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買い物依存症の人はどんな特徴を持っているのでしょうか?
買い物依存症は主婦など女性がなりやすい傾向がありますが、男性でも買い物依存症になる人は少なからずいるので、注意は必要です。
買い物依存症で悩んでいる方のブログもたくさんあるので、それらを見れば特徴や症状が分かりますが、ここでは、そのポイントをまとめて解説していきます。
買い物依存症の特徴
まず、買い物依存症になりやすい人の特徴は以下のようになってます。
ストレスを感じやすい
買い物依存症の人が、買い物をする目的の一つがストレス発散です。
ですから、買い物依存症の人にはストレスを感じやすい人が多いという特徴があります。
実際、同じ環境にいてもストレスを感じやすい人と感じにくい人がいます。
買い物依存症の人はいい加減な性格の人が多いと思いがちです。
しかし実際は、意外にも、真面目で責任感が強いが故に、余分なストレスを感じて、買い物に走ってしまう方も多いのです。
見栄っ張り
買い物依存症の人は、見栄っ張りの人が多いという特徴もあります。
自分を少しでも良く見せたいという心理が働くので、ついつい買い物をしてしまうというワケです。
特に見栄っ張りの人は、ブランドの服やバックなど高価なものを買いたがる傾向があります。
自己評価が低い
これは、見栄っ張りという特徴とも共通する部分がありますが、そういった人は自己評価が低い人が多いです。
自分を過小評価している人は、幼少期の家庭環境に原因があると言われています。
つまり親から愛情を満足に得られないまま大人になってしまう、いわゆるアダルトチルドレンになってしまうというのです。
自己評価が低い人は、高価なものを身に付けることを通じて、少しでも自分を良く見せたがろうして、買い物依存症になりやすい傾向があります。
孤独や寂しい思いを抱えている
買い物依存症の人は、孤独や寂しい思いを抱えているという特徴があります。
そういった心の穴を買い物によって埋めようとするのです。
しかし、精神的な問題は、物を買うだけでは、一時的な満足を得られても、本当の意味で心が満たされることはありません。
結局、そこで満足できないので、さらに買い物を繰り返してしまうことになるのです。
買い物依存症の症状とは?
では、実際に買い物依存症になった人はどんな症状が出て来るのでしょうか?
この点については依存症専門外来の大石クリニックが以下のようなチェックリストをまとめています、。
いわゆる買い物依存症の人が抱きやすい心理なので、どれだけの内容が該当するかチェックしてみて下さい。
- 買い物すると気分がすっきりして、嫌なことを忘れられる
- 商品のすべての種類・タイプをそろえたい欲求にかられる
- お店の人にチヤホヤされると、特別扱いされているようで、いい気分になって買ってしまう
- お金の手持ちがなくても、カードや借金してまでも買ってしまう
- どんどん高額なものを買いたくなる
- 買い物をやめようとすると、イライラする
- 買ったものを捨てられず、片づけられず、部屋や家の中が買ったもので溢れている
- 買い物したいがために、家族や友人にうそをつく
- 買い物をした後に、罪悪感、不安感におそわれる
- 買ったもので普段使っていないと感じる物がたくさんある
買い物依存症を克服するには?
買い物依存症を克服するには、病院で治療を受けるというのも一つの方法です。
ただ、病院へ行ったからといって、薬を処方してもらって一発で治るということにはなりません。
買い物依存症は、専門性の高い疾患だと言われているので、カウンセリングをしてもらいながら、じっくりと取り組んでいく必要があります。
また、買い物依存症になることによって、多額の借金を抱えてしまう人もたくさんいらっしゃいます。
もし、借金が大変になってしまった場合、まず買い物依存症を克服した上で、借金は債務整理を通じて解決していくという順番で進めていくことが大切です。
買い物依存症のが治らないまま、借金問題だけを解決しても、いずれ、また借金を繰り返す結果になってしまうからです。
債務整理に関しては、こちらのサイトに詳しく書いてありますので、ご参考にして下さい。
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