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武器輸出三原則というのはご存知ですか?。

ここでは、
武器輸出三原則を緩和すると、どういうメリットがあるのか、
また、それによって、私たちは平和な生活を守っていけるのか
という観点で、まとめてみます。

武器輸出三原則とは?

武器輸出三原則とは、日本政府が武器を輸出する際に規定しているルールであり、原則です。

具体的には、

1.共産国家
2. 国連の決議で武器等の輸出を禁じられた国
3. 紛争が起こっている地域、または起こりそうな地域

に対しては、武器輸出をしないという原則で、昭和42年の佐藤内閣時代から、
具体的に明文化されようになりました。

さらに昭和51年の三木内閣の時代には、三原則の地域以外でも、武器輸出の自粛が強調され、それ以降は、武器自体を輸出しないことが原則のような感じとなりました。

武器輸出三原則の問題点

ここで、問題になってくるのは、武器輸出三原則は、法律で直接規定されているものではないということです。

あくまでも政府答弁などで、明文化されているというレベルであるため、その内容は、国会答弁や政府の見解などによって解釈が違ってくるところがあります。

例えば、

三原則に規定されない地域への武器輸出はどうするのか?
そもそも武器とは何なのか?
アメリカなどでは、紛争が起こっても例外にするか?
どこまで例外にするのか?

という点において多くの議論がされ、解釈が変わっていきました。

武器輸出三原則が緩和される理由

そもそも武器輸出三原則が最初に明文化されたのは、今から、50年近く前で、当時とは、国際情勢がかなり変わってきています。

実際、佐藤内閣や三木内閣以降、様々な例外規定を認める中で、武器輸出三原則は、有名無実化しているところがあります。

そういった事情もあり、その都度、例外をその都度認めるよりは、武器輸出三原則自体を見直そうという風潮が、政府の中では高まっています。

武器輸出三原則を緩和するメリットとデメリット

武器輸出三原則を緩和するメリット、デメリットは以下のとおりです。

メリット

海外との武器共同開発が出来るようになり、、コストの削減や世界最高水準の技術の共有が可能となってくる。

アメリカとの連携も強化され、より国際的な協力関係も深めていくことが出来る。

デメリット

武器輸出に関して、その都度、議論が行われなくなり、どんどん解釈が拡大してエスカレートしていく可能性もある。

今まで平和的中立的な立場を取りながら、友好関係を保ってきたアラブ諸国との関係が悪化していく可能性がある

また、それによって中東の紛争などに日本が巻き込まれていくようになるかもしれない

私たちに待ち受けているのは戦争?それとも平和?

武器輸出三原則の緩和は、ある意味、時代の流れ的にしょうがないことなのかもしれません。

ただ、それによって、世界での戦争や紛争が活発になっていった時に、日本が戦争など巻き込まれる可能性はやはり高くなるでしょう。

そういった意味でやはり今までのような平和な雰囲気は、日本からは、なくなっていくかもしれません。

私も、海外と日本を行ったり来たりすることが多いですが、海外に行くと、慣れていないからということもありますが、それを差し引いても、ピンとした空気があります。

その一方で、日本へ来ると、本当に平和な雰囲気がありますし、口の悪い人は、そういう状態を指して、平和ボケになっていると指摘します。

武器輸出三原則の緩和について話題が出ると良い意味でも悪い意味でも、日本が平和ボケから脱出し、世界で起こっていることをもっと身近に感じるようになります。

ですから、これを機会に、私たちは、どのように行動をしていくのか、具体的に考えるきっかけになればいいのかもしれませんね。

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