プリザーブドフラワーが嬉しくない5つの理由！喜ばれるコツもご紹介

母の日など女性へのプレゼントとして、とても人気があるのがプリザーブドフラワーですよね。私も長く飾れるので記念日などにぴったりなプレゼントだと思っています。

しかし、先日、ネットでプリザーブドフラワーは嬉しくないという意見が意外に多くあることを知りました。個人的には喜んでもらえるプレゼントというイメージがあったので、ちょっと驚いたんですね。そして、なぜなのかとても気になったので、その理由を徹底的に調べてみることにしました。

そこで、この記事では、プリザーブドフラワーが嬉しくないと思われる理由や、同じ花のプレゼントとして候補にあがる生花との比較、また、プリザーブドフラワーのプレゼントを喜んでもらうための方法についてご紹介していきます。

プリザーブドフラワーが嬉しくないと思われる理由

女性へのプレゼントとして人気のプリザーブドフラワーですが、嬉しくないと思われる理由には以下の5つがあります。

• ホコリが溜まりやすい
• 飾るスペースがない
• 処分がしづらい
• 風水的に運気を下げると思われる
• 花自体が好きではない

では、それぞれについて詳しくご説明していきますね。

ホコリが溜まりやすい

プリザーブドフラワーのプレゼントが嬉しくないと思われる理由として、プリザーブドフラワーのホコリが溜まりやすさが挙げられます。プリザーブドフラワーは、生花とは違って長く飾れる点が長所です。しかし、繊細な作りになっているためホコリが溜まりやすく、お手入れに手間がかかるというデメリットがあります。ネットでも、このような意見を見つけました。

プリザーブドフラワーはホコリが溜まりやすく、掃除の手間を考えるとイマイチだという気持ちが伝わってきます。確かに、あまりその手間に時間を割きたくない人にとっては、プリザーブドフラワーのプレゼントは嬉しくないものになってしまいますね。

飾るスペースがない

長く飾れるプリザーブドフラワーですが、そもそも飾る場所がないから、もらっても嬉しくないという人もいます。実際に、ネット上にもこのような意見がありました。

夫の両親からプリザーブドフラワーを貰いました。が、全く好みでないし、二人暮らしのアパートには飾る場所も収納スペースもないの でちょっと困っています。

引用元：知恵袋

飾るスペースがないから、嬉しくないということが率直に書かれていますね。また、しまう場所もないため邪魔になってしまっていることがわかります。

プリザーブドフラワーは長く飾れるというメリットがありますが、逆の見方をすれば飾るスペースがないと長期間にわたって邪魔になる可能性が高くなってしまいます。また、インテリアやお部屋の雰囲気との兼ね合いもあるので、飾らない人にとっては迷惑なプレゼントになってしまうのです。

処分がしづらい

プリザーブドフラワーは、普通のお花と違って少しずつ枯れていくので、しばらく経つとタイミングを見て捨てなければいけません。しかし、そのタイミングが難しく、またガラスやプラスチックなどが使用されたものが多く処分が難しいので、もらっても嬉しくないという意見があります。

確かにプリザーブドフラワーはもらって最初のうちはきれいですが、だんだん枯れてくると、すぐに捨てなきゃと思うと同時に、もう捨てても良いのかと葛藤が生まれます。ドライフラワーのように、枯れてもきれいな形状を保てるものであればいいのですが、形や色が崩れるものが多く、私もミイラのようになってしまっているものを目にしたことがあります。

気持ちのこもったプレゼントを、分別などの手間をかけて処分しなければいけないので、プリザーブドフラワーは浅い関係の相手へのプレゼントには適していないかもしれませんね。

風水的に運気を下げると思われる

プリザーブドフラワーは風水的に運気を下げるから、プレゼントでもらっても嬉しくないという人もいます。実際にネットでも、このような意見を見つけましたのでご紹介します。

こちらの方は、占いに関心はないけど、なんとなく風水は気にするとのことです。

この方のように、風水にとてもこだわりがあるわけではないが、なんとなく気になるという女性は意外にいらっしゃいます。私の周囲にも、そこまで風水を信じているわけではないけれども、なんとなく耳にして気になったという人が結構いるんですよね。

