出木杉君の名前はコロコロ変わっている!意外な裏話もご紹介!

国民的人気アニメのドラえもんの中で、しずかちゃんを取り合う「のび太のライバル」と言えば「出木杉くん」ですよね。ほかのクラスメイトに比べて出番はそう多くはないですが、勉強もできてスポーツ万能おまけに見た目もかっこいいです。

そんなスーパー小学生の出木杉君ですが、彼の下の名前を知っている人はいますか?実は出木杉くんの名前は、いろいろと変わっているというのです。名前が変わるなんて一体どういうことなのでしょうか?

そこで、この記事では出木杉君の名前の変遷や名前に関する裏話についてお伝えしていきます。

次郎
次郎
出木杉君は苗字のイメージが強烈なだけに下の名前が曖昧になりがちなのかな?

出木杉君の名前の変遷

出木杉君の名前はどのような形で変遷していったのでしょうか。ここでは順を追って解説をしていきます。

最初は太郎だった

出木杉君の下の名前が「太郎」として登場したのは、1979年10月号に掲載の「小学四年生」でのことです。「税金鳥」というお話の中で登場しました。

このお話は、のび太が「スネ夫とのお小遣いの差が不公平だ」とドラえもんに訴えるところから始まります。ドラえもんは、持っているお金に対して平等に税金を取り立てる税金鳥をだしました。この道具で誰がどのくらいの金額を納税したのかを報告する時に「出木杉太郎ドノ四万九千円」というセリフで出木杉君の下の名前が太郎であることが判明します。

花子
花子
最初はなんともシンプルな名前で登場していたのね。

英才(えいさい)に変わる

次に出木杉君のフルネームが出てくるお話は、1980年9月「小学六年生」に掲載の「投資シールで大ピンチ」です。

年賀状に出木杉君のフルネームが「出木杉英才」と書かれています。こちらはセリフではないため読み仮名がついていませんでした。そのため、この時点では読み方はわからなかったんですね。

しかし、この後の1993年から1995年までのどこかのあいだで「英才」の読み方が「えいさい」ということで統一されます。さらに、太郎の名前で出ていた「税金鳥」のお話が載っている単行本などで「太郎」の部分が「英才」に差し替えられ、読み仮名もはっきりと「えいさい」と表示されたのです。

英才(ひでとし)が有力

無事に「太郎」から「英才(えいさい)」へと名前が変わった出木杉君ですが、この後にもう一度名前が変わります。と言っても漢字はそのまま「英才」で読み方だけが「ひでとし」に変わりました。というのも出木杉君の未来の息子の名前が「ヒデヨ」なのです。

父親から名前を取ったと考えると「えいさい」よりも「ひでとし」のほうが自然ではないかということで、現在の単行本の中では「ひでとし」に修正されています。また、2015年放送のアニメ「のび泥棒をタイホせよ!」で、ドラえもんが「出木杉英才(ひでとし)やはり侮れないぞ」とはっきり「ひでとし」と発言しています。

これで一件落着と思いきや、ドラえもん公式ホームページで出木杉君の「名前の読み方は「ひでとし」「えいさい」の2説あるが「ひでとし」が有力」とあり、はっきりと「ひでとしである」とは断言されていないのです。

次郎
次郎
出木杉君は自分の子供の名前からも影響を受けてしまったんだね。

出木杉君の名前の裏話

なんだか名前のコロコロ変わる出木杉君ですが、他にも名前にまつわるエピソードは何かあるのでしょうか?出木杉君の名前の裏話をエピソードとともに、さらにご紹介していきますね。

明智(あけち)と呼ばれていたことも

これまでは苗字はずっと「出木杉」で、下の名前だけがコロコロと変わっていました。しかし今度は苗字が違っていたことがあるというのです。その違った名字とは「明智(あけち)」です。こうなってくるともう別人なんじゃないかとさえ思いますが、この話はいったいどこからきているのでしょうか?

実はこれ、連載当時や単行本の中のお話ではなく藤子・F・不二雄のミュージアムに展示されていた原画の一コマで確認することができます。この原画の一コマの中で、のび太が出木杉君のことを言っているはずなのに、なぜか「明智」と呼んでいる一コマがあるのです。

こちらは藤子・F4・不二雄のホームページで実際の原画とともに解説されているので、気になる場合は実際に確認することができますよ。

出来杉と間違えられたことも

名前にまつわるエピソードが色々ある出木杉くんですが、「出来杉」と間違われることも多くあります。これは出木杉くんが勉強もスポーツも「出来る」ことから読者が勘違いしてしまうことからきているようです。

たしかに、出木杉くんはなんでも出来てしまうので勘違いしてしまうのも無理はないですよね。

太郎
太郎
出木杉君は優秀な子だけれども名前の件ではいろいろと翻弄されているんだね。

まとめ

出木杉くん本人は勉強もスポーツもできて見た目もよく完璧なのに、こんなにもコロコロと名前が変わっていたなんて驚きでしたね。最初の太郎は特に由来などはないようで広く一般的な名前である太郎がつけられたようです。出番がそんなに多くは無いことから最初からそんなに重要な役どころは考えていなかったのかもしれません。

「人や物の名は、その実体や性質を表す」という意味で「名は体をあらわす」といった言葉がありますが、そう考えるとやっぱり出木杉君は太郎というよりも、「優れた才能の持ち主」などの意味のある「英才」のほうが個人的には、とてもしっくりきますね。

今回ご紹介したお話以外にも出木杉くんの下の名前が出てくるものがあるので、これを機会に見つけてみると面白いですよ。

ちなみに名前が変わったと言えば、ジャイアンも名前が変わっているので以下の記事もご参考にしてみてください。

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