お子さんの新しい学年が始まって、初めての家庭訪問って、やっぱり緊張しますよね~
やっぱり短い時間で先生に喜んでもらった方が、子どもの情報をたくさん聞けますし、あとあと、気持ち的にも楽ですから。
そのためには、先生に対して、しっかりと、おもてなしをしたいところですね。
ところで、おもてなしといえば、やっぱりお茶菓子を思い浮かべる方が多いと思うので、
どんなタイミングで出すか
どんなものを出したら良いか
簡単にまとめてみました。
お茶菓子禁止のケースが大半だったりする
まず、最初に気を付けておかなければならないのは、学校からは、“お茶菓子は出さないでください”という通知がプリントなどで来るケースが大半だということです。
実際、逆の立場で考えてみれば、先生は、一日に何件も生徒の家を回るわけです。
その都度、お茶菓子をもらっていたら、お腹パンパンで、「トイレどこですかあ~」状態になってしまいますよね。
(実際、家庭訪問先で、トイレは借りづらいというのが先生の本音みたいですよ^^)
それに、家庭訪問の目的は、なんといっても、子供たちについて深く話し合うことですし、時間も20~30分と限られています。
ですから、お茶菓子に気を取られちゃいけないというのが先生の本音だと思います。
もし準備するとしたら・・・
ただ、学校から事前にお茶菓子禁止の通知がない場合もあります。
また、お茶菓子禁止の通知が出ていたとしても、気持ちだけも伝えるという観点で、準備しておいた方が良いという考え方もあります。
そんな時に気を付けるポイントをまとめてみると・・・
お茶菓子を出すタイミング
どういったタイミングでお茶菓子を出すタイミングって色々考えちゃいますよね。
オススメの手順は、
1. 先生の到着時間を予想して準備しておく。
2. 家の中に、お通ししたら、お茶を注いで持って行く。
3. お茶を出したら、すぐに自分も座って話し始める
という感じです。
また、もしも、玄関先で話すだけとなってしまった場合は、お茶菓子をお盆にのせて出せるようにしておくと良いですよ。
ちなみに、ここで少し余談ですが、
「先生は、リビングにお通しする時、どこに座って頂くのが良いのか」
気になる方がいらっしゃるかと思います。
一番、無難なのが、入口から一番遠い所ということになります。
また、それぞれの住宅事情にも良いので、
見晴らしの良い所
心地よく座れる所
という感じでも大丈夫です。
ただ、あまりかしこまり過ぎる必要もないという意見も結構あるようです。
冷たいお茶などの方が良いかも
お茶菓子は、出すタイミングに合わせて、事前に準備しておく必要があります。
ただ、先生の到着時間も、ずれたりして、時間を合わせるのが難しかったりしますよね。
そういった意味では、温かいお茶よりも、冷たいお茶などの方が、臨機応変に対応できます。
また、家庭訪問の時期は、通常、4月下旬から5月初めなので、季節的には初夏に入るぐらいの時期です。
少し暑いなあという感じになってくるので、温かいものよりも、冷たいものの方が、喜ばれる可能性は高いということになります。
個別包装できるものがオススメ
家庭訪問は、ある意味、時間との勝負です。
限られた時間で子供たちの話をたくさん話す必要があります。
だから、お菓子をゆっくり食べている時間はあまりありません。
だから、個別包装のものを準備しておけば、もし、食べる時間がなければ、先生の帰り際に、サッと持たせて上げることが出来ます。
先生も、親御さんの前でしたら、時間がなかったり緊張したりで食べづらいですが、あとで一人になったら、ゆっくりおいしく食べられますからね^^
そういった意味でケーキなどの生菓子はどーかなあとは思います。
食べるのに時間が掛かりますし、中途半端に残してしまうと、もったいないですから・・・
基本は、気持ちのやり取りです。
お茶菓子を出す基本は、
親御さんは、おもてなしの気持ちを伝えるために出し、先生も、出された気持ちを頂く
ということです。
また、お茶菓子を嫌がる先生もいらっしゃいます。
「私の目的は、あくまでもお子さんの話をすることですから!」
という方もいらしゃるので、そういう時は、サッと引くことも大切です^^
ですから、
「飲んでも飲まなくても、食べても食べなくてもいいですよ~」
という基本スタンスで、先生にリラックスしてもらい、あとは、お子さんの話をじっくり話すように心掛けて下さい。
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