今年、我が家では、梅シロップを作っています。
今までは、田舎で作ってもらったのものを
送ってもらっていたのですが、
今年は、チャレンジしてみることにしました!
(ちなみに、私は韓国に住んでいるので、
少し韓国風になっているかもしれません)
梅シロップの作り方、瓶はどうする?
ここで簡単に梅シロップの作り方を説明していきます。
1. 青梅と砂糖、そして瓶を準備する
青梅と砂糖の割合は、1:1です。
我が家の場合は、青梅10kgを買ったので、
砂糖も10kg準備しました。
砂糖についてですが、
普通の白砂糖よりは、氷砂糖の方が良いと
言われています。
その理由は、氷砂糖の方が、溶けやすいからです。
なぜ、溶けやすい方が良いのかというと、
砂糖と梅の間に糖度の差があった方が、梅のエキスが、
浸透圧の関係で外に出やすくなるからとのこと。
また白砂糖よりは、茶色の砂糖の方が良いそうです。
でも、我が家は、今回は普通の白砂糖を使っちゃいました。
まあ、白砂糖でも大丈夫と言えば、
大丈夫ということです^^;
あと保存容器ですが、ガラスの瓶だと高かったので、
我が家は、プラスチック瓶にしました。
(本当は、プラスチックよりガラスの方がいいんですけど)
瓶の大きさは、10kgの梅、10kgの砂糖に対して、
20kgの瓶にしたら、ぴったり収まったという感じです!
2. 瓶の殺菌をしっかり行なう。
梅シロップは、基本的に腐らないものですが、
瓶の消毒は、事前にしっかり行っておく必要があります。
ただ、プラスチック瓶の場合は、
かなり大きいですし、煮沸するのが難しいので、
熱いお湯を入れて、殺菌し、その後、
しっかり乾かすようにします。
3. 青梅のヘタを取る
青梅には、ヘタが付いていますが、
それは、竹串などを使って取るようにします。
その方が、味が、さわやかになるからです。
4. 青梅と砂糖を交互に入れていく。
青梅と砂糖を入れる際は、
青梅→砂糖→青梅→砂糖と
交互に順番に入れていきます。
5.冷暗所に保存して、 時々、かき混ぜる
容器に、梅と砂糖を入れたら、冷暗所に置いておきます。
冷蔵庫ではなく、冷暗所においておく理由は、
梅は、低温より常温の方が、エキスが出づらくなり、
砂糖も、低温より常温の方が、溶けやすくなる
からです。
でも、普通においておくと、
溶けない砂糖が、下に沈殿してきます。
しかし、これでは、梅のエキスがしっかり出てこないので、
揺らしたりして、かき混ぜるようにします。
ただ、揺らすだけでは、なかなか溶けなかったので、
我が家の場合は、ビニールを手袋がわりにして、
手を入れて、時々、グルグルかき混ぜました。
6. 3ヶ月で梅シロップの完成!
3ヶ月ぐらいおいておけば、梅シロップの完成です。
梅シロップが出来たら、青梅を出します。
3ヶ月かけた方が良いのは、その方が毒素が出るからです。
保存はどれくらい出来る?
青梅を出した後は、冷蔵庫で保存します。
保存期間に関しては、基本的には、
かなり長い間持つのですが、
通常は、1年間ぐらいで飲み切るようになります。
梅シロップは、作る過程で
消毒などをしっかり行っておけば、
そんなに腐る心配はしなくて
大丈夫な感じですね!
梅シロップで健康になろう!
梅シロップは、いろいろな効果があります。
疲労回復
胃や肝臓を守ってくれる
整腸作用があるので、便秘にも良い
作るのに時間は掛かりますが、その分、
出来た時の楽しみも大きくなるもの!
今年は、梅シロップで、しっかり健康になろうと思います^^
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