香水は彼氏や彼女、または友達の誕生日などでよくプレゼントされますよね。私自身も香水収集に熱中していた時期があり、当時はその人のイメージにあった香水を「絶対に喜ぶだろうな」と迷いなくプレゼントしていました。
そして逆に何度か香水をプレゼントされたこともありましたが、悲しいことに嬉しくないときもありました。その時にわかったのは、香水を贈った側としては心のこもった贈り物をしたつもりでも、贈られた側としては実はあまり嬉しくないこともあるということです。
そこで、この記事では、なぜ香水のプレゼントが嬉しくないと思われるのか、その理由を解説しながら逆にどうすれば喜んでもらえるのかというポイントについてもお伝えしていきます。
香水のプレゼントが嬉しくないと思われる理由
香水のプレゼントが嬉しくないと思われる理由については、以下の5つの点がよく挙げられています。
- 香水をプレゼントすると別れるというジンクスがある
- 重いと感じてしまう
- 香水を普段使わない
- 自分のお気に入りのものを使いたい
- 好みでない匂いだった
それぞれについて詳しくご紹介していきますね。
香水をプレゼントすると別れるというジンクスがある
香水には恋人に贈ると別れるというジンクスがあります。それはもともと、香水とネクタイはそれぞれの配偶者しか送ってはいけないというジンクスからきています。香水もネクタイも相手のことをよく知らないと好みが分かりづらいものであるからではないかと言われており、そのため香水を恋人に贈ると別れるというジンクスがあるようです。
もちろん、ジンクスはあくまでもジンクスであり、科学的な根拠があるわけではないので、ジンクスを気にしない人同士では問題にならないでしょう。ただ、贈る相手が、こういったジンクスを信じやすい人である場合、香水をもらっても嬉しくないと思ってしまう可能性が出てくるので、その時は、香水を贈るのを避けた方が無難かもしれません。
重いと感じてしまう
香水のプレゼントには「あなたの好みを理解している」「あなたに好意がある」という意味があります。また、マーキングのように「あなたを独占したい」という意味も込められています。そういった香水のプレゼントの意味は以下の記事で詳しく解説しています。
もちろん、夫婦同士や長年付き合っているカップルならそのような意味があっても重いとは感じないでしょう。ただ、片思いの場合などに異性に香水を贈ると、どうしても相手が重いと感じる可能性は高くなってしまいます。
普段香水を使わない
普段から香水を愛用している方なら、香水のプレゼントを気に入る可能性もあります。しかし、香水の強い香りが苦手な人も多く、普段から使う人でないとプレゼントされても使わないので困ってしまうことも多いです。
どんなに素敵な香水でも、普段香水を使わない人にとっては、無用の長物になってしまいますよね。
自分の好みでない匂いだった
普段から香水を愛用している人だから、香水を贈ろうという場合でも、香りの好みが違えば相手も困ってしまいます。以下のように自分の好みではない香水をもらって困っている方がもいらっしゃいました。
クリスマスのプレゼントに彼氏に香水をもらったことがあります^^
自分から「あなたの好きな匂いの香水がいい!」と言ったものの・・
私自身が全く好みではなくて・・^^;
でもつけないのも悪いし・・。
デートのときには無理してつけましたww
「キャロン/フルールドロカイユ」です。
地味なのに甘くて・・。
スポーツが好きでいつも日焼けしてた自分には似合わなかったです^^w引用元:知恵袋
いくら好きそうな香りだから、好きなブランドの香水だからとはいえ、本人が嗅ぐまでは好みがわからないのが香水です。
また、最近の香水は香り以外で付加価値をつけているものもあります。頭が痛くなる化学香料を使っていない香水や、ビーガンの方や環境のことを考えた方でも使えるような配合になっている香水などもあり、香水を香り以外で選ぶ人も増えています。ですから、そうやって香水にこだわりがある人にプレゼントする時には、特に注意した方が良さそうですね。
香水のプレゼントを喜んでもらうには?
実際、香水のプレゼントを検討している方の中には、「香水をプレゼントすることは決めたけど、絶対に喜んで欲しい!」「今回は失敗してしまったけど、次は香水のプレゼントで失敗したくない!」と思っていらっしゃる方は多いと思います。
このような場合に、香水のプレゼントで絶対に喜んでもらうための方法をご紹介していきます。
事前にリサーチする
プレゼントをする相手がそもそも普段から香水を使うのか、使うのであればどんな系統の香りの香水を使っているのかなどを事前にリサーチすることがマストです。相手の手持ちの香水を実際に嗅ぐ機会があれば、香りを嗅ぎ比べてみて系統を知るのも良いでしょう。
または愛用している香水の名前をいくつか聞いて、デパートなどで嗅ぎ比べて美容部員さんに意見をもらうというやり方もおすすめです。
一緒に買いに行く
どうしても相手の好みが分からなかったり、選ぶことに不安がある方は、思い切って相手を誘って一緒に買いに行ってしまうのも手だと思います。その方が間違いなく相手の好きな香りを選ぶことができますからね。
それか、さりげなく香水の販売されているところに誘って一緒に嗅ぎ比べをし、相手の反応を見ると良いですよ。
理由を添えてプレゼントする
プレゼントは贈る際は「君に似合うと思ったから」など一言理由を添えることによって、「私のことを考えて選んでくれたんだな」と相手が思ってくれて、確実に自分の誠意を伝えることができますが、それは香水でも同様です。
「自分はこの香りが好きだったから」という一言を添えれば、もし相手が香りを気に入らなくても「私に自分の好きな香りをつけて欲しいんだ!」と相手が喜ぶかもしれません。
香水はプレゼントされる人によっては「私って臭いってことかな?」など誤解を生んでしまうこともあるので、そういった誤解を避けるためにも、このような理由を添えてあげることは大切ですよ。
まとめ
香水のプレゼントは香りという相手の見えない好みを知らないといけないので、場合によっては嬉しくないと思われてしまうことがあり、贈るのにはすごく難しいところがあるかと思います。
しかし、しっかり相手の好みを押さえた上で贈ることができれば、相手にとっては常に身に纏えるあなたとの絆の証として、お守りのような、素敵な贈り物になる可能性も高いです。この記事が少しでも、あなたの大切な人への贈り物選びのお役に立てたらうれしいです。
プレゼントを何にしようか悩んでいる方は、こちらの一覧記事をぜひご参考にしてください。
>>プレゼントの意味一覧!33種類の贈り物を上手に使い分けよう!
どういったプレゼントだと嬉しくないと思われるかがわかれば、逆にどんなプレゼントを贈れば良いかが見えてきます。
>>もらって嬉しくないプレゼントランキング!理由がわかれば失敗しない
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