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ウクライナ情勢は、クリミア半島を巡る攻防が終わったかと思うと、今度は、ウクライナの東部が慌ただしくなってきました。

なぜ、このような状況になるのでしょうか?
今後、事態はどのように進展していくのでしょうか?

分かりやすくまとめてみました。

なぜ、東部で問題が起こっている?

ウクライナ東部で、ロシア系の武装集団が、行政施設などを占拠したりしており、それに対して、ウクライナ新政権が強制的に排除しようとしています。

なぜ、そのようなことが起こるのでしょうか?

きっかけは、ロシアがクリミアを編入したことです。

ウクライナ東部には、親ロシアの勢力が元々、強いので、

「じゃあ、俺たちもロシアへ~」

という状況になっています。

ロシアのプーチンは、東部も欲しいのか?

では、その動きに対して、ロシアのプーチンは、「よしよし、お前たちもロシアのものになれ」と思っているのでしょうか?

どうやらそれは違うようです。

その理由は、3つあります。

1.ウクライナ東部は、地政学的なメリットがない。

クリミア半島には、ウクライナ時代から、ロシアの黒船艦隊がウクライナから場所を借りるという形で駐留していました。

クリミアは、ロシアにとって、重要な軍事的拠点だったので、そこを失うわけにはいかなかったのです。

でも、ウクライナの東部には、そういったメリットはありません。

2. 元々は、ウクライナのもの

クリミアは、元々、ロシアのものでした。

しかし、ソ連時代に、フルシチョフが、クリミアを、ロシアのものからウクライナのものへと移譲してしまったのです。

その時は、ロシアもウクライナもソ連の管轄下にあったので、良かったのですが、今は、別々の国になってしまいました。

つまり、簡単に言ってしまうと、クリミアは、元々ロシアのものを取り返すことになります。

ただ、ウクライナの東部は、元からウクライナのものなので、そこをロシアが取ると、ウクライナから奪うという形に
なってしまうのです。

そうしたら、クリミアの時より、更に厳しい国際世論の批判にさらされるのは火を見るよりも明らかですよね。

3. ロシア系住民はそんなに多くない

クリミア共和国では、ロシア系住民が、全人口の6割を占めていました。

しかし、ウクライナの東部では、州によっても違いますが、25%~40%程度です。

そのため、クリミアでは、ロシアに編入することが、住民全体の意思となりましたが、ウクライナ東部では、そうならない可能性が高いのです。

つまり、ウクライナ東部をロシアに編入させて得られるメリットはほとんどなく、逆に国際世論から反発を受けるなどのデメリットの方がはるかに大きいのです。

今後の展開と気になる点

では、今後、どういう展開が待っているのでしょうか?

ロシアの本音としては、このまま情勢が沈静化して欲しいと思っているでしょう。

しかし、ウクライナ新政権によるウクライナ東部のロシア系住民に対する弾圧がひどくなった場合、何らかの対策をせざるを得なくなるかもしれません。

敢えて、裏の裏まで読み解くと、欧米諸国にとっては、ロシアがウクライナ東部に軍事介入した方が、かえって都合が良いという見方も出来ます。

それによって、ロシア=侵略国家というイメージが更に強くなって、ロシアは孤立化するからです。

ちなみに、ウクライナ東部で暴れているロシア系の武装勢力って一体誰なのでしょうか?

本当に、ロシア系の人なんですかねえ・・・

実は、裏の世界で、いろーんな思惑が交錯しているのかもしれませんね。

国際情勢って、キツネと狸の化かし合いみたいなところがありますから、あまりテレビのニュースなどを表面的には見ないで、いろいろな角度から見てみることをオススメいたします^^

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