今年は、雪がたくさん降って、
苦労されている方も多いですよね。
雪がたくさん降ったら、
やるべきことは、やっぱり雪かきです。
でも、雪かきは注意をしてやらないと、
腰痛や筋肉痛を引き起こしてしまいます。
私も、雪国で過ごした時期が長かったので、
その経験も活かしながら、雪かきのコツについて
7つのポイントを解説していきます。
ポイント1:雪質に合った道具を選ぼう
一口に雪といっても、いろいろな種類があります。
私は北陸や北海道に住んでいましたが、
本州は、ベタ雪といって水気の多い雪が多いです。
その一方で、北海道は、水気の少ない
サラッとした軽い粉雪、文字通りパウダースノーです。
また降り始めと、時間が経った後でも、
雪の質はかなり変わってきます。
雪が柔らかい順番に対応したスコップを並べてみると
プラスチック製(軽い雪用)
↓
アルミ製(普通の雪用)
↓
鉄、スチール製(固い雪用)
というように使い分けていきます。
雪が固くて重たいのに、プラスチック製のスコップを使うと、
スコップがなかなか雪の中に入っていきませんし、
雪を運ぼうとする時、壊れたりしてしまいます。
雪が柔らかくて軽いのに鉄製のスコップを使うと、
スコップ自体が重たいので、軽快に雪かきを
することが出来なくなってしまいます。
雪に合った道具を選ぶことが、
雪かきを効率的に行なっていくコツです。
雪かきスコップについては
↓こちらで詳しく解説しています。
ポイント2:雪は、早めに処理してしまおう
雪は、最初の内は、軽くて柔らかいですが、
時間が経つと、段々、重たくて固くなっていきます。
ですから、雪が積もってきたら、早めに
雪かきをしてしまうのが、雪かきの負担を
軽くするコツです。
鉄は熱いうちに打てですが、
雪は柔らかいうちに掃けです!
ポイント3:服装は重ね着で
外は、寒いですが、雪かきをしていると、
段々、体が暖かくなってきます。
ですので、重ね着をしっかりしておくと、
体が暖かくなって来た時、
服の調整がしやすくなります。
また、雪かきを続けていると
汗もかいてくるので、肌に触れる部分は、
吸汗性の良いものを着るようにしましょう。
ポイント4:準備運動をしっかり
雪かきは、かなりの重労働です。
いきなり雪かきをガンガンやると、
血圧が上昇し、脈拍が上がります。
ですので、準備運動はしっかり
行なって、体をほぐしてから始めるようにしましょう。
もちろん、雪かきが終わった後の、
クールダウンも大切です。
ポイント5: 雪かきは体全体で
雪かきは、腕だけを使ってしまいがちですが、
無理に腕だけに負担をかけると、
腕も痛くなりますし、腰も痛めてしまいます。
腰の位置を低くして、体の重心を下げるのがコツです。
そうすると、体全体の力を使えるようになります。
ポイント6:スコップは、逆手ではなく順手で
右利きの人は、右手でスコップの柄の先を持ち、
左手で、柄の真ん中あたりを持ちます。
この時、左手は逆手で持つ人が多いですが、
順手で持つ方が、力が入りやすくなりますし、
腰への負担が少なくなります。
こちらの動画が参考になります。
ポイント7:固めの雪はお豆腐を切る感覚で
雪が少し固めになっているところへ
スコップをガッと入れて、
力まかせに雪をどかそうとしたら、
かなり負荷が大きくなってしまいます。
ですので、雪を豆腐に見立て、
奥、右、左と切り目を入れて、
立方体の状態にしてから、
雪を運ぶのが楽に雪かきをするコツです。
雪かきは、かなりしんどくて大変な作業ですが、
あなたが雪かきをしないと、歩ける範囲が
狭くなり、生活が不便になってしまいますよね。
是非、この記事を参考にして、雪かきの効率を
アップさせながら、雪に負けない環境作りを
実現していって下さい!
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