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アナフィラキシーショックは簡単に言うと、アレルギー反応が激烈に起こる症状です。
そして早く対処しないととんでもない事態に発展してしまうことがあります。
そこで、ここでは、アナフィラキーショックの原因と4つの対応法についてご紹介していきます。
目次
起こる原因
その前に、どんな時アナフィラキシーショックが起こるか、簡単にまとめておきます。
アナフィラキーショック主に3つの原因からが起こると言われています。
1. 蜂に刺された時(2回目以降、刺された時、注意です)
2. アレルギー反応してしまう食物を食べた時(卵、牛乳、小麦など)
3. アレルギー反応してしまう薬を摂取した場合
アナフィラキーショックが起こると、血圧が低下し、意識障害に陥ってしまうようになります。
そして、最悪は死亡してしまう危険性もあるのです。
対処法
アナフィラキーショックの症状が出たら、以下の対処法を行なうようになります。
1. まずは119番通報
意識障害や血圧低下などのアナフィラキーショックの症状が出た場合は、一刻も早い治療が必要なので迷わず119番通報をしましょう。
2. アナフィラキーショックの原因となるものを取り除く
原因となる食べ物がまだ口に残っていれば口でゆすいで取り除きます。
蜂に刺された場合は、針を取り除きます。
ただし、自分でやろうとすると、逆に針を体内に押し込んでしまう可能性があるので、医療機関で治療を受けるようにしてください。
3. エピペン自己注射
アナフィラキーショックを和らげるための応急処置として、エピペンという自己注射薬を打つという方法があります。
エピペンの自己注射薬は、全身ショック症状を和らげる効果があります
自己注射薬は、タイミングややり方などを事前に知っておいた方が良いですが、こちらのサイトでは、それについて分かりやすく解説しています。
また、学校の職員に対しても、エピペンの自己注射薬について事前に理解しておくよう必要性が強調されています。
4. 安静な体位を取る
頭に向かう血液の量を増やすため、体を横にして、足を少し上げるようにします。
嘔吐がある場合は、顔を横にして窒息しないようにします。
いざという時のために備えて
これらの方法は、あくまでも初期対応なのであとは、早く病院へ連れていって治療を受けるようにして下さい。
ただ、いざという時の対処法を知っているだけでも、大分違います。
ですので、是非、ご自身やご家族の方でアレルギー反応のある方が出てしまうような万が一の時に備えて、参考にして頂ければと思います。
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