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韓国に移住して、体調が悪くなった事があり、さあ、どうやって治療をしようかという話になりました。
日本だったら、普通の病院へ行くという選択肢がありますが、韓国の場合は、いろいろな選択肢があります。
韓国の鍼治療
まず、鍼治療という選択肢です。
日本だと鍼治療は、まだ浸透していませんが、韓国では、かなり浸透していますし、みんなその効果を信頼しています。
鍼治療の先生に診てもらうと、まず、脈診というのを受けます。
手首に指をあて、脈を取るように診断をするやり方です。
私の脈を診た先生は、私の胃が炎症を起こしていると、ズバリ指摘されました。
脈を診て、胃の調子が分かるシステムは、よく分からないのですが、実際、胃の調子が悪かったので、結構、びっくりしました。
結局、胃の周辺に鍼を2本、その後、背中に4本ぐらい、鍼を刺しました。
差す時は、やっぱり注射針を差す時みたいにチクッとします。
鍼を刺した後は、20分ぐらい放置しておきます。
一緒に来ていた娘は、「お腹に針が刺さっている~」と言って逃げていませしたけれど^^;
ちなみに鍼を抜く時は、痛くありません。
実際、鍼治療をした後、その時は、胃の違和感がサッとなくなりました。
鍼治療の底力を実感した瞬間でもありました。
ちなみに、韓国には、針灸など韓方の治療を行なっているチェーン店みたいなところがあります。
もちろん、保険も効きます。
妻も、体の調子が悪い時は、普通の病院へ行かず、韓方の医院へ行きます。
日本にいる時は、ずーっと体の調子が悪かった妻ですが、韓方治療で、大分、体調が良くなりました。
韓方医院の方が、病院みたいに重苦しい雰囲気がないので、結構、気軽に通えるみたいです。
雑草を売る健康食品のお店
先日、妻が、「健康食品のお店へ行こう」と行って、一緒についていきました。
そこのお店には、体に良い草や木の実などを売っていましたが、やはりどう見ても、雑草に見えます。
そのお店のご主人にも私の状態を診てもらったのですが、
「では、手のひらを見せて下さい」
と言われました。
手のひらを見た後、私の体のどこが悪いか、細かく話をしてくれました。
結構、その内容は思い当たる節があったので、本当に不思議なものだと思いました。
妻は、そこで草や木の実を買い、家で、じっくり煮込んで、薬を作りました。
「良薬口に苦し」という話もありますが、それ以前にやっぱり元々、草なので、かなりまずいです。
こんな感じで、韓国には、不思議なところが、たくさんあります。
「怪しい」と思う人もいるかもしれませんが、私は、そんな韓国の奥深さが結構好きです。
韓国の伝統的な東洋医学を体験されたい方は、是非、お試しください!
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