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IMFによる韓国へのストレステストへの結果について、

「1月1日に発表されるはずだった」
「いや、もう少し先になるようだ」
「韓国が必死に延期させているんじゃないか」

という情報が飛び交っていますが、一つ気になっているのが、

その根拠となるソースが、まったく見当たらないということです。

IMFのHPもいろいろチェックしているのですが、そこにも、IMFのストレステストについて、詳しい記載がありません。

そこで、今回は、2013年の11月に韓国の企画財政部が公表した内容で、IMFが2013年11月1日に韓国の経済状況について発表した内容のポイントをまとめました。

ソースは、こちらです。

IMFの韓国経済に関する見解

IMFのイザベル・ラゴ(Isabelle Lago)団長を中心としたIMF協議団は、2013年10月21日~11月1日までソウルを訪問しました。

そこで、韓国経済に関する主要な関係者と会って11月1日に韓国経済について発表を行ないました。

その前半部分のポイントは以下のような感じです。

韓国経済全般について

韓国経済は、最近の市場の混乱をよく克服し、グローバル経済の回復に伴って、その恩恵を受けられる位置を構築した。

しかし、今後も、国民生活を持続的向上を図るため、経済構造を再確立していく必要がある。

実際、既に進行中、または計画中のものがあるが、それを全分野で、持続していく必要があるだろう。

韓国経済の現状

韓国経済は、固い土台の上に、ゆるやかに経済回復している。

2013年の韓国のGDP成長率は、物価の引き上げが安定している中で、2.8%上昇する展望

2013年の春に、韓国銀行が政策金利を2.5%に引き下げたが、内需は、振るわなかった。

その一方で、輸出は、5.5%成長する見込みなので、経営収支は、初めてGDPの5%に至る展望がある。

韓国の金融部門

金融部門は、全般的に健全

しかし、銀行収益は依然として低い

一般家庭の返済能力の低下が、銀行の収益をさらに悪化し得る企業部門でも、建設、海運、造船など長い不況を体験しているセクターは、高いリスクで銀行収益を悪化し得る。

2013年の夏、市場が混乱した時、韓国は安全な投資先として浮上した

低い物価上昇率、財政健全性、豊富な外貨準備高を持つ韓国は、投資家にとって魅力的なところに思えた。

しかし、その立場がどれくらい固いものであるかは試されていなかった。

韓国経済の成長の展望

韓国の経済成長率は、2014年は3.7%に上昇する見込み

ただ、構造改革がないと、一部の家庭や企業の過度な借金によって内需拡大が短期的に弱くなる可能性がある。

また、グローバル市場で、問題が起こった場合、韓国経済へも悪い影響が出るであろう。

長期的には、低所得者の所得を増加させ、借金を減らすことが必要

また、急速な人口の高齢化は、潜在的な成長率を阻害する要素となり得る。

IMFは韓国から見て一体、どうなっているの?

このレポートは、かなり膨大なので、ここでは全部訳せませんが、要は、11月1日にIMFが韓国経済に対して出した見解は、

韓国経済は、いろいろ不安定な要素もあり、
構造改革が必要な部分もあるけれども、

基本的には順調に成長している

という内容であった訳です。

もちろん、このレポートの内容がどこまで正しいのかという見方もあると思います。

IMFの観点が、韓国の実態経済とかけ離れているのではという意見もあると思います。

リスクという観点で見れば、韓国にはいろいろな問題があることも事実です。
(その韓国が抱える経済問題についてまとめた記事はこちらです)

ただ、ソースとして、こんな資料がありますよというのを感情論抜きで、客観的にお伝えしたくて、一つのソースをご紹介しました。

やっぱり一番重要なのは、事実ですからね。

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