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年末が近づくと、いろいろ慌ただしくなってきますね。
年賀状とか、年越しの準備とか、
いろいろとやらなくてはいけないことが山盛りで、
あっという間に過ぎていくのが12月だと思います。
でも、やっぱり一年、お世話になった方へのお礼、
すなわち、お歳暮は絶対欠かせないもの。
では、お歳暮は、いつから、いつまでの間に
贈っておくのが良いのでしょうか。
忙しさの中で、うっかり忘れることがないように
まとめてみました。
贈る時期は、いつからいつまで?
結論から言うと、お歳暮を贈る時期は、
12月上旬~12月20日頃、遅くとも25日頃まで
が良いでしょう。
ただし、
お歳暮の場合は、お中元と比べて、
厳密に時期の日にちが固定されている訳ではありません。
(実際、お中元は中国が起源で、お歳暮は、日本古来の習慣なので、
お中元とお歳暮は、ルーツ自体が違ったりします)
ちなみに地方によっても、お歳暮を贈る時期は、
若干違いがあり、
関西であれば、12月13日~31日まで
関東であれば、12月上旬~31日まで
という感じになっています。
ただ、年末ギリギリになってくると、お歳暮を受け取る相手も
慌ただしくなっているので、余裕をもって贈るのが望ましいです。
また、最近は、前倒ししてお歳暮を贈る人も
増えているので、12月上旬~20日頃までが
一番無難と言えます。
ただし、もし、お正月に食べられるものであれば、
12月28日頃に送るのが逆に良いという
考え方もあります。
ここら辺は、臨機応変にという感じですね。
お歳暮を贈るのが遅れてしまった場合
ただ、年末でバタバタしていると、
「いっけね。お歳暮を贈るの忘れちゃった」
という場合もありますよね。
年末は、忙しさの中で、うっかり忘れてしまうことだってあります。
だって人間だもの・・・
でも、そんな時は、良い方法があります。
それは、のしの表書きを変えるというやり方です。
年内に届くものであれば、のしの表書きは、「お歳暮」で
大丈夫ですが、それを過ぎてしまう場合は、
1月1日~7日(松の内まで):「御年賀」
1月8日~2月4日頃まで:「寒中御見舞い」または「寒中御伺い」
※目上の方であれば、御見舞いではなく、御伺い
と、表書きを変えて、対応するようにして下さい。
年末は、何かとお忙しいかと思いますが、
御歳暮を贈るタイミングは、心の片隅で、
しっかり覚えておいて、忘れずに、しっかりと贈りたいものですね。
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