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コーヒー戦争が激化する中、異色の存在は、やはりスターバックスだと思います。
おいしくても、安いコーヒーを各社が競い合う中、スターバックスは、高い価格帯を維持し、回転率も敢えて遅くしながら、「ゆったりとくつろげる空間」を演出しています。
そんなスターバックスが好調な理由をまとめてみました。
スターバックスの快進撃
他のコーヒーショップとは一線を画しながらも、スターバックスは快進撃を続けています。
2013年9月には、1000店舗を突破しました。
コーヒーショップの店舗数では、首位のドトールコーヒーに次ぐ第二位と、快進撃を続けています。
ちなみに、スターバックスは、全国各地にありますが、唯一、鳥取県だけにはありません。(がんばれ鳥取県!)
スターバックスがフランチャイズ化しない理由
また、スターバックスは、フランチャイズ店方式を取らず、直営店方式を取っているのも特徴です。
なぜそうしているのでしょうか?
理由はいろいろあるとは思いますが、一つの大きな理由は、
フランチャイズ店方式だと、スターバックスのブランドを守れないからです。
フランチャイズだと、お店の利益が、フランチャイズ店を経営している店長の収入に直結しますよね。
そうすると、店長は、どう考えるでしょうか?
「収益を上げるために、お店の回転率を速くしなければ」
と考えるのは当然の結果です。
しかし、そうすることによって、スターバックスの「ゆったりとくつろげる空間」は失われてしまうのです。
スターバックスは、直営店のメリットをブランド戦略として最大限生かしていると言ってよいでしょう。
コーヒー戦争が激化する中でも、他社との差別化をしっかり図り、ブランドを確立したスターバックの快進撃は、まだまだ続きそうですね。
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