまで、縦2.6cm×横2.2cmの大きさが標準的である。

と書かれています。このことから1インチは2.54センチなので切手の縦の長さは2.6センチ、およそ1インチであることがわかります。ここでご紹介している切手は、標準的な切手をさします。記念切手など特殊な切手だと大きさも形も変わってしまいますよね。

一時期、郵便はがきの値段がちょこちょこと値上げしたことがあったので、そこに足すために買った1円などの切手が家にありませんか?1円切手は日本の郵便の仕組みを作った前島密が印刷されたデザインのものです。こちらも縦がおよそ1インチですよ。

中型の付箋紙の幅

教科書やノートなどに大活躍の付箋。中型の付箋の短辺が25mm=2.5cmなので約1インチです。

しおりやメモなどにも使えるちょうどいい大きさの中型付箋紙は、そういえば一枚はがすとき親指より少し幅広く、指でつまむのにちょうどいいですよね。中型付箋紙が親指の幅を考慮して作られたのかどうかは定かではありませんが、このサイズの付箋は情報量も多すぎず、少なすぎず書き込むことができるので重宝します。

500円玉の直径


500円玉の直径が26.5mmとおよそ1インチです。財務省のHPにも、500円玉の大きさは直径26.5ミリメートルと書かれています。

500円玉は2021年から新しいデザインのものが出回っていますが、直径は旧500円玉と変わらず26.5mm=2.65cmなので、およそ一インチです。重さは新しい方が0.1グラムだけ重くなったようです。500円玉だとお財布やポケットを探すと出てきそうですよね。1枚で1インチというのも覚えやすいです。

ペットボトルのキャップ


一般的に出回っているペットボトルのキャップは28mm=2.8cmとおよそ1インチです。

ほとんどがこの大きさなので何か統一規格があるのかと思いきや、特に規格は無いようです。そのためメーカーによってはサイズが違うものもあるようです。ただ、ほとんどのものが約1インチなので覚えていても損はないですよ。

太郎
太郎
1インチって意外といろいろなところに転がっているんだね。

まとめ

日本でインチはテレビなどのディスプレイやタイヤなどでよく使われています。1インチは2.54センチということを覚えていると、iPadなどのタブレットやiPhoneなどのスマホを買う時にもサイズ感がわかりやすいですよね。

スニーカーなどでもよくインチ表記の物を見かけます。1インチが2.54センチと覚えていると1インチ大きくなると2.54センチ大きくことがわかるので、スニーカーを選ぶ際の目安に便利です。

こんな風に実はいろんなところでインチ表示のものに出会う機会はあるので、1インチはどのくらいなのか、何センチなのかを覚えておくとちょっとした時に役立ちます。ぜひこの記事を参考にして1インチが身近なものでどのくらいなのか体感してみてくださいね。

インチのサイズ表

パソコンやモニターのインチと画面比率ごとに縦横の長さを以下の記事にまとめました。
>>【保存版】インチのサイズ表(早見表)!パソコンやモニターの縦横の長さ一覧


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