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よく小春日和と言われたりしますが、
子のは、どんな日のことを指すかご存知ですか?
小さい春とは、具体的には、
どんな意味なのでしょうか?
時々、間違った時に、
「今日は、小春日和だよね~」
と勘違いして使ってしまう方もいらっしゃる
ようなので、その正しい意味と使う時期について
まとめてみました。
時期はいつ頃?
小春と言うので、春の時期かと思っている方も
多いかもしれませんが、
実は、小春日和の時期は、
晩秋から初冬にかけてです。
小春というのは陰暦10月を意味し、
陰暦の10月は、陽暦では11月頃を指すからです。
(余談ですが、小春というのは、
よく人名や芸名にも使われています。
「小春だから春と関係があるのかなあ」
と思いがちですが、厳密に言えば、
春ではなくて晩秋です^^)
この時期は、季節的にどんどん寒くなりますが、
時々、移動性高気圧に覆われて、突然、
穏やかで春のように暖かい気候に
恵まれる日があります。
そのような日を小春日和と呼ぶのです。
また、体感的に11月は、初冬なので、
小春日和は、俳句で冬の季語として
使われています。
国によって呼び方が変わる小春日和
ちなみに、小春日和は、日本独自の表現であって、
国によってその表現は変わって来ます。
例えば、アメリカでは、Small Spring Dayなんて言いません。
Indian Summer(インディアンサマー)と言います。
そう呼ばれるようになった理由は、
- 晩秋の時期は、インディアンの襲撃が多くなるから
- インディアンは”偽の”というイメージがあり、晩秋なのに
夏のような、インディアンに騙されたような天気だから - この時期を利用してインディアンが冬のために
収穫物を貯蔵する習慣があったから
などの諸説があります。
間違えている人は意外と多い?
小春日和を、春の日だと勘違いしている人は
意外と多いのかなあという感じがします。
そんな間違いをしないように、
山口百恵さんの名曲”秋桜”を聞かれてみるのは、
いかがでしょうか。
http://youtu.be/W770gBt0gw4
この歌は、
“うす紅の秋桜が秋の日の♪”という
出だしから始まる秋の歌ですが、
“こんな小春日和の穏やかな日は♪”
というフレーズがあります。
今年も、小春日和に恵まれる日が
多いといいですね~
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