しかし、いろいろ調べてみるとプリザーブドフラワーは飾る場所によっては風水的に問題ない場所もありました。そのため、風水を気にする相手に贈っても問題なさそうにも見えます。ただ、個人の解釈によって捉え方が変わる場合もありますよね。

花自体が好きではない

そもそも、花自体が好きではないので、プリザーブドフラワーのプレゼントをもらっても嬉しくないと思う人もいます。実際にネットで見つけた意見がこちらです。

生花でもプリザーブドフラワーでも、プレゼントされても嬉しくないという意見です。花が好きでなければ、プリザーブドフラワーをもらっても関心がないので嬉しくないというのは理解できますよね。

プリザーブドフラワーと生花はどちらがいい？

プリザーブドフラワーが嬉しくないと思いそうな方には、生花をプレゼントした方が良いかなと考える方もいらっしゃるかと思います。どちらがいいか迷った人は、それぞれの長所と短所を知った上で決めていくと良いでしょう。そこで、ここでは、それぞれのメリットとデメリットについて一覧表にしてお伝えしていきます。

プレゼントの種類	メリット	デメリット
プリザーブドフラワー	長く飾れる 花瓶がいらない 世話をしなくていい デザイン性がある	ホコリが溜まりやすい 処分に困る 風水的に良くない 飾るスペースがない
生花	植物好きの人にとっては世話が楽しい 飾るのが短期間で済む 風水的に良い	すぐ枯れて長く飾れない 世話をしなければいけない 花瓶が必要

どちらをプレゼントするか迷った際は、ぜひ参考にして、相手にあったものを選んでみてくださいね。

プリザーブドフラワーを嬉しいと思ってもらうためには？

プリザーブドフラワーが嬉しくない理由をいろいろ聞くと「結局、プリザーブドフラワーはもらっても嬉しくないの？」と思う方もいるかもしれませんね。しかし、決してそういうわけではありません。そこで、ここからは、プリザーブドフラワーのプレゼントを喜んでもらうための方法についてご紹介していきます。

相手との記念日にまつわる特別な花を贈る

相手との大切な記念日に贈ったりもらったりした花をプリザーブドフラワーとして加工すると喜ばれることが多いです。パートナーとの記念日や結婚式など、特別な日に贈った花にはすでに大切な思い出が詰まっているので、見るたびに嬉しい気持ちを思い出させてくれますよね。

普通の花ではなく、思い入れのある花を長く愛でられるプリザーブドフラワーのプレゼントは、花が好きでない相手でも、きっと喜んでくれるプレゼントになります。

デザイン性が高く、掃除の手間が減らせるケース入りを選ぶ

プラスチックやガラスのケース入りのプリザーブドフラワーであれば、デザイン性が高く、ホコリが溜まりづらいため掃除をする手間がかかりません。容器にカバーがかかっているだけでも、掃除をする手間が省けるので、ぜひプレゼント選びの際に参考にしてみてください。

お見舞い以外のシーンで使う

相手が病気で入院している期間や、トラブルなどで辛い期間にあるときに、お見舞いとしてプリザーブドフラワーを送るのは注意が必要です。なぜかというと、相手が困難を乗り越えたのち、そのプリザーブドフラワーが当時の思い出を思い出させる辛いものになることがあるからです。

「入院している人に鉢植えの植物を贈ってはいけない」という俗識があるように、長期的に残ってしまうプリザーブドフラワーも贈る際には注意が必要です。ですから、このような場合は避けた方が無難だと言えます。

まとめ

プリザーブドフラワーはもらっても嬉しくないという意見をいくつか紹介したため、贈るのは難しいプレゼントと思われたかもしれません。しかし、もらって嬉しいという意見はとても多く、また、心のこもったプレゼントであれば、相手もその気持ちだけで嬉しいはずです。ぜひ、プレゼント選びを通して、相手との絆を深めてみてくださいね。