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私が韓国に移住して、1年以上が経ちましたが、まだ一度も地震を体験したことがありません。
韓国は、本当に地震がない国だと、住んでみると改めて実感します。
しかし、その一方で、もし韓国に地震が起こると、とんでもないことになると感じることが時々あります。
その理由を少しご紹介していきます。
あまりに脆弱そうに見える韓国の家
私の家の周りには新しいマンションが、よく作られています。
しかし、出来上がったマンションを見て、びっくりすることがあります。
その理由がコレです。
1階部分にある柱があまりに細いのです。
実は、ソウルは、駐車スペースが本当に少ない状況にあります。
路上駐車は当たり前、一台の車が停めてあれば、その前後を挟み込むように車を停めるのも当たり前の世界です。
だから、マンションを作ったら、何としてでも、駐車スペースを出来るだけ広く確保したいという心理が働くのでしょう。
しかし、日本から来た私にとっては、あまりに脆弱な構造に見えます。
恐らく、震度3か4ぐらいの地震が来たら、こういうマンションは、すべて柱がポキッと折れて、崩れてしまうような感じがします。
地下8階まである駐車場
韓国のデパートに行った時の話です。
1Fを通過して、下へ下がっていったエレベータがなかなか浮上してきません。
おかしいなと思って、見てみると・・・
何と、地下8Fまで駐車場がありました。
これも、駐車スペースが足らない韓国ならではの構造なのでしょう。
しかし、ここまで駐車場を地下に作ってしまって大丈夫なのかなと思ってしまいます。
もし、地震が来て、地下の駐車場がつぶれてしまったら、たくさんの車や人達が生き埋めになってしまうのではと
考えるだけでゾッとします。
正直、地下8Fに車を停める人の気持ちがさっぱり理解できません^^;
日本は地震に慣れているけれども
日本は、ある意味、地震に慣れている国です。
地震が多いため、耐震構造の基準が徹底化されています。
東日本大震災の時も、亡くなられた方の92%は津波による溺死でした。
地震自体で、亡くなる方は、ほとんどいらっしゃらなかった訳です。
関東大震災では、約10万人の方が亡くなりましたが、その頃とは、建物の構造がまったく違います。
ですから、日本は、かなり大きな地震が来ても、津波と原発にさえ、気を付ければ、それほど被害が大きくならないのではと感じます。
でも、韓国の場合は、地震に慣れていません。
建物も地震に対応した作りになっていません。
だから、ちょっとした地震でも大きな被害が出る可能性は高いと思います。
ちょうど、感覚的には、東京で少し雪が降っただけで、交通網がマヒするのを東北の人が見て、不思議に思う感覚です。
雪だったらいいですけど、地震だったら本当に大変です。
人生、万が一ということはやはりあるので、私も気を付けておこうと思います。
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