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「夏もち~かづく八十八夜」とは、
誰でも耳にしたことがある歌ではないでしょうか?

この歌は、1912年(明治45年)に発表された
日本童謡で、京都の宇治田原村の茶摘み歌
元になっているとのことです。

 

なんとな~く、ほのぼのとしていて、のどかで
心が癒される歌ですね^^

ところで、この歌詞に出て来る八十八夜って、
どういう意味なのでしょうか?

またお茶との関係についても、簡単にまとめてみました。

具体的にどんな日?

八十八夜は、雑節(ざっせつ)の一つです。

雑節というのは、季節の移り変わりをより的確につかむために
設けられた日本独自の暦日(れきじつ・こよみで定められた日)で、

全部で、9つあります。

節分・彼岸・社日・八十八夜・入梅・半夏生・
土用・二百十日・二百二十日

 

八十八の持つ数字の意味ですが、
これは、立春の日を1日目として、88日目という
ところから来ています。

立春は、2月3日か2月5日なので、
そこから計算すると
八十八夜は、
通常は、5月2日
閏年なら5月1日
となっています。

 

八十八夜と農作業

雑節は、農家が季節の移り変わりを理解して、
それに合わせて、農作業をすれば、
農作物に対する被害を少なくすることが出来る
という意味で作られました。

つまり雑節は、農家の人達が、長年の作業から培ってきた
生活の知恵の賜物なんですね!

 

その中で、八十八夜は、
春から夏に移る節目の日、つまり
夏に入っていく為の準備をする日という位置付けになっています。

また、「八十八夜の別れ霜」という言葉があり、
この時期を過ぎれば、霜がなく、安定した天候になると
言われています。

(ただ、八十八夜を過ぎた後も、急に気温が下がって、
霜が降りて、農作物に被害が出る場合もあるので、
注意する必要はあります。)

 

お茶との関係

さて、八十八夜とお茶との関係ですが、
この日の気候条件と、縁起を担ぐという意味も含まれ
八十八夜に摘んだお茶は、昔から

病気にならない
長生き出来る
味も最高

と言われ、重宝されてきました。

(ただ、実際、茶摘みに最適な時期は、寒暖の違いがあり、
産地によって、ずれたりしています)

その理由は、前の年の秋から、冬の間にかけて
蓄えられた新芽の成分が、八十八夜の時期は、
一番豊富と言われているからです。

 

ところで、お茶って本当においしいですよね~

私も、海外にしばらくして、帰って来た後、お茶を飲んで、
「日本には、こんなにうまい飲み物があったんだ!」
と感動したことがあります。

特に、うまみと苦みを、見事にミックスしているところなんて、
日本の技術がなせる技ではないでしょうか。

最高のお茶が飲める日本に生まれたことを感謝しながら、
美味しいお茶を是非、味わって楽しんでいきたいですね!

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