ズッキーニは寒さと乾燥に弱い野菜なので、保存をする際は気を付けないといけません。
ここでは、常温保存、冷蔵保存、冷凍保存という3つの観点から、ズッキーニを上手に保存するためのポイントについて解説をしていきます。
常温で保存する場合
ズッキーニはカボチャの仲間ですが、カボチャよりは日持ちしません。
また水分を多く含んでいるので、乾燥しているところで保存すると水分が抜けて味も落ちてしまいます。
ですから、ズッキーニを常温保存する場合は、乾燥しないように新聞紙で包んで冷暗所で保管するようにして下さい。
ちなみに常温の場合で保存した場合の賞味期限は約1週間です。
冷蔵保存する場合
ズッキーニを保存する場合の適正温度は10℃~20℃と言われています。
ですから、冷蔵庫に入れると冷たすぎますし、さらに乾燥して傷みやすくなるので、本来であれば常温で保存する方が望ましいです。
しかし、ズッキーニを半分などに切ってしまった場合は、常温だと厳しいので、切り口をラップでしっかり包んだ上で冷蔵庫の野菜室に入れるようにして下さい。
冷蔵庫で保存した場合の賞味期限は4~5日が目安となります。
冷凍保存する場合
ズッキーニを冷凍保存をする場合は、輪切りまたは角切りにして、すぐ調理できる状態にしてから入れるのが良いでしょう。
ただ、この場合、生のまま冷凍すると2週間ぐらいしか保存が出来ません。
しかし、いったん炒めてから冷凍庫に入れると1ヶ月ぐらい保存できるので、こちらの方法をお勧めいたします。
ズッキーニの冷凍保存方法
ズッキーニの冷凍保存する場合は、具体的に以下の手順で進めて下さい。
- 両端(へたなど)を切り落とした後、1cmぐらいの厚さで輪切り
- サッと炒める
- 冷凍保存用の袋に、重ならないように入れる
別に茹でても大丈夫なのですが、ズッキーニは油との相性が良いので、茹でるより炒めた方が日持ちします。
解凍方法は?
冷凍保存したズッキーニを解凍させる場合、冷蔵庫で自然解凍しても良いですし、そのまま調理に使ってしまっても大丈夫です。
こういった方法を使えば、ズッキーニを小まめに分けて冷凍保存しておいて、離乳食用やお弁当用など、いろいろなところでズッキーニを活用できますよね。
ただ、いくら上手に保存をしても時間が経てば、ズッキーニの鮮度はどうしても落ちて来ますから、やはり早めに食べることがベストであることを最後にお伝えしておきます!
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