韓国に住んで、韓国のスーパーマーケットを利用していると、日本との違いにいろいろ気が付くことがあります。
そこで、日本のスーパーにはない韓国のスーパーの特徴をまとめてみました。
韓国のスーパーの驚くべき配達サービス
我が家の近くには、ロッテマートというチェーン店のスーパーがあります。
そこで、会員登録をしていて、住所が担当エリア内であれば、自宅まで配達をしてくれます。
もちろん、日本のスーパーでもそういうサービスを行なっているところは、あると思うのですが、韓国のスーパーのすごいところは、そのレベルです。
韓国スーパーで配達を頼んだ場合、無料で配達してくれます。
(もちろん会員登録の際、お金が掛かっているわけではありません)
さらに、驚くべきなのは、そのスピードです。
買ってから大体1時間以内には、届けてくれます。
早い時には、30分以内ぐらいです。
そこまで、早いとどうなるか。
時々、配達する人に抜かされます。
つまり、自分たちが家に帰る前に、配達する人が家に到着してしまうことがあります。
もちろん、そんな時は、焦って家に帰るようになります^^;
床に貼られた広告
韓国のスーパーでは、よく床に広告を貼っています。
最初は、びっくりしましたが、よくよく考えてみれば、「床に貼ると、思わず広告を見てしまうなあ」と感じるようになりました。
韓国人は、結構、合理的な発想をすることが多く、例え見栄えが悪くなっても、「こっちの方が、便利じゃん」と思えば、どんどんその方法を取り入れます。
例えば、お店のシャッターもこんな感じで作っている所があります。
こうすると、お店の前に並べた商品をいちいち片づけなくても大丈夫ですよね。
これが韓国人的発想です。
韓国の小さなスーパーで悩むこと
韓国には、小さなスーパーがたくさんあります。
ソウルにある私の自宅から、最寄りの駅まで、歩いて15分ぐらいですが、その間に、スーパーは、7~8個ぐらいあります^^;
韓国の人は、独立心が強いので、自営のスーパーが多いです。
それに対し、日本はグループが好きなので、チェーン店のスーパーが多いです。
そういった韓国の小さいスーパーへ行くと、一つ困ることがあります。
それは、商品の値段が書いていないということです。
時々、お店の人に「いくらですかあ」と聞いたりもしていますが、あまりいちいち聞くのもどうかと思うので、そのまま商品をレジに持って行きます。
レジで計算するまでは、どれくらいの金額になるのか、予想が付きません。
だから、レジでは、いつもドキドキしています。
ちなみに、韓国の小さなスーパーは、夜遅くまでお店が空いています。
ある時、お店の人に
「何時までやっているんですか」
と聞いたら、
「夜の12時ぐらいかなあ。深夜2時ぐらいまで開いている時もあるよ」
と言われました。
スーパーに限らず、韓国は夜遅くまでやっているお店が多いです。
だから、私も妻と二人で買い物に出かける時がありますが、夜9時を過ぎていても、「まあ、空いているでしょう」という感覚を持って出かけます。
日本のスーパーに比べると、韓国のスーパーは型にはまらず、自由にやっているような感じがします。
これもお国柄というやつですよね^^
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