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エボラ出血熱の感染が、
急速に拡大しつつあります。

過去に発生したエボラ出血熱は、
アフリカの奥地で発生したため、
それほど拡大しなかったけれども、
今回は都市部で発生したため、
急速に拡大しているという話を聞いています。

ニュースを聞いていると、
「どこまで広がるのか・・・」
とだんだん心配になってきたので、
エボラ出血熱の致死率や治療薬など、
その現状についてまとめてみました。

致死率が上昇してしまう背景

エボラ出血熱の致死率は、過去のケースの統計から
見ると、50~90%と言われています。

一般的に流行が進むと致死率が上がる傾向があります。

その理由は、患者が増えて、適切な治療が行えなくなるから
という話もありますし、アフリカなどの場合では、

不衛生かつ不十分な医療環境
エボラ出血熱に対する知識不足

などが、治療の遅れや致死率の上昇に
拍車を掛けていると言えます。

ビニール手袋など基本的な医療用具さえ、
満足にそろっていないという話もあるぐらいですから、
そういった環境で医療に従事している方々が、
いかに過酷な環境にいるのかということが分かります。

また、エボラ出血熱が流行している西アフリカでは、
治療をまったく受けようとしていない患者もおり、
そういった人達は致死率のカウント対象に入らないため、
実際の致死率は、もっと高いと考えられます。

そういった環境を考えると、
本当に心配です・・・

致死率を下げるためには、
やはり早期の治療が必要となってくるので、
まずは基本的なところから対策の強化が
求められているところがあります。

 

治療薬の現状とは?

致死率を下げるためには、やはり
治療薬の存在が欠かせません。

その現状はどうなっているのでしょうか?

エボラ出血熱が最初に発見されたのは、
1976年、今から40年近く前のことです。

これまでに世界中の研究者によって、
ワクチンなどの研究が進められて来ましたが、
まだ有効な治療薬は開発されていません。

今回のアメリカの医療チームで感染した方に
ZMappという抗体治療剤が投与されましたが、
この薬は、臨床試験がまだされておらず、
承認もされていません。

効果や副作用について、
まだ分からないというのが現状です。

また、日本の富士化学工業が開発した、
インフルエンザの治療薬「ファビピラビル」が、
エボラウイルスに効果があるということが、
ネズミの実験の段階で確認されました。

ただ、これからの薬以外にも、エボラ出血熱に感染した
患者には、様々な治療法が試みられているため、
どの薬が本当に有効か確認している状況ではない
事情もあるようです。

 

エボラ出血熱が日本で発生した場合はどうなる?

このまま感染が進むと、エボラ出血熱が
日本に上陸するのも時間の問題かと
思ってしまうところがあります。

日本に入った場合の対処の流れは
どうなっているのでしょうか?

日本国内では、エボラ出血熱の患者、あるいは
感染した可能性の高い患者が見つかった場合、
全国の45の医療機関が治療を行なう
システムが出来ています。

これらの医療機関では、防護服など、様々な
医療用具が準備されていますし、何よりも、
日本の高度な医療技術により、
一般的な致死率にはならないと思います。

 

それでも、現在、エボラ出血熱は、過去にないペースで
拡大していますので、予断は許されない状況です。

個人的には、日本発のファビピラビルが、
エボラ出血熱の有効な治療薬として認定され、
致死率を劇的に下げ、世界のピンチを
救ってくれることを願っています!

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