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先日、声優の永井一郎さんがお亡くなりになり、
一緒にサザエさんの声優を担当していた
サザエ役の加藤みどりさんとカツオ役の富永みーなさんが、
それぞれの役の声で、弔辞を述べられ話題になりましたね。

やはり、国民的なアニメであるサザエさんの波平さんの声を
担当されていた永井一郎さんが亡くなられたのは、
私だけでなく、多くの人達にとってショックが大きかったと思います。

 

また、私も、歳を重ねていく中で、これから弔辞を読むような機会も
あるのかなあと思いつつ、今回は、
弔辞の書き方を5つのポイントいう観点でまとめてみました。

ポイント1:きちんとした紙を使おう

弔辞は、お葬式で読んだ後、祭壇に捧げられるので、
必ず、きちんと紙に内容をまとめるのが基本です。

紙は、大判の奉書紙(ほうしょがみ)や巻紙を使います。
※奉書紙は、最高級の公文書用紙
※巻紙は、和紙を巻くような形の紙

そこに薄墨で書くのが基本なのですが、
最近は、便箋に万年筆で書いて白い封筒に入れるという
簡単な方法が使われるケースも増えてきているそうです。

 

ポイント2:適切な長さにしよう

弔辞の長さは、読んだ時、3分以内ぐらいで収まるぐらいにします。
書く量は、400字詰め原稿紙2~3枚ぐらいになります。

 

ポイント3:話は分かりやすい展開にしよう

弔辞は故人との最後のお別れのご挨拶ですから、
あれもこれも話したくなる気持ちもあるかと思いますが、
詰め込みすぎると、まとまりがつかなくなってしまいます。

ですので、以下のような点を押さえながら
進めていくのが良いでしょう。

1. 故人へ呼びかけ、哀悼の意
2. 故人と自分との関係
3. 故人との思い出、個人の人柄が分かるようなエピソード
4. 故人から学んだこと、与えられたもの
5. 遺族へのお悔やみの言葉
6. お別れの言葉を述べる

 

ポイント4. 使ってはいけない言葉を控えよう

また、忌み(いみ)言葉と呼ばれる言葉は、
縁起が悪いので使わないようにします。

「たびたび」とか「いよいよ」などの重ね言葉
→不幸が重なってしまう

「再び」「追って」「また」など続きを意味する言葉
→死が連鎖させることを彷彿とさせてしまう

4と9の数字
→死と苦を意味します。

 

また、死や事故などの表現は、生々しく、刺激が強くなってしまうので、
別の言葉に言い換えます。

死→死去、逝去、永眠
事故→不慮の出来事、災難、災禍
悲しみ→悲痛、断腸、痛恨
看病→手当、介抱
別れ→別離、送る

 

ポイント5:故人を偲ぶ思い

でもやはり、一番大切になってくるのは、
故人を偲ぶ思いだと思います。

自分らしい表現を使いながら、
自分だけしか話せないことを
心を込めて、伝えるようにしていきたいものですよね

 

今まで、芸能界などでも様々な弔辞が紹介され、
話題になったりすることがありますが、
やはり一番有名なのは、赤塚不二夫さんのお葬式で
タモリが話した弔辞だと個人的には思います。

特に、後半の6分30秒以降、ラストの1分半は、
タモリさんらしい独特の表現で、本当に胸を打たれます。

弔辞は、お葬式の中でも、一番、感動的なシーン
呼ばれることが多いです。

 

もし、弔辞をお願いされる機会があれば、緊張もするかもしれませんが、
それだけ、遺族の方から、信頼をされているということ。

最低限のルールは守りながらも、しっかり思いを込めて
務めていきたいものですよね。

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