ささくれは親不孝の証し?そう言われる理由は?

※この記事にはプロモーションが含まれています。




ささくれが出来ると、“親不孝だから出来た”とか言われたことはありませんか?

いやいや、そんなこと勝手に決めつけられても・・・

と思うところもありますが、そもそも、なぜ、そういった迷信が生まれてしまったのでしょうか。

その理由について探ってみました。

一般的に言われている3つの理由

ささくれが出来る原因は親不孝だからというのは、もちろん迷信なのですが、そう言われる理由は主に3つあると
言われています。

不摂生説

ささくれは、医学的に言うと、不摂生な生活をしたりして、栄養のバランスが崩れた時に出来やすくなります。

親は、子供に対して、

「早く起きなさい!」
「ちゃんと野菜を食べなさい」
「ラーメンの食べ過ぎはダメよ」
「夜更かししないで早く寝なさい」

という感じで、とにかく規則正しい生活をするよう注意しますよね。

そんな親の言うことを無視して、不規則な生活や食習慣を行なって、親不孝な生活をしている人に、ささくれが出来るんだという説になります。

2. 親からもらった体を大切にしていないぞ説

親にとって子供は、宝のようなものです。

手塩にかけて、大切に子供を育てる訳ですが、そんな親の願いを知らずに、自分自身のケアを怠り、ささくれが出来てしまう。

そんな人は親不孝だという説です。

ささくれで苦しむ子供を見る親は、胸が痛むものです。

だから、親からもらった体は大切にしようという一つの戒めでもあるのかもしれませんね。

3. 親の手伝いをしない説

炊事・洗濯など、指先を使う仕事をしていると、ささくれは出来ない、

だから、

 ささくれが出来る人
=家の手伝いをしていない人
=親不孝

という説もあります。

ただ、これって少し考えると変ですよね。

だって、炊事・洗濯などをしていると、手が荒れて、かえって、ささくれが出来やすくなるからです。

実際、ささくれが出来ると、逆に痛くて、家の仕事が手伝いが出来なくなるからという説もあるそうです。

いずれにせよ、この説は、ちょっと説得力に欠けるところがあるような気がします^^;

負い目を感じるよりも、手と体のケアを

このように親不孝だから、ささくれが出来ると言われる理由はいろいろありますが、実際のところは、迷信です。

ですから、ささくれが出来て、他人から、

「あなた、親不孝ねー」

と言われても、落ち込まないようにしましょう。

医学的な観点から見ると、ささくれが出来る原因は、

栄養不足(ビタミンやタンパク質など)
手肌の乾燥
体調不良(運動不足)
マニキュアやネイルのリムーバーが付着

などが挙げられています。

ささくれになったら、迷信にとらわれず、生活や食事の習慣を冷静に見直して、改善していくことが出来ればいいですよね。

広告

スポンサーリンク

雑学
ケンズニュース~気になる話題を分かりやすく解説!