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運転をしている時に強烈な眠気が襲ってくる時ってありますよね。
そんな時は、どうすればその眠気を覚ますことが出来るのでしょうか?
ここでは、運転中に眠気が襲ってくる原因を整理した上で、効果的な眠気覚ましの方法をご紹介していきます。
ちなみにここでご紹介している方法は、公益財団法人・高速道路調査会研究部がまとめた高速道路での居眠り運転防止に向けた効果的な対策に関する調査研究での内容を引用している部分が多いので、詳細の情報を知りたい方はこちらもご覧下さい。
運転中に眠気が襲ってくる原因は?
まず、運転中になぜ眠気が襲って来てしまうのか知っておく必要があります。
それには、いくつかの原因が考えられ、
- 睡眠時無呼吸症候群という病気である
- 景色が単調であるなど走行している際の環境に問題がある
- 寝不足である
- 疲労がたまっている
という点が上げられます。
しかし、最も厄介なのは、生体リズムでどうしても眠たくなってしまう時間帯があるという点です。
具体的には、
- 14時~16時
- 2時~4時
は眠気がピークを迎える時間だと言われており、実際にその時間帯は居眠り運転事故の発生率が高いという統計データも出ています。
ですから、どんなに準備をしっかり行っていても運転中に眠気が襲ってくるリスクは誰にでもあるということですよね。
運転中の眠気覚ましに効果的な方法
では、眠気が襲ってきた場合は、どういった方法によって解決をすることが出来るのでしょうか?
仮眠をとる
眠気を覚ます最も効果的な方法として挙げられているのは仮眠です。
効果的な仮眠は15分程度ぐらいなので、寝付くまでの時間を5分と考えれば、20分ぐらい時間を計って寝るのが良いでしょう。
逆にそれ以上寝すぎると、睡眠慣性という眠気が続いて逆効果となってしまうので気を付けて下さい。
カフェインの入った飲み物
仮眠を同じぐらい効果が実証されているのはカフェインです。
コーヒーや栄養ドリンクなどの飲み物を通じて、カフェインを摂取すれば、個人差もありますが20分後ぐらいから眠気覚ましの効果が出て来ます。
ですから、仮眠を摂る直前に飲み物でカフェインを摂取すれば、仮眠が終わる頃には相乗効果で眠気を改善できる可能性は非常に高くなってくるのです。
運動をする
体操をしたり、歌を歌ったりして、リフレッシュすることによって眠気を覚ます方法です。
ただ、この方法はあまり持続性がないので、大きな効果はないと言われています。
ツボを押す
眠気を押さえるツボとしては以下のようなところがあります。
- 風池(ふうち):首の後ろの生え際あたり
- 百会(ひゃくえ):頭のてっぺんで両耳と鼻の延長線が交わるところ
- 合谷(ごうこく):手の甲の親指と人差し指の間の骨の付け根
- 中衝(ちゅうしょう):中指の爪の生え際から3ミリ程度外側(親指に近い方)
ただ、私も実際にツボを押してみたところ、確かに効果もある時もありますが、効かない時は本当に効きません。
ですからその場合は、仮眠やカフェインの方法を選択した方が良いでしょう。
眠気覚ましのグッズをご紹介
最後に運転中の眠気覚ましに効果的なグッズを紹介しておきます。
イネムラン
耳の後ろに着用して、一定以上頭が前方に傾いた時に内蔵センサーが作動して、アラームやブザーで警告してくれるグッズです。
冷却ジェルシート
おでこを覚ますとひんやりとして頭がスッキリし、眠気覚ましにつながる効果が見込めます。
居眠り運転を防止して罰則を避けよう!
居眠り運転で事故を起こすと、場合によっては重たい罰則が待っていますし、何よりも最悪は死亡事故に繋がってしまうこともあります。
ですから、居眠り運転の兆候が少しでもあれば、無理をせずに、これらの方法を実践していきながら、快適なドライブを楽しんで下さいね。
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